2時34分起床、ニュースチェック。
午前8時前には、国対執務室。
午前9時10分、国対正副会議。
確認事項あり。
・ 28日までに日程の関係上、開催できなかった大臣所信質疑は、補正成立後に速やかに行うこと。
・ 二重ローン対策法案は、調整のうえ、11月初旬には成立させる。
・ 私学災害助成法は、松本=浜田の国対間で調整する。
・ 政治とカネの集中審議は、補正成立後、対応することで、岸田=平野が合意。
・ 証人喚問にいまだ対応しない民主党には、引き続き必要性を求める。
・ 28日は、総理所信と、財政演説の2階建て。
・ 代表質問は、衆議院は10月31日(午後1時から3時間)と11月1日(午後2時から3時間)。
・ 11月7日から予算委員会(与党は2日間主張、野党は5日間主張)
そして、明日国会に提出される第3次補正予算と関連法案の概要が示される。
@ 第3次補正予算、特別会計予算、政府関係機関予算(予算委員会)
A 東日本大震災復興特区法案(復興特委員会)
B 地方交付税総額特例法、防災財源確保臨時特例法(総務委員会)
C 財源確保法(財務金融委員会)
D 特定B型肝炎感染者給付金法(厚生労働委員会)
E 津波防災地域づくり法、津波防災地域づくり関連法(国土交通委員会)
というわけで、6委員会10法案が一気に提出される。
この重要案件をわずか2日間で成立させろだなんて、あまりにも虫がよすぎるよ、岡田克也さん。
増税論も、円高産業空洞化対策論も、政治とカネ問題も、不適切大臣問題も、TPP問題も、論点は山ほどあるのに。
議論にふたをすることは許されない。
それに、野党は「協力」を約束しているわけだから、攻めて審議時間だけは十分に確保しなければ、国会論戦の意味がない。
「予算執行が遅れてしまう!」
との民主党の主張は全く当たらない。
菅総理の辞任が3カ月遅れたから、第3次補正の提出も3カ月も遅れたことは自明の理。
審議は、きっちりとやらせてもらう。
午前10時より、朝日新聞の石橋論説委員と懇談。
サポーター外交について。
「実現のほどは?」
「それは、1%」
「1%?」
「そう。国交のない北朝鮮に300人を超える日本人を行かせること、出入国、第3国経由、邦人保護、チャ―タ−機と、課題山積。」
と、率直に伝える。
「でも、サポーター外交の重要性は、昨日の文部科学委員会質疑でも、中川大臣も奥村副大臣も認めている!」
と、いうところが、1%の根拠。
さて、時間も足りなくなってきた、政府の英断を。
と、思っていたら、午前の藤村官房長官定例記者会見で言及あり。
「サポーター渡航については、限定制裁解除の予定!」と。
やった。
この2カ月の根回しの成果。
1%に近付いた。
午前11時より、野田内閣の不適切大臣を追求するチーム会合。
弾込めと仕込み。
正午、清和会昼食会。
情報交換。
TPP反対で取りまとめの時期確認。
大阪府と大阪市の政治混迷情報報告。
午後1時、財務省主計局第三次補正予算レク。
金沢から(株)エオネックスの市山勉社長など、来客が相次ぐ。
珍しく、午後5時過ぎに自宅へ。
近所をジョギングしようとしたら、タンバリンが、
「散歩連れてけ、散歩連れてけ、散歩行きたいよー!」
と、パパのまわりを走りまわるので、情にほだされて、お散歩1時間。
午後7時より、晩御飯準備。
おでんと、特製ハムエッグピザと、冷ややっこ。
午後8時、おりんさんを迎えに行く。
「あたし、高校生になったら部活動やりたいんだ!」と。
「どして?」
「だって、合唱団があるから、中学校じゃ部活できなかったじゃん!」
「そういやそうだな。で、何やりたいの?」
「軽音楽とか、ギター部とか。あたし、ギター弾きたいんだよね。音楽は続けたいし!」と。
ギターね。
いいなあぁ、おりんさんには夢があって。
自宅に戻り、新米の晩御飯を美味しくいただくのであった。
ハムエッグピザ、思いのほか上手に出来たと思っていたら、
「パパ、砂糖入れすぎたでしょ!」
「・・・わかった?それ、蜂蜜なんだけど・・・」
「ところどころ甘い!」
・・・蜂蜜かき回すのしなかったのばれたか?!