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はせ 日記
平成23年
10月26日(水)

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■10月26日(水)

 4時起床、ニュースチェック。
 TPP議論大詰め。
 わが国が、自由貿易経済圏を拡大する一員となるのは必要。
 同時に、保護すべき産業や、国内の安全と安心を国益として守るのも政治責任。
 従って、この段階での参加は、反対せざるを得ない。
 農業振興策を産業政策として、実行に移すのは当然。
 規模拡大、農地転用の規制緩和、企業参入、法人化や集落営農の促進。
 すべて、自民党政権時代からの政策課題と同様の論点が、民主党政権でも出てきているが、新味なし。
 戸別所得補償とは正反対。
 限られた財源で、中山間地や離党半島など、条件不利地域の営農を支えて行く覚悟と国民への説得が必要。

 午前7時半には国対に入り、本日の質問整理。

 午前10時より、文部科学委員会。
 開会後、すぐに参議院へ。
 石川県退職公務員連盟の代表団と、意見交換会。
 テーマは、社会保障問題(=年金制度論)。
 文部科学委員会理事会では、
 ・ 私学災害助成かさ上げ法案の協議開始
 ・ 高校無償化制度見直し
 について議論。
 いずれも、自公民3党の国対と幹事長室同士が交わした文書であり、「国対や幹事長室の指示に従う」という仕切りで了解。

 午後1時40分より、不肖はせ浩、60分の質問。
 テーマは、
 @ 日本語教育の展開と、日本版孔子学院
 A サポーター外交
 B 千葉県柏市の高濃度セシウム除染問題
 C 北海道・沖縄・石川・鳥取の教員不適切事態調査(会計検査院)
 中川大臣は日本語教育については民主党切っての論客であり、来年の「世界日本語教育学会」の開催について極めて前向きの答弁が出される。
 また、サポーター外交については、奥村展三副大臣が、「調整の最終段階」を表明。
 ぜひ、11月15日に、平壌の空に日本人サポーターの日の丸をはためかせてもらいたい。

 終了後、健康センターへ。
 ちょうど西村やすとし代議士も着替え中だったので、「じゃあ、一緒に走ろうよ!」と話がまとまり、皇居周辺ジョギングへ。
 日本武道館では、JUN SKY WALKER(S)(ジュン・スカイ・ウォーカーズ)の寺岡 呼人主催のイベント『Golden Circle Vol.16 "ジュンスカ×ユニコーン"』2DAYSのコンサートが開催され、大勢の若者が集結。
 「西村さんの街頭演説よりも人が集まってるね!」
 「街頭演説に集まる年齢層の3分の1くらいの若者ばっかりですね・・・・」
 まさしく。
 こういう年代の若者に、もっと尖がって政治に関心を持っていただきたいし、そうなる様に発信する必要があると実感する。

 午後6時半、文部科学委員会の理事全員が集まり、食事会。
 本日の委員会を振り返って反省しながらも、次の課題をお互いに話し合う。
 前向きに。

 午後9時過ぎには自宅に戻り、アイスクリーム(いちご大福2個)を食べて、寝る。 


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