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はせ 日記
平成23年
10月24日(月)

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■10月24日(月)

 いつものように夜中に目が覚めたのは、午前3時46分。
 まだ早い。
 携帯電話で、しばしニュースチェックしてから、二度寝。
 二度目に目が覚めたら、なんと、7時15分!
 やばい、寝すぎた!
 がばっとベッドから飛び起きて、シャワーを浴びる。
 お風呂から出てくると、いつものようにタンバリンが待っていて、パパの足についた雫をなめている。
 両足の膝頭までなめたら、パパの足はきれいに乾いてしまった。
 しかし、タンバリンの口臭い。
 とほほ。
 どうして飼い主が、飼い犬に舐められなきゃならねえんだ。
 そんなわけで、朝から犬に舐められて、自宅出発。

 午前8時過ぎには国対に入り、明日の質問準備。
 ・ 科学技術イノベーション特別委員会は、宇宙開発がテーマで60分。
 ・ 青少年特別委員会は、沖縄の子育て支援がテーマで60分。
 ・ 安保委員会は、F15戦闘機タンク落下事故がテーマで30分。
 一日で2時間半も質問するのは、国会議員になってはじめてのボリュウム。
 十分準備して臨みたい。

 お昼に、科学技術イノベーション特別委員会理事会と委員会。
 大臣所信あいさつ。
 国対に帰ってきたら、会計検査院の幹部が待っている。
 「どうしたの?」
 「あのぉ・・・この記事の件で、ちょっと・・・・」
 と差しだすのは、先週、読売新聞がスクープした、北海道と沖縄県と石川県と鳥取県の教員勤務実態調査の件。
 「ああ、それね、ちょうど俺が明後日の文部科学委員会で質問するから、読売新聞にリークしたのかと思ったよ!」
 「ちちちちっち、ちちっち、違いますぅ。本当に、私たちは知りません。読売新聞がどっかからスクープしたんですぅ!」
 「・・・って、いちいち俺にそんなこと言い訳に来たの? そんなのどっちでもいいじゃん。とにかく、北教組の小林千代美さん選挙違反事件があって、教職員の不適切な勤務実態調査は必要だったんだから。去年、国会で俺が指摘したから、会計検査院が動いたんでしょ! その結果、不適切な勤務実態が事実あったならば、義務教育費国庫負担分(教師の給与3分の1)は都道府県から返還させるのがあったりまえでしょ!」
 「返還させるのは、会計検査院ではなくて、文部科学大臣の権限です!」
 「わかってるよ、そんなことは! 会計検査院が実態調査をして、その結果を受けた文部科学大臣が判断することでしょ、ってこと。」
 「その結果の取りまとめが、まだ終わっていないんですよ・・・・・」
 「いつ終わるのさ!」
 「もう・・・そろそろです。」
 「だったらいいじゃん。もうすぐ終わる会計検査院の勤務実態調査結果を見て、中川大臣は返還を求めますよね、っていう質問にするから!」
 「ははははぁ!」
 って、どうしてこう、高級官僚ってのは、こういうスクープ記事を気にするのかね?

 午後、太田昭宏前公明党代表が国対にお見えになり、しばし懇談。
 「おい、馳くん、そういえば、足立区の署名は20万人分集まったよ!」
 「例の、団体規制法の観察処分延長請願署名ですか?」
 「そう!」
 「凄いじゃないですか!」
 「あそこの区長、えらい気合が入ってるんだよ。だから、明日、法務省にいっしょに陳情に行って来るよ!」
 「どうぞどうぞ。じゃあ、11月初旬の関係自治体合同陳情はどうしますか?」
 「それも行くから呼んでくれよ!」
 「わかりました。任してください!」
 と、いうわけで、久々に懇談した太田先生、元気いっぱいだ。
 太田先生は、代表時代から、しょっちゅう自民党の国対部屋にやってきて、いっしょにお昼ご飯を食べたり世間話をしてくださった。
 「最近は、公明党の先生も、気さくに自民党の部屋に遊びにいらっしゃらないんですよね。これも時代ですかね?」
 「そんなことはないよ。富田茂之さんなんか、なかなかの人だよ!」
 「確かに、富田先生には、予算委員会の理事でお世話になりましたが、高木陽介先生に替わっちゃったんですよね・・・」
 「高木くんもまっしぐらないい人だよ、頼むよ! ところで、与野党協力も復興支援までなんだから、そろそろ・・・・・」
 と、永田町劇場舞台回しの世間話で盛り上がるのであった。
 「・・・・はい。こちらこそ!」
 と握手。

 午後6時ころまで、執務。

 午後6時半、新宿ヒルトンホテルへ。
 保坂のぶと世田谷区長を励ます集い。
 元気そうでなにより。
 児童虐待防止問題や、チャイルドライン支援での大切な仲間。
 党は違えど、今じゃ立派な世田谷区長。
 頑張ってほしい。

 午後8時、自宅到着。
 明後日の文部科学委員会の質問準備に入る。 


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