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はせ 日記
平成23年
10月21日(金)

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■10月21日(金)

 4時起床、ニュースチェック。
 野田総理、韓国訪問。
 しかし、これでは朝貢外交?と、首をかしげねばならない。
 竹島問題に言及なく、一方的に朝鮮王朝儀軌(とりあえず5冊)の引き渡し。
 解決済みのはずの「いわゆる従軍慰安婦蒸し返し問題」にも言及なし。
 拉致問題解決に向けての協力取り付けも、韓国大統領の言及なし。
 日韓EPA交渉再開の実務作業本格化は、締め切りがいつか言及なし。
 韓国は先日、韓米EPAを2国間で発行したばかりであり、自国に不利と思われる日韓EPAには後ろ向き。
 これでは、いくら未来志向の日韓関係とはいえ、日本側が一方的に譲歩するばかりであり、とても「相互主義」とは呼べない。
 野田総理は日本国の総理大臣であり、日本の国益に照らし合わせての「まっとうな主張」をすべきなのに。
 どうも野田総理は、自己主張がなく、相手のいいなり。

 午前8時過ぎには国対に入り、執務。

 午前9時より、APA赤坂本社にて、第4回 真の近現代史懸賞論文審査会。
 今回も、全会一致で最優秀賞を決定。
 この論文が発表されたらば、戦後日本社会でタブーとされていた問題に、スポットライトが浴びるだろう。
 それとも、大手マスコミはまた無視するか?

 午前10時40分、国会に戻り、文部科学委員会理事会。
 来週の所信質疑の日程を確定。
 26日(水)午前10時より、午後4時半まで。
 野党自民党は3時間の質問時間確保。
 下村(60) 木村(20) 松野(40) 馳(60)の時間割を決定。

 この後、青少年特別委員会。
 蓮舫少子化担当大臣より、所信聴取。
 こちらも来週所信質疑があり、
 「ほな、馳さん、60分、お願いしますね!」
 という阿部俊子理事のご指導により?25日(火)午前11時10分から1時間、質問決定。
 ・・・・えらい忙しいな。
 25日は、午後1時から安保委員会で30分、小松基地のタンク落下事故について、一川大臣に質問することが決まっていたのに。
 ・・・ところがこれでは済まなかった。
 科学技術イノベーション特別委員会の松野博一筆頭理事より、
 「馳さん、25日の朝9時半から10時半まで、1時間やって。古川大臣が担当だから、宇宙開発問題とかね!」
 と、ご指導があり、
 「・・・は、はい!」
 と、返事せざるを得ず。
 なんだよ。
 ずいぶんと日程が窮屈だな。

 25日(火)
 ・ 9時半〜10時半 科学技術イノベーション特別委員会所信質疑
 ・ 11時10分〜12時10分 青少年対策特別委員会所信質疑
 ・ 13時〜13時30分 安保委員会所信質疑

 26日(水)
 ・ 13時40分〜14時40分 文部科学委員会所信質疑
 計3時間30分。
 ・・・こりゃ、今週末は徹夜だ。
 さっそく質問作りに入る。

 お昼の12時45分、国会正面玄関に並び、天皇陛下お出迎え。
 午後1時より、開会式。
 気持ちも新た。

 午後2時、日体大の近くの、附属幼稚園へ。
 視察。
 放課後預かり保育もやっているが、子ども園(複合施設)にはしない、と、松浪理事長、きっぱり。
 「うちは、入園希望者が定数の3〜4倍だからな。保護者の期待は幼児教育に大きいんだ。その期待にこたえるには、複合施設化は必要ないんだ。むしろ、経営の厳しい地方の幼稚園が検討することになるんじゃないか?」と。
 確かに、漢字の読み練習や、図画工作や、体操教室や、きめ細かい幼児教育が展開されている。
 世田谷区のど真ん中の幼稚園は、そういう経営方針なのだ。
 視察後、日体大で、学校法人 日本体育会の評議員会〜理事会。
 数々の案件処理。 

 午後6時5分のANA機で、小松空港へ。
 飛行機の中でも質問資料読み込み。
 午後7時過ぎ、小松空港到着。
 大徳地区での勉強会へ。 


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