4時起床、ニュースチェック。
野田総理、韓国訪問。
しかし、これでは朝貢外交?と、首をかしげねばならない。
竹島問題に言及なく、一方的に朝鮮王朝儀軌(とりあえず5冊)の引き渡し。
解決済みのはずの「いわゆる従軍慰安婦蒸し返し問題」にも言及なし。
拉致問題解決に向けての協力取り付けも、韓国大統領の言及なし。
日韓EPA交渉再開の実務作業本格化は、締め切りがいつか言及なし。
韓国は先日、韓米EPAを2国間で発行したばかりであり、自国に不利と思われる日韓EPAには後ろ向き。
これでは、いくら未来志向の日韓関係とはいえ、日本側が一方的に譲歩するばかりであり、とても「相互主義」とは呼べない。
野田総理は日本国の総理大臣であり、日本の国益に照らし合わせての「まっとうな主張」をすべきなのに。
どうも野田総理は、自己主張がなく、相手のいいなり。
午前8時過ぎには国対に入り、執務。
午前9時より、APA赤坂本社にて、第4回 真の近現代史懸賞論文審査会。
今回も、全会一致で最優秀賞を決定。
この論文が発表されたらば、戦後日本社会でタブーとされていた問題に、スポットライトが浴びるだろう。
それとも、大手マスコミはまた無視するか?
午前10時40分、国会に戻り、文部科学委員会理事会。
来週の所信質疑の日程を確定。
26日(水)午前10時より、午後4時半まで。
野党自民党は3時間の質問時間確保。
下村(60) 木村(20) 松野(40) 馳(60)の時間割を決定。
この後、青少年特別委員会。
蓮舫少子化担当大臣より、所信聴取。
こちらも来週所信質疑があり、
「ほな、馳さん、60分、お願いしますね!」
という阿部俊子理事のご指導により?25日(火)午前11時10分から1時間、質問決定。
・・・・えらい忙しいな。
25日は、午後1時から安保委員会で30分、小松基地のタンク落下事故について、一川大臣に質問することが決まっていたのに。
・・・ところがこれでは済まなかった。
科学技術イノベーション特別委員会の松野博一筆頭理事より、
「馳さん、25日の朝9時半から10時半まで、1時間やって。古川大臣が担当だから、宇宙開発問題とかね!」
と、ご指導があり、
「・・・は、はい!」
と、返事せざるを得ず。
なんだよ。
ずいぶんと日程が窮屈だな。
25日(火)
・ 9時半〜10時半 科学技術イノベーション特別委員会所信質疑
・ 11時10分〜12時10分 青少年対策特別委員会所信質疑
・ 13時〜13時30分 安保委員会所信質疑
26日(水)
・ 13時40分〜14時40分 文部科学委員会所信質疑
計3時間30分。
・・・こりゃ、今週末は徹夜だ。
さっそく質問作りに入る。
お昼の12時45分、国会正面玄関に並び、天皇陛下お出迎え。
午後1時より、開会式。
気持ちも新た。
午後2時、日体大の近くの、附属幼稚園へ。
視察。
放課後預かり保育もやっているが、子ども園(複合施設)にはしない、と、松浪理事長、きっぱり。
「うちは、入園希望者が定数の3〜4倍だからな。保護者の期待は幼児教育に大きいんだ。その期待にこたえるには、複合施設化は必要ないんだ。むしろ、経営の厳しい地方の幼稚園が検討することになるんじゃないか?」と。
確かに、漢字の読み練習や、図画工作や、体操教室や、きめ細かい幼児教育が展開されている。
世田谷区のど真ん中の幼稚園は、そういう経営方針なのだ。
視察後、日体大で、学校法人 日本体育会の評議員会〜理事会。
数々の案件処理。
午後6時5分のANA機で、小松空港へ。
飛行機の中でも質問資料読み込み。
午後7時過ぎ、小松空港到着。
大徳地区での勉強会へ。