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はせ 日記
平成23年
10月12日(水)

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■10月12日(水)

 4時23分起床、ニュースチェック。
 今日も妻はいつのまにか、ベッドの下の床で寝ている。
 寝るときはベッドで寝ていたのに。
 あんな固いところで寝て、大丈夫なのかね?

 午前8時過ぎには、国対に入り執務。

 午前10時、国土交通省の田村鉄道局次長と、来年度予算について懇談。
 「被災地の鉄道復旧予定はどうなっていますか?」と質問する。
 先週視察してきた海岸線沿いは、ほぼ鉄道は壊滅状態だった。
 詳細にお伺いする。
 @ 八戸線 (種市〜久慈) 平成24年度に全線再開見込み  {JR}
 A 三陸鉄道北リアス線 (陸中野田〜小本) 平成26年度4月頃全線運転再開見込み  {三セク鉄道}
 B 山田線 (宮古〜釜石) 町づくりと一体となった復旧が必要  {JR}
 C 三陸鉄道南リアス線  (釜石〜盛) 平成26年4月頃全線運転再開見込み {三セク鉄道}
 D 大船渡線 (盛〜気仙沼) 町づくりと一体となった復旧が必要  {JR}
 E 気仙沼線 (気仙沼〜柳津) 町づくりと一体となった復旧が必要  {JR}
 F 石巻線 (女川〜石巻) 町づくりと一体となった復旧が必要  {JR}
 G 仙石線 (矢本〜高城町) 町づくりと一体となった復旧が必要  {JR}
 H 常磐線 (亘理〜広野町) 町づくりと一体となった復旧が必要  {JR}
 運行休止中の鉄道路線は、まさしく町づくりと一体で再整備が必要。
 遅い、と言わざるを得ない。
 地元自治体と、JR側の町づくり協議が前に進むように、第3次補正予算成立が待たれる。
 我々自民党は、7月初めの段階で、このことを想定して17兆円規模の第2次補正予算を提案していた。
 民主党政権は、3カ月遅い。
 せめて、雪が降る前に、第3次補正予算が成立するように、民主党政権の作業促進を求めたい。

 午前11時半より、午後2時半まで、大田区の住宅街にある、日体荏原高校視察。
 松浪健四郎理事長、大石校長とともに、学校関係者と懇談。

 午後1時45分からは、松浪理事長とともに、全教職員に対して、今後の学校経営についても訓示をさせていただく。

 午後3時、国対正副会議。
 岸田文雄委員長のもとで、次期臨時国会に向けての懸案を確認。
 まずは、前の逢沢委員長時代の宿題。
 全閣僚の、委員会での所信あいさつと、質疑。
 それから、2重ローン対策法と私学災害助成かさ上げ支援法の処理。
 総理や外相の外交案件報告。
 やるべきことは山積。
 「臨時国会は、20日か、21日からの開会!」
 と、民主党側から打診があったそうだが、会期幅も、政府提出法案も、具体的な打診なし。
 いつまでに何を処理するのか、そういうデザインが描けていない。
 本当に、大丈夫か、民主党政権?
 誰がコントロ−ラーになっているのか、さっぱりわからない。

 午後4時半、専修大学レスリング部へ。
 来週のグレコ選手権に向けて、学生諸君のスパーリングにも熱が入る。
 佐藤コーチは、OBの鈴木や荒木田にも厳しい指導。
 OBの稲葉や、警視庁の鈴木も、全日本選手権での活躍に向けて、練習にやってきてくれる。
 こうして学生相手に汗を流してくれることに感謝。

 午後7時半、国対懇親会に参加。
 午後8時半、おりんさんを迎えに行き、自宅へ。 


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