4時23分起床、ニュースチェック。
今日も妻はいつのまにか、ベッドの下の床で寝ている。
寝るときはベッドで寝ていたのに。
あんな固いところで寝て、大丈夫なのかね?
午前8時過ぎには、国対に入り執務。
午前10時、国土交通省の田村鉄道局次長と、来年度予算について懇談。
「被災地の鉄道復旧予定はどうなっていますか?」と質問する。
先週視察してきた海岸線沿いは、ほぼ鉄道は壊滅状態だった。
詳細にお伺いする。
@ 八戸線 (種市〜久慈) 平成24年度に全線再開見込み {JR}
A 三陸鉄道北リアス線 (陸中野田〜小本) 平成26年度4月頃全線運転再開見込み {三セク鉄道}
B 山田線 (宮古〜釜石) 町づくりと一体となった復旧が必要 {JR}
C 三陸鉄道南リアス線 (釜石〜盛) 平成26年4月頃全線運転再開見込み {三セク鉄道}
D 大船渡線 (盛〜気仙沼) 町づくりと一体となった復旧が必要 {JR}
E 気仙沼線 (気仙沼〜柳津) 町づくりと一体となった復旧が必要 {JR}
F 石巻線 (女川〜石巻) 町づくりと一体となった復旧が必要 {JR}
G 仙石線 (矢本〜高城町) 町づくりと一体となった復旧が必要 {JR}
H 常磐線 (亘理〜広野町) 町づくりと一体となった復旧が必要 {JR}
運行休止中の鉄道路線は、まさしく町づくりと一体で再整備が必要。
遅い、と言わざるを得ない。
地元自治体と、JR側の町づくり協議が前に進むように、第3次補正予算成立が待たれる。
我々自民党は、7月初めの段階で、このことを想定して17兆円規模の第2次補正予算を提案していた。
民主党政権は、3カ月遅い。
せめて、雪が降る前に、第3次補正予算が成立するように、民主党政権の作業促進を求めたい。
午前11時半より、午後2時半まで、大田区の住宅街にある、日体荏原高校視察。
松浪健四郎理事長、大石校長とともに、学校関係者と懇談。
午後1時45分からは、松浪理事長とともに、全教職員に対して、今後の学校経営についても訓示をさせていただく。
午後3時、国対正副会議。
岸田文雄委員長のもとで、次期臨時国会に向けての懸案を確認。
まずは、前の逢沢委員長時代の宿題。
全閣僚の、委員会での所信あいさつと、質疑。
それから、2重ローン対策法と私学災害助成かさ上げ支援法の処理。
総理や外相の外交案件報告。
やるべきことは山積。
「臨時国会は、20日か、21日からの開会!」
と、民主党側から打診があったそうだが、会期幅も、政府提出法案も、具体的な打診なし。
いつまでに何を処理するのか、そういうデザインが描けていない。
本当に、大丈夫か、民主党政権?
誰がコントロ−ラーになっているのか、さっぱりわからない。
午後4時半、専修大学レスリング部へ。
来週のグレコ選手権に向けて、学生諸君のスパーリングにも熱が入る。
佐藤コーチは、OBの鈴木や荒木田にも厳しい指導。
OBの稲葉や、警視庁の鈴木も、全日本選手権での活躍に向けて、練習にやってきてくれる。
こうして学生相手に汗を流してくれることに感謝。
午後7時半、国対懇親会に参加。
午後8時半、おりんさんを迎えに行き、自宅へ。