4時15分起床、ニュースチェック。
レスリング世界選手権。
来年のロンドン五輪予選も兼ねている。
第2日を終えて、日本代表は、いまだ五輪出場権獲得者ゼロ。
グレコローマン日本選手団、苦戦。
長谷川、松本、岡本、岡、有薗、新庄。
すべて予選敗退。
敗者復活戦でも敗退。
悔しい。
もしかして、強化策に何か問題があったか?
情報漏れを懸念して冬の海外遠征をしなかったことが、国際試合経験不足につながったか?
とりわけ、長谷川と松本の敗因分析が必要。
昨日、野田総理は、所信表明演説で、何度も野党席に向かって深々とお辞儀していた。
これは見せかけのお辞儀。
「3党合意を守る」「協力してください」と言いながら、その協議のための国会は4日間で閉じてしまうとは、非礼極まる。
握手をしながらテーブルの下で足をけっているのと同じ。
与党民主党の言い分は、
・ 国連総会がある
・ 委員会の海外派遣がある
・ まだ第3次補正予算が編成できていない
だ。
しかし、これは理由にはならない。
・ 総理や関連大臣が国連総会中は、他の大臣が所信表明を各委員会でやればいい。そして国連総会から帰国次第報告をすればよい。
・ 委員会の海外派遣はいくらでも日程をずらせる。海外派遣よりも、国内の被災地支援のほうがよっぽど重要な案件。
・ 各委員会を開会し、論戦し、まさしく第3次補正予算の財源論や、高台移転などを議論し、内容を協議すべき。
これらの野党側の反論に、ただただ「4日間」の言葉だけで逃げ切る民主党。
「議論をし、協議し、熟議し、調整し、結論を導き、決断し、実行する!」
という野田総理の姿勢に、3党合意が前に進められる期待をしていただけに、本当に裏切られた気分だ。
裏切りは、ねじれ国会で一番やってはいけないことだ。
論戦をさせてほしい、本当に。
被災地がああいう状況で、どうして国会議員は休んでいられるのか。
理解できない。
悔しい。
午前5時半より、怒りを抑えるために、散歩1時間。
もう、暑い。
じんわりと汗を流す。
昔懐かしい池尻3丁目あたりをぶらり。
ジャパンプロレス道場と事務所と合宿所のあったビルが今もそのまま残っている。
あれから25年か・・・
そういえば、早朝のBSテレビで、1980年から87年までの音楽と、ニュース映像をコラボさせて放送していた。
懐かしい。
大学1年生から、カルガリーから帰国するまでの8年間だ。
わが人生 激動の8年間。
学生〜ロス五輪出場〜星稜高校教員〜退職してプロレス修行〜プエルトリコでデビュー〜そしてカルガリーで飛躍〜帰国
青春時代だった。
当時の音楽と共に思い出す。
バブル絶頂のころでもあった。
自宅に戻り、水シャワーを浴びて、国会へ。
午前8時過ぎには、国対入り。
文部科学省の予算個所付け通知書を見る。
金沢市内の小中学校の校舎や、体育館や、共同調理場の施設整備予算の個所付け。
耐震化や危険改築の予算。
民主党政権で削られていたものを、震災後に、自民党はじめ野党が一斉に再要求し、実現した予算。
防災対策に、緊急を要するとして、復活させた予算。
金沢市内も、南小立野小・小立野小・粟崎小・三馬小・戸板小などなど、要望の出ていた小学校の改築耐震化予算がついている。
さっそく地元市議に連絡し、そして、内容を市議会自民党控室にファックス。
こういうきめ細かい地元対応をしっかりとして行きたい。
やはり地元の小学校が整備されることは、防災対策の重要なこの時代、とても嬉しいことだ。
午前9時10分より、国対正副。
野党一致して、10月14日まで国会の28日間延長を申し入れることを決定。
閉会中の予算委員会審査に同意していた公明党も、さすがに鉢呂大臣辞任事件に我慢の糸が切れたみたいだ。
延長するのは当たり前。
予算委員会質疑、そして、各委員会での大臣所信と一般質疑をするのは当たり前。
何のための新内閣なのだと言いたい。
国会で施政方針説明をして、野党の質疑に耐えられなくて、何が新政権だ。
午前9時40分、党本部の環境部会。
放射性廃棄物処理法案の施行状況について質疑。
議員立法として生み出した法律の今後の運用を見守る。
除染は大丈夫か?
午前11時より、その除染についての勉強会出席。
東大の児玉龍彦教授より、セシウムの健康被害と、除染作業の実態について講演あり。
質疑応答で、先般議員立法で成立した法案について聞いてみる。
@ 海洋汚染への対処はどうすべきと思いますか?・・・「総量の把握の上で、モニタリング次第」
A 環境省の組織改編、定数改善をどう思いますか?・・・「必要ない」
B 国会に設置する除染小委についてのお考えは?・・・「専門家だけの委員会。公務員よりも専門家や民間人が活躍すべき」
C 放射性物質の環境法令適用除外見直しについては?・・・「法令化に馴染まない。除染小委で対応すべき!」
・・・・ということで、やはり政府や公務員を信じていないということがよくわかった。
共産党の笠井亮さんとは、中高大学の同級生とか。
午後1時より、代表質問。
3時間半の予定が、3時間弱で終了。
野田大臣の答弁が淡白。
昨日の所信表明演説もがっかりしたが、本日も全くの野田カラーのない安全運転答弁。
夕方自宅に戻り、大掃除。
そして、資料整理。
晩御飯は、フレッシュネスバーガー。
おりんさんは、ようやく食欲も出てきた。
明日からは、学校に復帰できそう??
大徳地区のギャンブル施設建設反対運動 動き始めたとの情報が入る。
先週土曜日の北國新聞記事で、再び火が付いたようだ。
「まさか、いまだにあきらめていなかったとは、しつこい。」
「まさか、抜き打ちで陳情書を出すとは、思いもよらなかった!」
「急いで、反対運動を再活動させよう!」
と、反対派は動き始めた。
また、建設大反対ということでは、地元選出、ベテラン木下和吉市議もフル回転とか。
自民党の木下市議は、ギャンブル施設を通学路のそばに建設することに大反対。
賛成に転じた市議がいるならば、市民や地元有権者に対して、その説明責任が求められよう。
市議は、議会での議決に責任を負っている。
もちろん、国会議員は、国会での採決に責任を負っている。