台風接近。
異常に蒸し暑い。
午前4時34分起床、ニュースチェックしながらも、汗でびっちょり。
午前6時にはベッドから起き出して、シャワーを浴びてすっきり。
背広に着替え、羽田空港へ。
7時45分発のJAL一番機で小松空港へ。
国会終了の御礼ごあいさつ回り。
丸一日。
白山市にある企業を皮切りに、この220日間の国会会期中、ごあいさつ回りできなかった支援企業・団体へと足を運び、新しく作った「はせ通信第47号」を添えてご挨拶。
社長さんがいらっしゃる企業では、応接間に通していただき、しばし国政談義。
「一川さんが防衛大臣やって、さっきニュースでやっとったぞ!」
「え、防衛大臣? 農林水産大臣じゃないが?」
「そこは鹿野さんが留任やわ!」
「小松航空自衛隊基地があるけどなぁ、でも、一川さんから防衛の話は聞いたことがないんだけど・・・大丈夫かな?」
県議時代から知る一川さん。
地元から6年ぶりの大臣誕生は喜ばしい誉れ。
でも、国防族ではない。
大丈夫かなぁ、と一抹の心配を抱えていたら、夕方になってさっそく出てきた。
「素人だが、これが本当のシビリアンコントロール」と、取材で発言。
これ、発言の前後がどうなっているかにもよるが、大臣となったからには慎むべきことがら。
そもそも、国防に素人が大臣となってはいけない。
「素人でもわかる議論をしたい」なら理解できるが、こんな素人大臣で、実力部隊の統率が務まるのか?
不安が現実となってきた。
予算委員会で集中砲火を浴びよう。
勉強してほしい。
午後7時55分小松空港発のJAL最終便で日帰り。
ところが。
台風12号の影響で、上空で待機すること1時間。
午後10時、木の葉が揺れるような感じで、着陸。
怖かった。
「明日の飛行機大丈夫かな?」
と、地上職員にうかがう。
「今のところは、飛ぶ予定ですが。」
「絶対大丈夫?」
「この台風ですからね、絶対とは言えません。」
そりゃそうだろう。
そこで、決断。
羽田空港に車を停めてあったのだが、このまま秋田市へ直行することにする。
万が一、飛行機が飛べなくて明日の日程キャンセルしたら、多くの人に迷惑がかかる。
明日は、午前11時より、秋田市立城東中学校で教育講演会の講師役。
紹介してくださった、茂木優先生にも、学校側にも迷惑がかかる。
朝一番の新幹線でいっても、午前11時には間に合わない。
車で行くしかない。
いったん自宅によってシャワーを浴びて着替え、一路東北道を北上し、秋田を目指す。
距離は600キロ。
安全運転。