衆議院議員
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はせ 日記
平成23年
8月19日(金)

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■8月19日(金)

 4時35分起床、ニュースチェック。
 なでしこJAPAN国民栄誉賞。
 おめでとうございます。
 菅総理夫人がしゃしゃり出てきて、監督選手一同に手紙を送ったそうだ。
 何を勘違い?
 目立ちたがり?
 総理以上に、伸子夫人が延命に執念深い。
 権力欲の塊。
 「国家国民のために何をなすべきか」よりも、ただただ人の上に立って、采配を振るいたいだけ。
 夫婦そろって、恥ずかしい。
 大和撫子よ、いずこ?

 民主党という政党の子どもっぽさが、また露見。
 チラシばかりでなく、「民主党プレス」でも、事実誤認、ウソ丸出しの記述発覚。
 「子ども手当ての廃止を回避しました」
 「子ども手当ての存続が決定しました」
 「高校授業料無償化を堅持します」
 いずれの見出しも、3党合意とは正反対。
 子ども手当ては、来年度より、児童手当の拡充となり、高校授業料見直しは、減額を前提に見直しが決定している。
 それが3党合意の正式文書。
 事実誤認、というより、ここまで来ると、悪い冗談、最後の悪あがき。
 内輪で傷をなめ合っているのか?
 痛々しい。
 いちいち野党の抗議に頭を下げ回る、岡田幹事長や安住国対委員長の立場を何とも思っていないのか?
 それとも、一応人前では頭を下げながら、こっそりと舌を出しているというのか?
 本当に、どこまでも信頼関係を築けない政党だ。

 菅総理が辞めて次の人に世代交代するからリセット、という問題ではない。
 民主党という政党のガバナンスがないということが、改めてはっきりした。
 綱領もない、選挙互助会。
 風頼みの烏合の衆?
 一人一人お付き合いすると、とても見識の深い素晴らしい人が多いのだが。
 残念だ。 
 政党政治を崩壊させている。 

 朝7時半、おりんさんを渋谷駅バス停まで送っていく。
 今日から3泊4日、合唱団の合宿。
 妻は、さみしくて泣いている。
 なぜかおりんさんは、嬉しくてたまらないみたいだ。
 班長。
 ちっちゃい子のお世話が得意だからなぁ。
 楽しんできてほしい。 

 午前9時前、国対に入り、執務。
 環境委員会理事懇談会の結果、来週の23日(火曜日)午前中、委員会で全会一致、委員長提案で「放射性廃棄物対処法」の成立決定。
 議運も開催され、その日は緊急上程で、午後の本会議で採決も決定。
 ということは、24〜26日の参議院審議で、今国会での成立が視野に入る。
 やった。
 環境委員会の井上信治次席理事より連絡が入り、
 「参議院での答弁者には、馳さんを登録しましたから、よろしくお願いしますね!」と。
 感謝。
 これが議員立法の醍醐味。
 想いのたけを答弁にして、伝えたい。

 野々市町富陽小学校の施設整備予算停滞の問題で、文部科学省の担当施設整備部長に連絡。
 「どうなってるの? 石川県の竹中教育長に連絡入れて事情説明してください!」
 と、いうと、
 「震災対策が優先しておりまして・・・・わかりました!がんばりますから、第3次補正の文教施設整備予算確保も応援してください!」
 と、ちゃっかり逆陳情を受けるのであった。

 午前中、ジャパンプロレス時代にお世話になった、竹田勝司会長が国対にお見えになり、しばし懇談。
 懐かしい。
 竹田会長に面倒を見ていただいたおかげで、プロレスラーとして自立できたようなものだからだ。
 感謝。

 夕方、土砂降り。
 早めに自宅に戻り、妻と二人、晩御飯。
 おりんさんがいないと、やっぱりさみしい。

 本日は、自民党内でも動きがあった。
 町村信孝清和会会長が、「大連立反対」文書を谷垣総裁に申し入れ。
 あったりまえ。
 大連立の現実味は、一つだけある。
 谷垣総理大臣。
 これならば、第3次補正予算成立後、即解散できるからだ。
 ただし、こんな条件は民主党は飲めない。
 町村会長がおっしゃる通り、
 「政権交代後の2年の民主党政治の失政に、免罪符を与えてはならない!」に尽きる。
 震災対策、原発事故対策は、現状においてもちゃんとやっている。
 民主党のお子ちゃま政治に、自民党が付き合う必要は全くない。
 第3次補正成立後、一刻も早く解散総選挙で、国民の審判を仰ぐしかない。
 総選挙もなく民主党政権での総理が3人目。
 それは、今まで民主党が言ってきたこととも相反する。
 バラマキ政策で政権交代を成し遂げたが、バラマキ政策を謝罪撤回した以上は、「一定のめど」がついた段階で、速やかに国民の審判を仰ぐべきだ。
 財政発散主義は、もうたくさん。
 国民ももう騙されない。
 経済成長戦略と、財政健全化と、持続可能な社会保障制度政策を担う、バランスの良い政権が必要だ。 


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