午前４時起床、資料チェック。
午前７時過ぎには、着替えて国会へ。
リビングでは、おりんさん、ぐんにゃり。
タンバリンが、そばで一緒になって寝ている。
「パパ国会に行ってきますよ～～！」
と、言っても、
「ふぁ～～い！」
と、ソファから手を振るばかり。
よっぽどディズニーシーで遊び疲れたのだろう。
いつものように、８時前には国対に入り、執務。
来週の月曜日、予算委員会の質問資料整理。
午前９時１０分、国対正副。
・ 昨日、議運で委員長職権で立てた本日の本会議は、民主党が撤回（亀裂を生じさせないため・・・って、自業自得）
・ 子ども手当ては、自公政権の児童手当に戻し、拡充決定（子育ては一義的には家庭の責任。社会全体で支援するは次善の策）
・ 菅総理辞任３条件のために国会を運営しているのではない。従ってバラマキ３Ｋの撤回見直しを目指す。
・ 本日の衆議院財務金融委員会と、参議院決算委員会のダブルブッキングは、民主党の連携不足が原因。決算委員会優先。
以上を確認。
午前中の予算委員会理事会で、月曜日の日程が確定。
外交防衛等をテーマに、午前９時から計５時間の集中質疑。
集中質疑であり、ＮＨＫテレビ中継あり。
不肖はせ浩、午前１０時より、午後１０時５０分まで、計５０分の質問時間をいただく。
さっそく質問通告のための資料整理に入る。
テーマは、大きく分けて５つ。
① サッカーＷ杯アジア予選の、日本の対戦相手、北朝鮮チームの入国と、北朝鮮での試合の日本選手団・報道関係・サポーター等関係者の北朝鮮入国について
② 中井洽予算委員長の二元外交疑惑について（同行者の有無・こうの・まなべ・シンガポール・マレーシア・３回目・二元外交）
③ 震災復興基本方針の不備について～主に財源問題から
④ 福島県の消えた幼稚園児２３００人について（退園・休園・転園）
⑤ 放射性廃棄物処理法案について
以上、５テーマで、およそ４０問の質問を作成。
お昼に、放射性廃棄物処理法案について、民主党の田島さん・公明党の江田さんと第１回目の実務者協議。
なんとか来週中には内容を詰めて、お盆過ぎには衆参で委員長提案で成立させたい。
政府側の作業の遅れでここまで来たが、議員立法でやると決めた以上は、なんとか今国会中に成立させたい。
第２回目の打ち合わせは、来週の火曜日の本会議後。
論点は、
・ 全面的に国の責任
・ 必要な地方公共団体が行う事業は、国からの法定受託事務にすべき
・ もちろん、かかる費用は全額国負担
・ もちろん、汚染原因者である東電に求償できる
・ この法律によって、原子力損害賠償法による東電の支払い責任を回避するものではない
・ 観測と測定結果は、速やかに公表義務をかける
だ。
午後３時過ぎには国会を出て、首都高速を運転して羽田空港へ。
積乱雲。
真夏ど真ん中。
プールに行きたいなぁぁぁ・・・
羽田空港、午後４時１５分発のＪＡＬ機で、小松空港に戻る。
奥田先生と同乗。
「週末は？」
「私は白山登山です。先生は？」
「私は、夏祭りまわりや！」
「ビール飲みすぎませんように、気をつけてください！」
「そうはいうてもなぁ・・・」
と、ため息をつく奥田先生なのであった。
小松空港到着後、加賀市へ。
向出県議の義母、お通夜。
お通夜前に、弔問・お参りをさせていただく。
享年９８歳。
「大往生やわいね」
と、向出先生。
合掌。
午後７時半、紅谷秘書のおっかなびっくりの運転で、白峰村の永井旅館到着。
明日からの白山登山に備えて、前泊。
西川進一コーチと同室。
いつもながら、とても６３歳には見えない西川さん、日焼けしてつやつやだ。
「西川さん、どっちが先に死んでも、お互いに葬式の駐車場係りしようね！」
と、いつもの約束を交わすのであった。
「縁起でもねぇやっつゃな！」
と、言いながらも、嬉しそうな西川さん。
季刊誌「山女」登山隊の皆さんで、晩御飯の食卓を囲みながら、明日の登山を語り合う。
村田会長ご夫妻、小矢部の母ちゃん、大槻さん、石原ご夫妻、西川さんなど。
今回は、長年秘書を務めてくれた故 松川和司くん追悼の登山会。
妹さんの祥子（さちこ）さんも、初登山挑戦。
「兄はいつも馳先生のことをうれしそうに話してたんですよ！」
と、あんなエピソードや、こんなエピソードで盛り上がる。
痩せていた若いころの写真を持ち歩いていた事件とか、馳さんに練習でひどい目にあった事件とか、神崎さんや高畠さんなど同期ととても仲が良かった事とか、病気のことで覚悟していたこととか、松川さんの車のナンバーが２７０２で、白山の標高だったこととか。
松川君を偲びながら、献杯。
しこたま飲んで、バタンキュー（死語）。