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はせ 日記
平成23年
7月26日(火)

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■7月26日(火)

 目が覚めたらリビングのソファだった。
 いつもは、おりんさんが寝ている場所。
 昨日は疲れて、晩御飯を食べたらそのままニュースを見ながら、寝てしまったようだ。
 さっそく3階寝室に上がって、ママと寝ているタンバリンをどけて、パソコンを開く。
 ニュースチェック。
 昨日は、参議院で第2次補正予算 成立。
 菅総理退陣カウントダウン第1段階 終了。
 第2段階は、再生可能エネルギー買い取り法案?
 そして、とどめは公債特例法?
 子ども手当ての所得制限導入に踏み切れるか、民主党?
 それよりも、本当にこの3点セットを処理すれば菅総理は辞めるのかね?
 いったん辞意を表明した総理が、居座り続ける異常な延長国会。
 辞意を表明しておきながら、ストレステストや、エネルギー政策見直しや、脱原発や、国家の根幹にかかわる政策の「スローガンだけ」を、ぶち上げる異常な総理。
 大丈夫か?
 マニフェストを見直して、顔を洗って出直してこい、と言いたい。 

 午前8時過ぎ、国対に入り、執務。

 午前9時10分より、国対正副会議。
 原子力損害賠償法と仮払い法の修正〜成立に向けて与野党合意ができた。
 それはそれで、自民党の取り組みの成果。

 午前10時、学童保育協議会の真田さんと情報交換。
 学童保育推進法(仮称)について。
 施設基準と、指導員資格の設定は譲れないところ。
 いまや80万人の小学生が、放課後の居場所としている学童保育。
 その安全性を維持するためにも、施設基準を見直すためには、今以上に小学校施設での展開が必要。
 そして、指導員の処遇改善のためにも、研修の充実と資格制度は絶対に必要。
 知恵を絞る。
 民主党政権でも、今後110万人規模の放課後児童プランを想定しているし、政権交代前の自公政権でも、100万人規模の放課後児童クラブを想定していた。
 基盤整備に財源と根拠法を求めたい。

 午前11時より、「放射性物質への対処に係る合同部会」党本部702号室。
 鴨下座長のもとで、まとめた骨子案について意見交換。
 ・ 情報公開をし、適切な対処をすることが必要。スピーディの正確な情報公開なければペナルティを!
 ・ 設定する基準の見直しについては、ICRPとの整合性が必要
 ・ 放射性物質による汚染、という定義をどこまで既存の法律で読み込むか、だ。
 ・ 国は・・・とあるが、いったいどこが、誰が?を、想定しているのか?
 ・ 事業者や地方公共団体への事業委託を可能とすべき
 ・ 除染措置の結果確認をすべき
 ・ 住民の健康調査と医療保障を盛り込むべし
 ・ 今後、こういう事態が起こるかどうかわからないが、その際のひな型となる法案か?

 ・ 都道府県と市区町村の関係をどう整理するのか?
 ・ 観測や測定は地方の努力目標とし、国の責務とすべきでは!
 ・ 財政上の措置も、すべて国の責任とすべし!
 ・ 除去・除染については、もっと国の責任を明記すべし!
 ・ 地方公共団体に対する財政措置を明記すべし!
 ・ 法定受託事務として、地方公共団体の立場を明確にすべし!
 などなど、様々な視点からのご指摘をいただく。
 まだ骨子案の段階での議論であり、
 「今後は、鴨下座長のもとで今日の意見をもとに素案をまとめ、公明党と民主党と実務者協議を進めたい。その上で成案を得たら、またこの平場の合同部会に持ってきたい。」
 と、いう鴨下座長案をお示しし、了解をいただく。
 今日の議論、論点を早急に取りまとめ、木曜日の本会議散会後に、関係部会長会議を開催することを内定する。 

 午後1時、文部科学委員会 理事懇談会。
 明日の一般質疑を設定。
 馳浩は45分。
 加賀市の寺前市長からいただいて、ずっと温めていた、古九谷論争の質問をやりたい。

 午後3時、第3回オウム真理教対策勉強会。
 新法の骨子案をお示しし、意見交換会。
 公安調査庁、警察庁、法務省、足立区、世田谷区、金沢市から行政や住民団体の代表が集まり、意見交換会。
 「どうしてテロ集団を解散させる立法ができないのか!」
 と、住民団体からお叱りが飛ぶ。
 「憲法では、結社の自由と信仰・表現の自由が保障されておりますので、なかなか強制解体はできないんです。」
 と、申しあげても、近隣にお住まいの住民からすれば、憤懣やるかたないお気持ちは、察するに余りある。
 なんとか団体規制法の観察処分と再発防止処分の穴を、埋められるような立法はできまいかと、足立区条例を参考に新法を検討している次第。
 施設のある地域の国会議員の皆様にもお集まりいただき、知恵をひねる。

 午後6時半から8時半まで、専修大学レスリング部へ。
 今日は着替えて、スパーリングに参加。
 浅田、澤田、中里と汗を流す。
 だいぶん足が動くようになってきた。
 「インカレも近くなってきた。自分のイメージ通りにポイントが取れているかどうかの確認時期だ。集中力を!」と、アドバイス。
 身体も出来上がってきているので、試合展開をイメージして動けるかどうかが、残り1カ月の勝負。

 午後9時、おりんさんが遊びに行っていたお友達のおうちに迎えに行き、自宅へ。
 晩御飯は、近所のラーメン屋さん「嚆矢」へ。
 おりんさんもいっしょについてきて、「きゅうりの浅漬け」を食べるのであった。
 ワンタンラーメン絶品。
 冷酒もいただいて、ご機嫌気分だ。 


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