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はせ 日記
平成23年
6月28日(火)

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■6月28日(火)

  4時起床、ニュースチェック。
 女子サッカーワールドカップ ドイツ大会。
 なでしこJAPAN、初戦でニュージーランドを2−1で振り切って、勝利。
 「優勝目指しているんで!」との選手の目的意識の高さが頼もしい。
 「世界一!」と、平気で目標を言える努力をしてきたたまもの。
 激しい競争を勝ち抜いてこそ本物。
 日本経済もこうでなきゃ。

 午前8時前には、国対に入る。
 赤澤さんがやってきて、平身低頭。
 「鳥取の浜田が(政務官で菅政権に寝返って)ご迷惑をおかけしまして・・・・」
 と、申し訳なさそうに頭を下げる。
 国際政治学者という触れ込みの浜田さん。
 外国語にも堪能だったが、直前まで
 「自民党を離党はしない、でも、政務官にはなる!」
 と、発言をし続けていたそうで、日本語の通訳?が、必要だったようだ。
 浜田さん、政治の機微をご存じか?
 あなたの知らないところで、たくさんの仲間があなたのために頭を下げているということを。
 今回の寝がえりで、あなたは政務官という役職とともに、政治音痴・役乞食というレッテルを得た。
 カネとポストで転ぶ政治家は、信用されない。
 そういう人事を主導した菅総理の品性も問われるが、受けるほうも受けるほうだ。 

 午前9時10分、国対正副会議。
 この浜田人事も含めて、与野党協議の環境が一方的に政権側から壊されている事態深刻。
 でも、どうやって延長国会起き上がるかも、野党の思案しどころ。
 「6月30日の衆議院予算委員会集中審議からは、いかがですか?」
 と、逢沢委員長に申し上げるも、思案顔。
 なにはともあれ、70日間延長になったのは事実。
 その延長期間にふさわしい国会活動を展開することも、国会議員の責務。
 各委員会では、視察や参考人質疑や特別立法や一般質疑と、やりたいことは目白押し。
 菅総理がいつやめるかなんて、民主党内のこと。
 ましてや浜田政務官なんて、誰も相手にしない。
 国会運営上は、もうどうでもいいこと。
 適切に代表選をやってもらって、政治空白を短めにしてほしいだけ。
 我々は、「菅抜き」で、どんどん質疑を積み重ねていけばいい、とそう思う。

 午前10時、放課後児童クラブ(学童保育)問題で、厚生労働省の担当者と勉強会。
 俺の主張は、二つ。
 @ 小学校施設の有効活用
 A 指導員の認定資格制度と研修充実
 だ。
 根拠がなきゃ、指導員の人件費も増やせまい。
 人材あればこそ、の学童保育なのだから!
 そのためにも、1時間延長(7時間勤務)は必要なところ。

 午前11時15分、法制局の担当者と、「放射性廃棄物規制・管理・処理法案(仮称・議員立法)」の打ち合わせ。

 お昼に、党本部。
 文部科学部会&スポーツ立国調査会合同部会。
 2020年東京オリンピック「復興五輪」招致決議。
 JOCの水野副会長・福田副会長と文部科学省から説明があったので、質問をする。
 「2018年冬季五輪に韓国の平昌が決定すると、同じアジアからということで、不利になるのではありませんか?」
 「ありません。むしろ、平昌への票をまとめれば、有利になります!」(JOC福田副会長)
 「7月16日の日体協100周年記念式典では、IOCのロゲ会長がいらっしゃるのではありませんか?その場が一つの招致活動のポイントではありませんか?」
 「その通りです。アジアオリンピック連盟からも27名の理事が参加されますので、何らかのアピールはできます!」(福田副会長)
 さらに、100周年記念事業実行委員長の森喜朗先生が、
 「7月16日、そこで、日本のスポーツ100年宣言をまとめて出すんだよ。これがポイントだな!」
 と、おっしゃる。
 その上でさらに、文部科学省に、
 「10年ぶりのスポーツ振興基本計画の見直し、霞ヶ丘の国立競技場の再整備、そして来年度概算要求での予算要求など、側面からも五輪招致活動をサポートすべきではありませんか! NAASHのロンドン事務所でのロビー活動も重要です!」
 と、指摘する。

 午後1時半、文部科学省の尾崎さんから、今年の加配教員の配分について実情をお聞きする。
 生首をきれない教職員を加配教員に回さざるを得ない福島県のような実情もあり、まだ被災地人事は混乱しているようす。
 被災地の子どもたちに対しては、同一人物が、息の長い支援が必要。
 加配教員を有効に使って展開していただきたい。
 その差配は、文部科学省ができるはずだ。

 午後2時半、専修大学レスリング部の金子OB会長と、工藤章幹事長がお見えになる。
 「鈴木啓三叙勲祝賀会&松浪健四郎日体大理事長就任お祝い食事会」の件。
 開催日時!  8月20日(土曜日)午後5時から7時まで。
 場所!     横浜駅すぐそばの、横浜シェラトンホテル中華料理店か宴会場。
 人数!     30〜40名。
 など決定。
 あとは、名簿づくりと、案内状送付と、出欠確認。
 それは、馳事務所と工藤先輩と、藤井事務局長で行うことで合意。
 ・・・・こういうロジ的なことは、顔を合わせて確認するに限る!

 夕方、専修大学レスリング部へ!
 まずは、いつものジョギングコースを1時間、走る。
 午後6時からの練習に参加。
 今週末に社会人選手権に出場する鈴木コーチは、元気いっぱいだ。
 「身体、でかくなったんじゃないか?」
 「全日本合宿で、一杯食べましたから!」
 「もっと、90キロくらいまで増やせよ!」
 「今週末に社会人選手権大会ありますから、終わってから!」
 「了解!」
 と、いうわけで、順調な仕上がりぶり。
 3年生の半田守が、ゴールデングランプリ大会出場になったそうで、
 「どして?」
 「湯元が、けがで欠場になったものですから!」
 「じゃあ、優勝したら賞金100万円?」
 「はぁ・・・良くわかりませんが・・」
 こういうチャンスをものにできる努力をしてきているので、がんばってほしい。 

 午後8時45分、おりんさんを迎えに行く。
 自宅に戻って、晩御飯を作る。
 玉ねぎスープ(ウィンナーとキャベツ入り)、松ちゃんごはん、長野のモッツェレラチーズ。
 缶ビールはオリオンビール。
 ん?
 民主党も「缶ビール」ならぬ「菅」ビール売り出したら、売れるかも?
 銘柄は「延命」?「引き抜き」?「唯我独尊」?「脱原発」?「解散」?「伸子」? 


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