衆議院議員
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はせ 日記
平成23年
6月8日(水)

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■6月8日(水)

 3時25分起床、ニュースチェック。
 サッカー日本代表。
 チェコ戦で、ドロー。
 決定力不足。
 3−4−3システムは、まだ機能していない。
 さて、今後どうする、ザックJAPAN?
 本田、長友、点を取れ! 

 午前9時10分、国対正副会議。
 今週中に復興基本法は衆議院で修正→成立の予定。
 7 月17日には、参議院本会議で成立の予定。
 ここで菅総理は、お役御免。
 それが、与野党双方の暗黙の了解。
 「復興基本法成立直後が、辞任表明のタイミング!」
 と、逢沢委員長も明言。

 昨日夕方の安住民主党国対委員長との会談でも、
 「7月上旬には、民主党代表選だろう!」
 との言質を取った。
 「これで国会運営は前進。民主党の新しい代表が決まれば、谷垣総裁も、震災対策で協力を進めることができる。」と。
 でも、まだ、本当に菅総理はそのタイミングで退陣表明するかどうか、わからない。
 この期に及んでの往生際の悪さ。
 しかし、民主党内から、退陣の大合唱が起こるので、風前のともしび。
 そのあとだ。
 大連立か、閣外協力か、部分連合か。
 選択肢は三つ。
 「政策合意なくして、大連立はあり得ない!」
 というのが、大方の合意。
 であれば、早く新しい民主党の代表が決まって、政策協議開始すべき。
 その内容によって、判断すればよい。
 大連立は、ちょっと無理筋でもあり、しんどいかも。
 なぜならば、民主党マニフェスト撤回無くば、自民党も公明党も協力できないからだ。
 基本政策合意ないままの、なし崩しの大連立は、あってはならない。
 政策のハードルを低くすべきではない。
 そうなると、政策限定の閣外協力が現実的。
 そのほうが、手続きは煩雑だが、透明性のある手続きで、被災者支援も早く進む。 

 午前10時、法務省より、報告をいただく。
 ハーグ条約に対応する国内法整備について、法制審議会に諮問をしたと。
 3ヶ月か6ヶ月か。
 作業を進めてほしい。
 「返還拒否例外規定」の書きぶりが、ポイントとなろう。
 ハーグ条約の規定内での、日本の主張を書き込めればいい。

 午前10時20分、参議院政策審議会長の山本一太さんに、障害者虐待防止法の修正合意案を説明し、了解を得る。

 午前11時、第2回、オウム真理教対策 勉強会。
 足立区の近藤やよい区長から、「足立区条例」についての説明と、国への要望をいただく。
 やはり、新法の要請が強く、その方向性で検討を約束する。
 団体規制法の目的は、「再発防止」。
 足立区条例の目的は、「住民の不安と脅威除去」。
 オウム真理教後継団体(光の輪&アレフ)が、周辺住民に不安や脅威を与えないように、と。
 この目的を明確にしたうえで、団体への報告義務などを書き込むことになろう。
 いまだに麻原彰晃回帰路線。
 教義も、サリン事件のころと全く変わっていない。
 さらに脅威であることは、若い信者の急増。
 そして、財務体質の立て直し。
 やはり、透明性のある監視体制が必要であろう。
 次回は7月中。
 そのころまでに、法制局と協議のうえ、新法を準備することに決定。

 午後1時、党政策会議。
 障害者虐待防止法の説明をし、了解を得る。
 やった。
 あとは明日の国対説明と、総務会説明を通過するのみ。

 午後3時、学校法人日本体育会理事会。
 この理事会において、正式に、理事就任決定。
 日体大をはじめ、学校法人日本体育会が経営する幼稚園、中高校の経営責任に携わることになる。
 責任重大。
 新理事長は、松浪健四郎さん。
 他の新理事には、元総理夫人の細川さん、元警視総監の井上さん、JOC会長の竹田さんなど。

 午後4時からは、評議員会。
 終了後、国会に戻り執務。

 午後6時半、帝国劇場。
 レ・ミゼラブル。
 千秋楽まであと4日。
 森久美子さんと三波豊和さんの存在感が際立つ。
 「おりんさん、どこで泣いた?」
 「子ども(ガブローシュ・鈴木和憲)が死んだところと、男(ジャベール・KENTARO)が死んだところと、お姉さん(エボニーヌ(笹本怜奈)が死んだところ!」
 ・・・・なるほど。
 そういう感性なわけね。
 本日で、ジャベール役のKENTAROさんと、コゼット役の折井理子さんと、マリウス役の野島直人さんが千秋楽。
 KENTAROさんが、あいさつで、
 「まだジャベールになり切れていない」趣旨の感想を述べられ、
 「またみんなでオーディションを受けましょう!」
 との森久美子さんの激励にうなずいていた。
 感動のフィナーレ。 


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