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はせ 日記
平成23年
6月6日(月)

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■6月6日(月)

 4時起床、ニュースチェック。
 菅総理、いつ辞職?
 今週の国会論戦は、それに尽きる。
 まず、辞職のめど。
 どのタイミングか、だ。
 辞意表明の総理は、どこまでの懸案処理をすればいいのか、だ。
 今抱えている復興基本法と、せめて公債特例法(これは平成23年度予算関連法だから)までか。
 そして、後継がどういう方法で決まるか、だ。
 民主党の規約では、任期途中の辞任は、議員総会で決まるはず。
 だが、特例で、党大会を開いて大々的にやる方法もある。
 ただ、国会開会中であり、被災地の心中も察すれば、議員総会でとっとと決めるべき。
 そして後継総理の役目は明確。
 震災復旧復興処理内閣。
 そのための、大連立協議、もしくは閣外協力協議。
 基本的に、政策の一致なくして与野党の協力はあり得ない。
 政策なくして連携なし。
 権力監視の健全な批判勢力としての自民党の役割と、責任野党としての自民党の役割と、二つ求められる。
 大連立ありき、ではいけない。 

 午前7時半、小松空港へ。
 金沢中央農協の朝倉忍会長や井沢よしたけ市議と、空港内待合室にてばったり遭遇。
 北海道へ研修旅行とか。
 お元気だ。
 「北海道に行くなら、TPPについての意見交換してきてくださいよ! 2国間のEPA交渉やFTA交渉ならいざ知らず、TPPは反対です!」
 と、朝倉会長にお願いする。
 「ただでさえ反対ながに、この大災害の時に、TPPは絶対反対やわいや!」
 と朝倉忍会長。
 「ぜひ、幹部の皆さんと、意見交換の場を持ってください。自民党の文句でも何でもいいですよ。お聞きしますから。ぜひお願いします!」
 とお伝えする。
 都市農業のあり方や、農業経営の大規模化や、適地適作ブランド化や、経営合理化は待ったなし。
 その上で、絶対に日本の農業は守らなければならない。
 その中核的指導力を有する農協。
 今までのやり方も改善していかねばならないことも事実。
 朝ごはんのきつねうどんと、鱒寿司おにぎりを食べながら、意見交換させていただく。
 感謝。

 飛行機の中で、昨日のあゆむ会ビンゴゲームでもらった世界地図を広げ、今までに訪問したり生活したりした海外の国や都市を眺める。
 アメリカ・プエルトリコ・カナダ・中国・韓国・北朝鮮・イラク・ロシア・グルジア・イギリス・フランス・ドイツ・スペイン・レバノン・フィンランド・・・
 とりわけ、カナダのカルガリー周辺の都市が懐かしい。
 エドモントン、レスブリッヂ、レッドディア、レジャイナ、メディシンハット、ムースジョー、ジャスパー、サスカトゥーン、プリンスアルバータ、ケムループ、ピースリバー、ヨークトン、バッファローネイル、バンフ、ドラムスへラー・・・懐かしい。
 ダッヂラムの車を運転して巡業に回った青春時代が蘇る。 

 午前10時には国対に入り、執務。

 お昼に国対。
 逢沢委員長より、
 「辞意表明した菅総理に求心力はない。復興基本法は最優先。それ以外は、与党の出方待ち。菅総理がいつ辞任するか。責任をあいまいにしたまま菅政権に協力できない。信用を失って辞める内閣に、2次補正や外交は任せられない。」
 との方針あり。
 ただし、進行中の財金委員会の協議や、議員立法の協議を進めることは容認すると。
 さっそく、障害者虐待防止法の与野党協議状況を報告する。
 今週中に何とかなりそうだ。

 夕方、早めに自宅に戻る。
 運動会の代理休日のおりんさん。
 ママと一緒に、渋谷に行ってお買い物。
 ユニクロのチノパンと、TSUTAYAで「少女時代」のDVDを買ってきた。
 さっそくテレビで観ている。
 そういう時代なのだ。
 少女時代。
 晩御飯は、パパが作る。
 トマトケチャップ味の特製ロシア風スープ。
 ハムエッグ。
 ご飯は「耕す」ブランド。 


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