寝ているおりんさんの枕もとに、運動会のパンフレット。
それをしげしげと見つめるパパ。
今週の土曜日だ。
きらりと目が光る☆☆
薄目を開けたおりんさんが、不安げに質問する。
「パパ、運動会に来るの?」
「行く予定です。」
「赤いジャージで来ないでね!」
「どして?」
「目立つから。」
「赤いジャージでなくても、パパとママは目立つよ!」
「それがやなんだよね。目立たないでね!」
「うっしっし、いるだけで目立っちゃうもんねー」
「とにかく、赤いジャージは禁止!」
と、いうわけで、パパに出された赤いジャージ禁止令は、どうなることでしょうか・・・
決戦は、今週の土曜日。
午前8時過ぎには国対に入り、執務。
国対正副会議で、内閣不信任決議案の話題。
「いつ出すかは、谷垣総裁の判断です!」
それが木曜日か、金曜日か、あるいは青森県知事選挙後の来週月曜日か、だ。
俺は、水曜日の党首討論後に、すぐ出すべきだと思う。
可決の可能性を探るとか、青森県知事選への影響とか、民主党内分裂を誘うとか、そりゃ、駆け引きはいろいろとあろう。
でも、政局の駆け引きよりも、一番シンプルに考えるべきは、
「この政権は、この総理は、国家のリーダーとしてふさわしいかどうか」だ。
答えは、はっきりしている。
ノー、だ。
その理由を国民の前に示すには、党首討論の場がベストだ。
その討論で、やっぱりこの男には無理だ、となる。
すかさず、提出すべきであり、粛々と本会議採決すべきだ。
結果は、神のみぞ知る。
可決すべく最大限努力するのが、野党の務め。
そして、結果に従うことも、憲政の常道。
もちろん、参議院での「問責決議案」の勝負も残っている。
波状攻撃で菅政権の尻を叩くべきだ。
本当に、この政権にこれ以上任せていては、復旧にも復興にも、混乱が生じる。
政策立案プロセスのない政権に、国家は任せられない。
午後、民主党の中根さんと初鹿さんが国対にお見えになる。
障害者虐待防止法の民主党案をお持ちになった。
先週金曜日に持ってきた案は、なんだったんだよ、ということだ。
「今日は自公案をベースにした案をお持ちしました。」と。
あたりまえでしょうが。
昨年来の3党合意では、
「自公案をベースにして、民主党の案を乗っける」
との約束があった。
にもかかわらず、先週金曜日に持ってきた民主党案は、自公案などどこ吹く風のめちゃくちゃなてんこ盛りの案。
障害者団体や日本医師会や他の省庁との調整もしていない案。
本当にあなたがたは与党なのですか?と、呆れてものが言えないような案だった。
民主党の先輩議員はいったういどういう新人教育をしているのだ??
それとも、菅総理が「独断政治主導」を先導してるもんだから、民主党議員全てがそうなっちゃっているんじゃないか?
国会は、ゼミの研究発表の場じゃないんだから、いい加減にしてほしい、と思っていた。
とにかく、自民党の田村憲久部会長と、公明党の高木美千代部会長の猛抗議によって、民主党は妥当な案を今日改めて持ってきたわけだ。
ふんとにもう。
「じゃあ、水曜日の午後4時半から、私の部屋で協議をし、○×△つけましょう!」
と、いうことで合意。
一応、本日持ってきた案に、馳浩の○×△をつける。
「でも、公明党の高木美千代さんの了解がないと、最終調整できませんからね!」
と 釘をさす。
午後6時まで、資料整理。
明後日の文部科学委員会の質問資料読み込みが残っていたが、家に持ち帰ることとする。
テーマは、
・ 3.11震災後の、市町村教育委員会における、各小中高校の津波避難ルート見直し事情
・ 国歌斉唱合憲問題
・ 地域タレント発掘育成事業の課題
・ クレー射撃の中山さん活動自粛事情の解決法(クレー射撃連盟内紛=ガバナンス問題の余波)
・ スポーツ紛争の処理機関支援事情
・ 学習指導要領に書き込まれたオリンピックイズム=オリンピズム指導方針
などなど。
晩御飯は、アパ社長カレー。
おりんさんが、お昼寝ならぬ夕寝をしていたので、お腹が空いた頃合いを見計らって起こし、食べさせる。
これがまた、いろんな具材が煮込まれていて、美味しい!!!
妻は、午後9時から、ショップチャンネル生出演。
「いっぱい売るぞぉぉぉぉ!」と、張り切っていた。