衆議院議員
はせ 浩 ホームページ

はせ 日記
平成23年
5月30日(月)

5月29日
5月31日


■5月30日(月)

 寝ているおりんさんの枕もとに、運動会のパンフレット。
 それをしげしげと見つめるパパ。
 今週の土曜日だ。
 きらりと目が光る☆☆
 薄目を開けたおりんさんが、不安げに質問する。
 「パパ、運動会に来るの?」
 「行く予定です。」
 「赤いジャージで来ないでね!」
 「どして?」
 「目立つから。」
 「赤いジャージでなくても、パパとママは目立つよ!」
 「それがやなんだよね。目立たないでね!」
 「うっしっし、いるだけで目立っちゃうもんねー」
 「とにかく、赤いジャージは禁止!」
 と、いうわけで、パパに出された赤いジャージ禁止令は、どうなることでしょうか・・・
 決戦は、今週の土曜日。 

 午前8時過ぎには国対に入り、執務。
 国対正副会議で、内閣不信任決議案の話題。
 「いつ出すかは、谷垣総裁の判断です!」
 それが木曜日か、金曜日か、あるいは青森県知事選挙後の来週月曜日か、だ。
 俺は、水曜日の党首討論後に、すぐ出すべきだと思う。
 可決の可能性を探るとか、青森県知事選への影響とか、民主党内分裂を誘うとか、そりゃ、駆け引きはいろいろとあろう。
 でも、政局の駆け引きよりも、一番シンプルに考えるべきは、
 「この政権は、この総理は、国家のリーダーとしてふさわしいかどうか」だ。
 答えは、はっきりしている。
 ノー、だ。
 その理由を国民の前に示すには、党首討論の場がベストだ。
 その討論で、やっぱりこの男には無理だ、となる。
 すかさず、提出すべきであり、粛々と本会議採決すべきだ。
 結果は、神のみぞ知る。
 可決すべく最大限努力するのが、野党の務め。
 そして、結果に従うことも、憲政の常道。
 もちろん、参議院での「問責決議案」の勝負も残っている。
 波状攻撃で菅政権の尻を叩くべきだ。
 本当に、この政権にこれ以上任せていては、復旧にも復興にも、混乱が生じる。
 政策立案プロセスのない政権に、国家は任せられない。 

 午後、民主党の中根さんと初鹿さんが国対にお見えになる。
 障害者虐待防止法の民主党案をお持ちになった。
 先週金曜日に持ってきた案は、なんだったんだよ、ということだ。
 「今日は自公案をベースにした案をお持ちしました。」と。
 あたりまえでしょうが。
 昨年来の3党合意では、
 「自公案をベースにして、民主党の案を乗っける」
 との約束があった。
 にもかかわらず、先週金曜日に持ってきた民主党案は、自公案などどこ吹く風のめちゃくちゃなてんこ盛りの案。
 障害者団体や日本医師会や他の省庁との調整もしていない案。
 本当にあなたがたは与党なのですか?と、呆れてものが言えないような案だった。
 民主党の先輩議員はいったういどういう新人教育をしているのだ??
 それとも、菅総理が「独断政治主導」を先導してるもんだから、民主党議員全てがそうなっちゃっているんじゃないか?
 国会は、ゼミの研究発表の場じゃないんだから、いい加減にしてほしい、と思っていた。
 とにかく、自民党の田村憲久部会長と、公明党の高木美千代部会長の猛抗議によって、民主党は妥当な案を今日改めて持ってきたわけだ。
 ふんとにもう。
 「じゃあ、水曜日の午後4時半から、私の部屋で協議をし、○×△つけましょう!」
 と、いうことで合意。
 一応、本日持ってきた案に、馳浩の○×△をつける。
 「でも、公明党の高木美千代さんの了解がないと、最終調整できませんからね!」
 と 釘をさす。 

 午後6時まで、資料整理。
 明後日の文部科学委員会の質問資料読み込みが残っていたが、家に持ち帰ることとする。
 テーマは、
 ・ 3.11震災後の、市町村教育委員会における、各小中高校の津波避難ルート見直し事情
 ・ 国歌斉唱合憲問題
 ・ 地域タレント発掘育成事業の課題
 ・ クレー射撃の中山さん活動自粛事情の解決法(クレー射撃連盟内紛=ガバナンス問題の余波)
 ・ スポーツ紛争の処理機関支援事情
 ・ 学習指導要領に書き込まれたオリンピックイズム=オリンピズム指導方針
 などなど。

 晩御飯は、アパ社長カレー。
 おりんさんが、お昼寝ならぬ夕寝をしていたので、お腹が空いた頃合いを見計らって起こし、食べさせる。
 これがまた、いろんな具材が煮込まれていて、美味しい!!!
 妻は、午後9時から、ショップチャンネル生出演。
 「いっぱい売るぞぉぉぉぉ!」と、張り切っていた。  


5月29日
5月31日
戻る
先頭メニューへ