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はせ 日記
平成23年
5月25日(水)

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■5月25日(水)

 「東北自動車道通行料金が、震災支援で無料になるならば、ボランティアの電車代も割引できない?」
 と、昨夜遅く、玉川大学の中田幸司教授から提案がある。
 検討すべきだろう。
 事業者はJR判断でもあり、なかなか難しいが、団体割引・学生割引・ボランティア割引などの制度の組み合わせで、なんとかできないか。

 午前4時起床、ニュースチェック。
 アスレチックスの松井秀喜選手、調子が上がらない。
 打率も2割3分前後を行ったり来たり。
 シーズンは長く、そういう時もある。
 夏に向けてのコンディショニングを期待したい。

 午前7時半、自民党本部705号室へ。
 文部科学部会&スポーツ立国調査会。
 遠藤利明先生を中心に、昨日、スポーツ議連で取りまとめたスポーツ基本法を、党内手続き。
 当然、全会一致で了解。
 その後、自民党内政策委員会でも了解を得る。
 あとは、総務会の了解を金曜日に取り付けるのみ。
 ようやくここまで来たか。

 午前8時より、党本部707号室にて、国家戦略本部 第6分科会。
 教育分野とりまとめ。
 町村信孝座長より報告あり。
 大学教育の質向上や、義務教育からの飛び級導入や、道徳教育教科化、0歳は家庭の子育て支援、1・2歳は保育、3・4・5歳は幼児教育と保育充実、5歳の幼児教育無償化など、自民党らしい提言を盛り込む。

 午前9時より、文部科学委員会開会。
 スポーツ振興を中心の集中審議。
 いよいよ来週前半には、スポーツ基本法を委員長提案(議員立法)で処理できそうな空気が出てきた。
 で、最後の詰めの質疑。

 馳浩は、午後1時から午後2時までの1時間質疑。
 ・ スポーツと体育の定義
 ・ 学校体育と部活動
 ・ 部活動顧問へのインセンティブ
 ・ 甲子園塾
 ・ 部活動の指導者研修のあり方
 ・ スポーツの国際戦略
 ・ IOCやIFなど、国際スポーツ団体の役員確保戦略
 などについて追求し提言。
 とりわけ、数あるスポーツ団体(日体協・NAASH・JISS・JOC・文部科学省・NF)の連携と統括組織の必要性を指摘。
 そのリーダー役が、文部科学省となるべき、と。
 そのための人事交流を、積極的に実行すべし、と。

 午後3時からは、科学技術イノベーション特別委員会。
 馳浩は、午後4時から1時間質疑。
 今日は質問のハシゴだ。
 テーマは、
 ・ 地震や津波の予測、観測
 ・ モニタリング調査の結果を迅速に住民避難に直結するように
 ・ 原子力発電所防災(地震津波対策)
 ・ 地震津波モニタリング設備の充実(陸地に比べ海洋が少なすぎる)
 ・ XバンドMPレーダー配備と活用
 ・ エネルギー計画見直し(脱原発の代替エネルギー)
 ・ 原発事故処理ロボット開発
 などについて、質疑させていただく。
 この委員会では、「国家戦略としての科学技術の実用化」の提言ができるので、議論の甲斐がある。
 科学技術は、経済成長や地球温暖化や、宇宙開発や防災や、あらゆる国家インフラに通じる。
 採算ベースに乗らなくても、先読みをして戦略的な開発をすることが国家の責務。
 そのための基礎研究充実も必要。
 戦略にも優先順をつけて、予算を傾斜配分していくべきだ。 

 午後6時半、専修大学レスリング部道場へ。
 気合を入れて練習しようとしたら、あれ?
 佐藤満コーチのもとで、仕上げの補強トレーニング中。
 選手は、汗でびっしょり。
 「あれ、もう終わり?」
 「今日は、午後5時からやってるんだよ。」と。
 確かめなかった俺が悪い・・・
 そんなわけで、今後のスケジュールをミーティングしただけで、帰宅。

 早く自宅に帰ったので、おりんさんの晩御飯を作る。
 特製オニオンスープ、ご飯、薩摩揚げ、マカロニサラダ。
 一通り作り終えて、8時半に合唱団に迎えに行く。
 明日からの中間テストに備えて、気合が入っているおりんさん。
 「明日は社会・国語・数学。明後日は英語・理科!」
 と、自分に言い聞かせるように、テストに夢中。
 自宅に戻って、ご飯を食べながら、
 「どう、今日の特製スープ?」
 と、聞いても上の空。
 「美味しいけど、いつものトマト味のほうが良かった!」と。
 ・・・やっぱし、トマトケチャップ入れときゃよかったかな。 


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