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はせ 日記
平成23年
5月14日(土)

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■5月14日(土)

 3時16分起床、ニュースチェック。
 宮城県の村井知事が、政府に提言していた漁業特区。
 思わぬところからクレームがついた。
 地元宮城県漁協だ。
 「我々に相談もなく、民間企業にも漁業権を開放する案はだめだ!」
 とまぁ、かいつまんで言えばそういうこと。
 リーダーたるもの、良かれと思った案でも、当事者の意見を踏まえてから決断を下さねばならぬということ。
 村井知事は、
 「そういう意見であるならば、漁協と相談して案をまとめる」
 と、素直に自説を撤回。
 その素直さが、菅総理にあれば・・・と思った人は、多いだろう。 

 早朝6時34分仙台駅を新幹線で出発。
 8時36分には、東京駅到着。
 少々風が強い。
 秘書迎えの車に乗り込み、日本武道館へ。
 第65回実践倫理宏正会創立記念会。
 上廣榮治会長先生直々にお招きをいただき、来賓として出席させていただく。
 石川県が発祥の地でもあり、支部旗入場は、なんと金沢支部から。
 いつもお世話になっている金沢支部青年部の皆さんが、両手両足をきびきびと動かして入場される姿に、感銘を覚える。
 会長先生のご挨拶、高木文部科学大臣の祝辞、そして森喜朗先生のご挨拶、谷垣さんご挨拶、岡田克也民主党幹事長のご挨拶。
 やはり、来賓ご挨拶の出色は森先生。
 その場の空気を包み込むような、会長先生をさらに盛りたてるような、それでいて会友さんを鼓舞するようなご挨拶。 

 式典終了後、いったん自宅に戻り、荷物整理。
 すぐに、羽田空港へ。
 午後12時40分のANA機で小松空港へ。
 小松到着後、百坂町の自宅に寄ってから、辻トレーニングジムへ。
 着替えて。久しぶりの練習。
 小嶋敬二選手おさがりの自転車に乗り、星稜高校へ。
 向かい風を浴びて、40分。
 途中、法光寺町で、馳良一さんのランクルと遭遇。
 御家族一同、故 馳良平様の49日法要と、納骨を終えて帰宅されたところ。
 「お疲れ様でした」
 と、まずはご挨拶。
 自転車が大好きな良一さんは、
 「この自転車いいなぁ!」
 と、究極の軽さの自転車を持ってみたり、触ってみたり。

 午後4時前に星稜高校レスリング道場に到着。
 金沢ジュニアレスリングクラブの練習に参加。
 川井監督から、
 「馳さん、技術指導して!」
 と、いわれ、
 「今日は、何がいいですか?」
 と、子どもたちに聞くと、
 「差し!」
 と、元気に応える子どもたち。
 「差しの攻めか? 守りか?」
 と、さらに聞くと、
 「差された時の守り方!」
 と、具体的な注文がつく。
 「よっしゃ。」
 と、いうことで、差しの基本技術から始まって、攻防をわかりやすく解説して、指導。
 およそ30分。
 さすがに子どもだけあって、飲み込みが早い。

 午後4時半には道場を後にして、また自転車で辻ジムまで帰る。
 帰りは、背中からの風。
 来た時よりも15分早く帰る。 

 午後5時45分から、北陸電力のTさんと懇談。
 今後の電力事情(安全確保、住民説明会開催、志賀町議会や石川県議会への情報提供など)についての説明をいただく。

 午後6時より、北あつし前県議と情報交換会。
 県議を勇退され、今はすずらん保育園の理事長園長先生。
 民主党の子ども子育て新支援システムについてや、現場の声について教えていただく。
 「社会全体で子育て支援」
 ではなくて、
 「家庭の子育てを、社会が支援」
 と、いう理念の問題から入る。
 「やっぱり子育ては、第一義的にはお父さんとお母さんの責任でしょ、そのことが、理解されないと、とんでもないことになりますよ!」
 と、実際に今現在でも起きているとんでもないことの数々を教えていただく。
 北さんと高校同級生の白崎秘書も同席していたこともあり、国会議員が知りえることではないような、現代子育て事情や、保育園経営の大変さを教えていただき、勉強となった。

 6月1日から街頭掲示板に張り出すポスターのキャッチフレーズ決定。
 「強い国 家族と地域の 絆から」 


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