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はせ 日記
平成23年
5月15日(日)

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■5月15日(日)

 4時18分起床。
 西川進一コーチの電話で目覚める。
 ん?
 そうだ、昨夜はいつものごとく、末っ子で酔っ払って、酩酊して、知らないうちに寝てしまったのであった・・・・
 で、朝4時半にONAIR前に集合し、サイクリングに行くのだった!
 すでに、ONAIR前で、自転車を組み立てて待っている西川コーチ。
 急いでトレーニングウェアに着替え、4時半には合流。
 心配した?山田ひろしさんも駆けつけ、サイクリング準備。
 「ほな、山田さんは伴走車を運転してや!」
 「えええええ!俺が?」
 ・・・・ただ、サイクリングに出かけるおっさん二人を見送りに来ただけの山田さんは、なぜか西川さんの指示によって、伴走車運転。
 ま、いっか。

 午前5時には、旧北國街道をスタート。
 小坂町から星稜高校前へ、そして東長江から夕日寺〜牧町へ。
 新緑がまぶしい。
 金沢井波線の急こう配の坂道をえっちらおっちらと上り詰め、石川県と富山県の県境まで到着したのが、午前6時5分。
 さすがに素晴らしい眺め。
 県境は、この周辺の最高峰。
 福光から、金沢まで、両県を一望できる。
 西川さんが言う。
 「今まではこの県境の道路は林道みたいなもんやった。車のすれ違いもできないような狭い道やった。それが、荒山トンネルと荒山大橋ができて、こんな素晴らしい交流街道になった。道路ってありがたいな、ほんまに!」
 バスの運転手である西川さんだからこその感想だろうか。
 同時に、県境周辺に住んでいる地元住民にとっては、何物にも代えがたい生活の道。
 未来につながる道。
 たとえ、投資対効果が少なくても、この地に生き続ける人たちにとってかけがえのない、未来につながる道。
 そう思いながら、土地の提供に応じていただいた地元の皆さんや、道路整備計画を長年進めてくださった山出市長や、工事を進めて下さった道路工事事業者の皆さんに感謝するのみ。
 本当に、立派なトンネル、立派な橋ができた。
 感嘆。

 県境で自転車はUターンし、帰りは二俣町から古屋谷に抜け、森本経由で百坂町に帰る。
 ONAIRに到着したのは、午前7時5分。
 およそ2時間。
 汗でびっちょり。
 早起きは三文の得?徳?

 自宅に戻って新聞をチェック。
 福島第1原発1号機メルトダウンの記事。
 チャイナシンドローム?象の足?
 いやな言葉が駆け巡る。
 ・・・これで事故収束に向けての工程見直し決定だ。
 安定的な冷却化に向けて、待ったなし。

 シャワーを浴びて着替え、午前8時半には自宅出発。
 紅谷秘書の運転で、小松空港へ。
 搭乗待合室で、おにぎり2個の朝ごはん。
 すると、がたいの良いおじさんが声をかけてくる。
 ん?
 おお、石川県ボディビル協会の澤田理事長じゃないか!
 「馳さん、今年の県大会も来てくださいね!」
 そうだ、俺は会長だったのだった。
 しばし世間話。
 澤田さんは、会社の同僚と、福岡県周辺へと、懇親旅行。
 「男5人で親睦旅行?」
 「そうなんですよ。景気が悪くてなかなかみんなと一緒に行けなかったもんですから、5年ぶりでして、楽しみにしてたんですよ!」
 と、おっさん5人と記念撮影。
 こういう旅行もいいなぁ。
 俺も行くとしたら、やっぱし百坂町ヘンタイ軍団とだな。
 行くなら北海道か沖縄がいいなぁ・・・こういう時期だから、宮城や岩手にボランティア旅行もいいなぁ・・・
 おっさんだけの旅行も楽しいなぁ・・・今度企画しようかな、などと、自分に置き換えて考えるのであった。
 旅行って楽しいよなぁ。 

 午前9時45分発のANA飛行機で、福岡へ。
 福岡空港へ迎えに来てくださった佐賀県自民党事務局長の西村さんと一緒に、高速道路を佐賀へ。
 およそ1時間。
 会場となるマリエール到着。
 お昼御飯を頂いて、それでも講演時間までまだ1時間があったので、散歩に出かける。
 見知らぬ街の散歩、大好き。
 まるでプロレスラー時代みたいだ。
 背広の上着を脱いで、とことこ歩く。
 先ず見つけたのは、佐賀北高校。
 県立高校の野球部として甲子園で活躍した。
 何の変哲もない公立高校。
 そのとなりに「ディスカウントドラッグ コスモス」なるショップ発見。
 ふらふらと入り、5本指靴下フリーサイズ5足565円発見。
 やった!
 お買い得!
 早速購入。
 またぶらぶらと歩くと、佐賀工業高校発見。
 ラグビーで強い学校だ。
 さらにぶらぶら歩くと、見知らぬ女子中学生が、「こんにちは〜〜!」と、挨拶してくれた。
 おお、佐賀県の教育は素晴らしい!
 見知らぬおじさんに、挨拶してくれたぞ!
 さらに歩いて、ドン3パーク到着。
 ん?
 よく看板を見ると、ドンドンドンパークだった。
 昔の大和紡績佐賀工場跡地、とか。
 そこで踵を返して、マリエールに戻る。
 帰りは歩き疲れて、「一番鯛」というタイ焼き屋さんで、一尾150円の本格派タイ焼きをいただいて、一服。
 また佐賀北高校前で、部活動から帰るらしい、自転車をこぐ女子高校生の一団20名くらいとすれ違う。
 青春の笑顔だった。
 まぶしい。
 うらやましい?いや、懐かしい?

 午後2時半より、佐賀県自民党女性局総会 記念講演。
 テーマは、「児童虐待防止について」法律の背景を解説させていただく。
 「家族の在り方が、変わってきたということですね。自民党女性局は、孤独な子育てママを支える、おせっかい軍団になりましょう!」と。 

 午後5時半福岡空港発のANA機で、東京に戻る。
 おみやげは、定番の「とんこつラーメン」「あぶり明太子」「博多マッコリ」なり。
 お土産抱えて自宅に着いたのは、午後8時過ぎ。
 さっそく博多マッコリを飲みながら、妻にとんこつラーメンを作ってもらう!
 ン〜〜〜、よか味ば! 


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