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はせ 日記
平成23年
4月30日(土)

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■4月30日(土)

 4時20分起床。
 春爛漫。
 初夏の陽気となりそう。
 まぶしい。

 おりんさんの部屋のドアに、自分で書いた漫画と警告文が?貼ってある。
 「おはようございます! 朝は、きげんが悪いので起こさないでください! ごめんなさい!」
 「部屋に入る時は、ドアをノックしてください!」
 「勝手に、部屋に入らないでください!」
 だって。
 なんだよ、俺に対するあてつけだな?!
 これ、昨日の夜遅くに描いたんだな!
 いつもパパが異常に早起きで、気持ちよく寝ているおりんさんの鼻をつまんだり、ベッドにもぐりこんだり、無理やり起こしたりするので、耐えられなくなって、この張り紙をしたのだろう。
 想像に難くない。
 こんにゃろめ。
 これじゃさすがにパパも中には入れないじゃないか。
 いたしかたなく自分のベッドに戻って、タンバリンのいびきを聞きながら、パソコンを開いて、ニュースチェック。

 世界フィギュアスケート選手権。
 イン・モスクワ。
 SP。
 浅田真央ちゃんは、ジャンプ失敗で7位発進。
 キムヨナさん首位。
 ミキティ僅差2位。
 明日また頑張ってね。 

 さて、小佐古内閣官房参与辞任、衝撃を持って報じられている。
 身内の乱、首相窮地(東京新聞見出し)。
 「政府の対応は場当たり、法にのっとっていない!」
 と、いう指摘は、菅総理が任命した学者にしては、信じられない発言。
 自分が任命した御用学者にまで、信頼を失くしてしまう対応しかしていなかったのか?
 そう断じざるを得ない。
 さっそく、今朝の予算委員会のネタにする。
 締めくくり総括質疑のトップバッター、小里代議士にこの問題を追及していただく。
 もちろん、菅総理は、
 「(小佐古さんの)ご指摘は当たらない」
 「法にのっとって対応している」
 そして、高木文部科学大臣は、
 「20ミリシーベルトよりも低減すべく、まずはこの数値を設定した。」の答弁。
 強弁?
 だったら、どうして三顧の礼を持って迎えた小佐古さんが、抗議の辞任をするのか?
 まるで他人事じゃないか?
 「子どもは、大人よりも感受性が強い!」
 と、一昨日、文部科学委員会で答弁していた高木大臣。
 だったら、どうして国際標準であるといわれる1ミリシーベルトに設定しなかったのか?
 この政府決定のプロセスも、科学的根拠もよくわからず、とても納得いかない。
 やっぱり来週の委員会で、さらに追及したい。

 そうはいっても、第1次補正予算は、被災者の立場を考慮し、賛成することになった。
 財源論に問題アリ。
 しかし、それは永田町の話。
 被災者に復旧事業予算を届けるためには、涙を飲んで賛成。
 今後は、2次補正予算編成に向けての攻防。
 ・ 必要な復興まちづくり予算
 ・ インフラ(学校等公共施設、道路橋治山治水等、病院施設・設備、防潮堤等・・・整備予算)
 ・ 産業復興予算(農林水産業、加工業を軸に)
 ・ がれき処理(仮置き場、分別、最終処分場、放射性廃棄物処理等)
 ・ 原発関連補償(生活支援、経営者支援、雇用調整助成金等)
 ・ 被災者生活再建支援金(住宅再建分)
 大胆に、そして、丁寧にていねいに積み重ねた予算としたい。 

 午後1時45分、科学技術イノベーション特委の理事懇談会。
 午後2時半からの本会議。
 自民党を代表して(財源論には反対で、でも被災者のために)賛成討論をする。

 午後4時、代々木第2体育館へ。
 全日本選抜選手権2日目。
 グレコ84キロ級は、天野と岡のプレーオフ。
 岡が勝つ。
 グレコ74キロ級は、金久保と田村のプレーオフ。
 金久保が勝つ。
 フリー74キロ級は、高橋と長島とのプレーオフ。
 高橋が勝つ。
 これで、世界選手権代表決定。
 しかし、グレコ96キロ級のみ、今後の合宿での体調を見て決定。
 去年から怪我が多かったからなぁ。

 終了後、理事会。
 理事会は途中で退席し、自分で運転して、金沢へと向かう。
 計480キロ。
 5時間。
 午後5時半に代々木第2体育館を出て、金沢に到着したのは午後10時半。
 ちょうど5時間。 


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