4時20分起床。
ニュースチェック。
5時半から1時間、近所をジョギング。
最近、お腹が出てきて、甘いものが手放せなくなってきた・・・ということは、糖尿病まっしぐら?
そりゃあかん!
出っ張ったお腹をさすりながら、歩いたり走ったりのジョギング。
帰ってきたら、妻が美味しいアイスコーヒーを淹れてくれた。
しかし、もちろん、シュガーなし。
午前7時半、国対に入り、執務。
予算委員会の準備に入る。
テレビ入りであり、質問される皆さんも気合が入る。
とりわけ吉野さんと秋葉さんは、被災地ご地元で、厳しい声を聞いてきている。
谷さんや江渡さんも、党本部の災害対策本部で取りまとめをしてきている。
その経験から、原発補償問題や漁業補償問題など、後手後手の政権対応を厳しく追求。
夕方、代々木第2体育館へ。
全日本選抜レスリング大会。
今年9月、トルコでの世界選手権代表決定戦。
教え子のグレコ96キロ北村と、フリー55キロ稲葉と、フリー120キロの荒木田が優勝。
北村と荒木田は、昨年の全日本選手権も勝っているので、順当に日本代表決定。
稲葉は、全日本チャンピオンの湯元とプレーオフ。
決勝まで厳しい試合を3試合経験している稲葉と、1回戦で負けてしまっていた湯元と、戦前の予想では圧倒的に湯元有利。
気持ちを切り替え、体調管理ができるからだ。
案の定、第1ピリオドをクリンチでとった勢いから、第2ピリオドはあっという間に大差勝ち。
稲葉は、決勝、準決勝で苦しんだ松永戦やら富岡戦が水の泡。
悔しさも出ないほどのあっけない幕切れ。
残念。
しかし、これがオリンピック最終予選ではない。
今年12月の全日本選手権がポイント。
それまでに体調を整え直して、湯元に雪辱してもらいたい。
稲葉らしい、流れるような組み手と、上下の崩しの動きをやり続けるためにも、終始足が動いていなければならない
。
そのためにも、もっと走り込みが必要だ。
とりわけ坂道ダッシュが必要だ。
稲葉ならできる。
頑張ってほしい。
金沢出身の川井りさ子選手(至学館高校2年生)が、3位入賞。
筋肉もついてきて、大人のスタイルになってきた。
これは伸びるぞ!
「もっと、しごいてやってください!」
と、栄監督にお願いする。
手足が長く、バランスが良く、世界で勝てるスタイルだ。
組み手のバラエティと、正面タックルの攻撃力がつけば、伸びる。
試合観戦中、福田富昭会長や高田裕司専務理事と情報交換していたのだが、
「クリンチばっかりじゃ、世界で勝てない」
「アタックしない選手は伸びない」
「守りが堅いだけじゃ、ポイントに結び付かない」
と、いう意見で一致。
勇気を持ってアタックし続けられない選手は、日本代表に必要ない、ということだ。
夜、驚くべきニュースが飛び込んでくる。
内閣官房参与の「小佐古 敏荘(こさこ
としそう)」さんが抗議の辞職。
その最大の理由が、
「小学校の校庭で文部科学省が採用した放射線年間被曝(ひばく)限度が、20ミリシーベルト(屋外制限基準)の設定は、科学者として我慢できない」
というもの。
「とんでもない高い数値であり、容認したら私の学者生命は終わり。 自分の子どもをそんな目に遭わせるのは絶対に嫌だ!」と訴え。
「通常の放射線防護基準に近い、年間1ミリシーベルトで運用すべきだ」
「今のやり方は、東京で数字をボッと決めてやっている」
「私がやってきたことからは外れているので、これ以上とどまっている理由はあまりない!」
と、相当激烈な発言だ。
小佐古さんは、東大大学院教授。
菅さんが三顧の礼を尽くして迎えた原発科学者。
・・・・・・・
この問題は、連休明けの文部科学委員会で追求することとなっており、ぜひ、小佐古さんには参考人として来ていただきたい。