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はせ 日記
平成23年
4月27日(水)

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■4月27日(水)

 3時30分起床。
 ん、枕元にぜんざいがある?
 あっれ、どうしたんだ????
 ・・・・
 そっか、昨日、森先生に焼き鳥御馳走になって、帰りにこのぜんざいをお土産にいただいたんだ!
 で、家に帰って食べようとして、お湯を入れて・・・・そのまま寝たんだった・・・
 哀れ、ぜんざいくんは、ふやけてよれよれになっている。
 冷蔵庫に入れて、今晩帰ってきたら、温め直して食べよう。
 そういえば、焼き芋もお土産にいただいて・・・・、それはおりんさんとママが取りあうようにして食べていたんだっけ。
 断片的にしか記憶がない。
 おっさんの酔っ払いって、こうなるのか? 

 午前7時半には、国対に入る。
 衆議院正面玄関で、いちばん乗りで電光掲示板の「馳浩」の文字を押す。
 480人の定数で、いつも一番乗りは、民主党の山井和則さんか、馳浩。
 いちばん乗りは、ちょっと気持ちいいね。
 自民党の控室は3階。
 テーブルの一角にパソコンを広げ、ファイル資料を出して、文部科学委員会の質問準備。
 シナリオを考える。

 午前8時50分、理事会室に入り、協議。
 午前9時より、文部科学委員会 開会。
 午前10時から11時まで、60分、質問時間をいただく。
 4月15日に、福島県と宮城県の現地視察して、聴いてきた声を軸にして質問する。
 「子どもたちを、安全な環境で遊ばせてやりたい!」
 と、いう飯舘町の広瀬教育長の声をもとに、
 「では、子どもの年間安全被ばく限度量は、どの程度に設定したか?」と質問。
 すると、こたえは、
 「緊急時には、大人も子供も20〜100ミリシーベルトの間」だった。
 「国際基準と国際標準はどうなのか?」
 と、再質問すると、
 「1〜20ミリシーベルトの間」と、答弁された合田局長。
 ん?
 だったら1ミリシーベルトに設定するのが、政治じゃないのか?
 各国の基準を訪ねたが、残念ながら示されなかった。
 この問題で時間を食われてしまい、準備していた質問の3分の1しかできなかった。
 連休明けの5月13日に「原子力問題」で集中質疑をするので、そのときにシナリオを作り直して追求したい。

 子どもは大人に比べて感受性が強いと、高木大臣も答弁しているじゃないか。
 大人と一緒の20ミリシーベルトではなく、やはり1シーベルトに設定すべきだ。
 20ミリシーベルトは「大人も子供もこれ以上浴びてはだめよ!」とう限界数値。
 どうして、そこに合わせなければならないのか?
 解せない。 

 お昼休みに、党本部で文部科学部会。
 明日提出予定の「第1次補正予算」の審議、原子力対策、そして相撲協会の処分問題。

 午後は1時から3時まで、文部科学委員会一般質疑。

 午後3時から、29日30日の予算委員会の質問者が集まり、シナリオつくり。
 まずは、逢沢国対委員長から方針が示され、予算委員会の塩崎恭久理事が司会進行。
 石破政調会長(踊る会議、財源論、復興基本法)、被災地議員である吉野さん(原発工程表)、秋葉さん(がれき除去、中小企業支援、仮設住宅)、江渡さん(漁業補償)。
 また、自民党災害対策本部の谷さん、長島さん。
 わずか二日間の補正予算質疑であるが、
 ・ 本当に福島第1原発は6〜9カ月で終息するのか? その科学的根拠は何か?
 ・ 原発事故収束ロードマップ(工程表)の作成実行責任は、東電だけか? 政府も責任を共有しているのか?
 ・ 雇用調整助成金は、「経済的事由」でなければ支払いされないという基準は、杓子定規ではないか?
 ・ 漁業者支援は、お金だけではない、漁船がないと、漁網がないと、漁具がないと、そして港がないと、加工場がないと再生できない。 一体的な支援を!
 ・ 第1次補正でできなかった被災者支援メニューはまだある。 どうしてできなかったのか? 財源論か?
 ・ 第2次補正予算はいつ頃出すのか? それまで復興事業はできないのか?
 ・ どうして年金国庫負担財源を流用するのか?
 ・ 第1次補正から財源として復興国債を出せなかったのか? 余りにも規模が小さすぎないか?
 ・ 復興基本法の内容はどうなっているのか?
 ・・・などなど、シナリオを考えながら質問者割当をする。
 財源論は厳しく詰めなければならないだろうが、この補正予算には反対しづらい空気があるのは事実。
 明日も勉強会開催。 


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