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はせ 日記
平成23年
4月20日(水)

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■4月20日(水)

 福山官房副長官が、参議院議運理事会に出席して、
 「補正予算は、28日には出します!」と、明言した。
 テレビでも報道していた。
 え?
 補正予算は、参議院先議なの?
 そりゃ、初歩でしょう、国会運営の。
 予算や補正予算は、衆議院先議という憲法上の規定がある。
 にもかかわらず、どうして衆議院に何も連絡がないままに、参議院で表明するのか?

 それと、もうひとつおかしなことが。
 第1次補正予算与野党協議でのこと。
 「年金国庫補助金財源の2兆5千億円は、第1次補正の震災対策財源に使いたい!」
 と、補正予算案に入れてしまった、と。
 「ちょっとちょっと、この2兆5千億円は、鉄道運輸機構の剰余金であり、そもそも公債特例法の中味では、年金国庫負担3分の1から2分の1への財源として使うとしてた財源。 それを補正に流用するならば、もちろん、公債特例法の修正案も準備しているんでしょうね?」
 と、自民党の林芳正政調会長代理が玄葉大臣に確認したら、
 「え? それ何のことですか?」
 と、良く理解していなかったという、笑えないような笑い話。
 もうちょっとしっかりしてくれよ、民主党政権さん。

 そもそも、本体予算の財源となる公債特例法は、一体いつになったら採決するんですかね?
 自民党も公明党も、「バラマキ政策そのままで赤字国債発行には、絶対反対!」
 と、ず〜〜〜〜っと主張してきているのに、何にも対策を打っていない菅政権。
 挙句の果てには、その平成23年度の公債特例法を修正しての財源流用。
 そして、その年金財源の穴埋めは、
 「税と社会保障の一体改革(消費税増税)で! おねがいします」
 と、いうんだから、とんちんかん。
 この国家的な非常事態に増税政策をするか、普通???
 復興債で、正々堂々とやればいいじゃないの! 

 本日は、午前3時43分起床。
 午前7時過ぎには国対に入り、質問準備。
 午前10時40分から11時40分までは、青少年特別委員会で、蓮舫大臣に所信質疑。
 ・ 震災孤児対策(親族里親などの里親支援)
 ・ 学校における放射線安全基準設定と、線量計配布
 ・ 船橋市での「放射線がうつる!」と、いういじめへの対処
 ・ 学童保育事情(潜在的待機児童対策と、施設対策と、公的補助拡充による指導者支援)
 ・ うつ病対策(学校教育における精神疾患教育充実&DALY政策)
 ・ 「こうのとりのゆりかご」の法的位置づけ
 など。

 お昼休みは、衆議院別館の1階喫茶「あかね」で、野菜カレー大盛り。

 午後は、午後2時から2時40分まで、連合審査で質問。
 民法改正案(親権一時停止制度導入)の連合審査。
 昨日の法務委員会で積み残した質問を中心に、とりわけ、
 「不当な子どもの連れ去り事案への対応は?」
 「懲戒場とは何ぞや?」
 「しつけと体罰と懲戒の違いは?」
 「施設長の権限が親権に優先する基準は?」
 などなど、丁寧に質問を重ねる。
 江田法務大臣も、誠実に答弁を返してくださる。
 来週の火曜日、26日にも、締めくくり質疑をして採決だな。
 そのためにも、今日までの質疑を参考として、附帯決議案をまとめる。 

 午後5時半から、専修大学レスリング部へ。
 佐藤満コーチは、体調もよさそうで、2年生の竹田君をしごいている。
 手も足も出ない竹田君。
 かたや49歳のおっさん。 かたや18歳の少年。
 全く歯が立たない18歳というのも情けないぞ、竹田ぁ!
 いよいよ週末はJOC杯。
 そして月末には、全日本選抜。
 さらに連休後には、リーグ戦。
 期待は高まる!

 午後8時には、合唱団の練習の終わったおりんさんを迎えに行く。
 帰宅して、晩御飯。
 ママ特製のキャベツスープと炒め物。
 美味しい! 


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