3時20分起床、ニュースチェック。
栃木県でクレーン車が暴走し、小学生6名死去。
通学路を歩いていた登校途中の小学生が、どうしてこんな悲惨な事故に。
運転手は、居眠りしていたとか。
でも、クレーン車を運転し始めて3分で、居眠りするか?
未来のある子どもたちに、どうしてこういう理不尽な仕打ちを。
憤懣やるかたない。
合掌。
午前8時前には国対に入り、本日の法務委員会の質問シナリオを練り上げる。
90分もあるので、オーソドックスに、江田法務大臣の言質をとるような質問とすべく、作戦を立てる。
9時10分、国対正副。
1次補正や2次補正に向けての国会方針が固まってくる。
昨日の参議院予算委員会では、自民党の脇国対委員長が、いよいよ牙をむいて菅政権の体たらく、リーダーシップのなさ、原発や震災対応の混迷を追求した。
今この時に、菅総理であることこそが、復旧や復興への障害となっていることを証明して行く。
もちろん、何でも反対はしない。
とりわけ、被災地や避難民が待ち望んでいる第1次補正については、賛成の方針には変わりない。
急ぐ必要があるので、連休中の休日を使ってでも審議すべきだ。
一説では、4月29日30日が衆議院。
5月1日2日が参議院。
それぞれ予算委員会と本会議採決の予定。
当然だ。
ただ、財源として年金国庫負担のお金「2兆5千億円」を、流用するのはいただけない。
そんなことしたら、年金基金を取り崩して2兆5千億円を補てんすることになる。
その穴埋めを消費税増税でしよう!という財務省のシナリオ通りになっちゃう。
悪乗り。
2次補正では、復興国債を発行するという方針をすでに岡田幹事長も言っているのだから、だったら1次補正からすればいいじゃないか。
市場に出回った復興国債を、日銀が引き受けたっていいじゃないか。
政治決断が求められている。
午前10時、外務省の宮島参事官と、ハーグ条約のわが国のこれからの取り扱いについて意見交換。
10時半、第7回宇宙基本法フォローアップ議員協議会。
自民党からは、河村、今津、西村、馳、河井。
公明党からは、佐藤。
民主党からは、樽床、藤川、岸本。
「経済成長、災害対策、安全保障のためにも、準天頂衛星の実用を進めよう!」
「平成24年度予算概算要求に、衛星打ち上げ予算を盛り込もう!」
「宇宙基本法附則 第2条・3条・4条の組織改編を進め、宇宙庁を内閣府に設置しよう。」
「宇宙開発、産業化、実用化のためにも、法改正をして宇宙庁構想を前に進めよう!」
と、決議文をまとめる。
今こそ、宇宙行政を内閣府に一元化すべきタイミングだ。
午後12時半、科学技術・イノベーション特別委員会。
玄葉大臣所信あいさつ。
平野副大臣から予算説明、和田政務官からご挨拶。
午後1時、法務委員会。
「親権制限(一時停止)」という大きな改革。
今までの親権喪失だけでは、相次ぐ児童虐待事案に適切に対応できない。
とりわけ、児童相談所の所長の権限を強化することになる。
待ち望んだ法改正であり、90分、質問時間をいただいて、立法過程や運用についての質問をする。
江田大臣は、どちらかというとおしゃべり?
期待以上の答弁をいただけるので、誘導質問をしやすい!
大臣が前のめりに答弁するもんだから、最高裁も法務省事務方も、なんとなく冷や冷やし通しだった、ようだ。
明日は、午前9時半から青少年特別委員会の質問が60分、午後1時から連合審査の質問が40分入っている。
がんばろう!