衆議院議員
はせ 浩 ホームページ

はせ 日記
平成23年
4月12日(火)

4月11日
4月13日


■4月12日(火)

 午前8時より、文部科学部会 幹部会。
 大震災補正予算について、文部科学部会の意見集約し、「午後までに出せ!」の号令が政調会から降りてくる。
 相変わらず自民党は人遣いが荒い?
 号令が出てその日のうちに、特措法と財源と補正項目を出せというんだから。
 でも、いつものことだし、緊急事態だし、いつものように、さっそく議論開始。
 ちなみに、民主党はこういう党内議論をすっ飛ばして、政務3役がなんでもかんでも取り仕切っているから、党内ガスが充満するのだろう。
 菅政権の崩壊は、マスコミの突き上げでも、内閣支持率でも、野党の攻撃でもない。
 おそらく内部崩壊だろう、とは、今じゃ永田町の常識。
 およそ1時間かけて、教育・学校関係の特別措置法の内容と、財源と、項目をピックアップ。
 最終的には衆議院法制局との詰めを残すのみ。
 午後の政調会には間に合いそうだ・・・
 このあたりは、やっぱり与党暮しの長いメンバーばかりだから、要領は早い。

 午前9時10分より、国対正副会議。
 与党より、本日の本会議開催要望あり。
 内容が、こりゃまた、とんちんかんだ。
 なんと、大震災対応でてんてこ舞いのこの時に、「郵政特別委員会設置」だけで、本会議を立ててくれという。
 亀井静香さんのほくそ笑む顔が浮かぶ。
 そう、与党連立維持のために、国民新党の言い分を聞いての、全く意味のない特別委員会設置。
 そんなことしてる暇があったら、毎日「災害対策特別委員会」を動かせばいいのに、どうして余計な手間暇を浪費する特別委員会を設置する必要があるのか、理解に苦しむ。
 要求する国民新党も国民新党ならば、それを受けてしまう民主党も民主党だ。
 「本会議ボイコット!」との声も出た。
 しかし、非常事態の国会でばかばかしい、こんなことくらいでボイコットするのもあほらしい。
 従って、反対討論をして、正々堂々と意見を述べて、反対することを決定。
 本当に、この期に及んで、郵政改革特別委員会が動くとでも思っているのだろうか、民主党は?
 動かす意味があるとでも思っているのだろうか、国民新党は?
 間違いなく、特別委員会は進まない。
 郵政改革を後戻りさせるような内容の法案審議は、この大震災非常時にはなじまない。
 開かずの扉みたいなもんだ。
 ・・・本当に困ったものだ。 

 お昼に、文部科学委員会 理事懇談会。
 明日の委員会審議と採決を了解する。
 これで、「日本学術振興会基金法」は、衆議院では成立内定。
 今後は、スポーツ基本法の処理がテーマとなってくる。
 すでに「海外美術品公開促進法」(議員立法)を成立させており、何としてももう一つの議員立法であるこのスポーツ基本法を成立させたい。

 午後の本会議場で、森喜朗先生にお会いし、地方選挙の結果を確認してがっちりと握手。
 「しかしね、君、まだ知事の6選反対論は早いよ!」
 「わかっています。」
 「だろ? もうちょっと丁寧にやらなきゃ!」
 「はい!」
 「金沢ばっかりじゃないんだ。 加賀も能登もあるんだからね!」
 と、御指導をいただくのであった。

 本会議終了後、15日(金)の福島県視察の日程確認。
 同行する池坊保子さん、永岡桂子さん、遠山清彦さんと、あらあら打ち合わせ。
 池坊さんが、どうしても倒壊学校施設視察と、子どもたちとの面談を入れてほしいと要望されるので、調整。 

 午後3時、専修大学レスリング部へ。
 JOC杯、全日本選抜、そしてリーグ戦に向けた追い込みの時期。
 警視庁の稲葉も、鈴木も、調整を兼ねて練習に顔を出してくれて、助かる。
 佐藤教授と久木留准教授は会議。
 春先は、皆さん忙しい。
 学生には、いよいよ15日からガイダンスが始まり、履修届けが始まるので、単位取得に向けての心構えをアドバイスする。
 夜は、バスに乗って、近所の焼肉屋「韓てら」へ。 


4月11日
4月13日
戻る
先頭メニューへ