4時起床、朝起き会 城北支部へ。
中村勲県議、田中展郎市議、高誠くんも出席。
演談では、今週の一句。
4.4(月) トランクに 積み込む物資 被災地へ
4.5(火) ダイヤモンド よりも輝く 野菜かな
4.6(水) 放射線 健康被害 どの程度?
4.7(木) 小矢部市の 議席争う TPP
ランドセル ばかり揺れてる 新入生
4.8(金) 顔よりも 頭のてっぺん 日焼けする(中村勲県議)
4.9(土) 被災地に 桜咲かそう 朝起き会(TAKAMINE)
4.10(日) 大会の 余韻漂う 春の朝
終了後、広間座談。
東日本大震災への国政の動きが遅いと、会友さんや中村勲先生も憤り。
「どうしてすぐに対応できないのか?」
「自民党も協力して、大連立すればいいじゃないか?」という声。
「自民党は、全党会派が参加する会議で民主党に政策提案しているんですよ。 でもそれを実行する責任は政府にあるんです。」
「政府にやらせればいいじゃないか!」
「だから、即実行する権限は政府にあるということです。 安保会議を開いて非常事態宣言して、警察や自衛隊を機動的に動かせばいいんです!」
「どうしてしないの?」
「それが民主党政権の政治主導の吐きちがえじゃないですか? 官僚が指示待ちになっているからです。」
「だったら早く菅総理を辞めさせればいいじゃないか?」
「だから菅さんが呼びかける連立には応じられないんです。 菅さん延命になりますから。」
「なんとかしろよ!」
「だから、一昨日から西岡参議院議長が、菅おろしを明言しているんです!」
「・・・マスコミだけじゃわからないことが、いっぱいあるんですね・・・」
「できるだけ丁寧に説明しますから、何でもお聞きください」
「でも、自民党も族議員がいたから、ダメになったんでしょ?」
「族議員が政官業の癒着を目的化して改革を阻んだという弊害と、族議員は3年くらいで人事異動する高級官僚よりも政策のプロセスをよく知って言るという長所があります。 政権交代で反省した自民党は、その弊害をなくしています」
「ふぅぅぅぅん、そうなんだ?」
午前9時40分から、米泉の石川中研修所。
不破さん、高さんと月例祭お参り。
お昼の12時10分小松空港発の飛行機で、羽田空港へ。
そのまま会議に直行。
港区麻布台。
日本ドッジボール協会 第2回評議員会。
議題は、平成23年度事業計画案と、平成23年度収支報告案。
いずれも全会一致で承認される。
また、平成23〜24年度の役員理事選任案件があり、新人事(若返り)も全会一致で承認していただく。
協会会長として、無事評議員会の議長役を務める。
感謝。
評議員会後の雑談で、
「ところで、東日本大震災の被災地への支援を、協会としても考えなきゃね、ボールを贈るとか、被災地の協会負担金減免とか!」
「それは6月の理事会評議員会で、継続案件として議論しましょう!」
と、いうことで引き取る。
そのまま羽田空港へ。
日帰りで、小松空港にとんぼ返り。
金沢事務所に入り、県司法書士会の喜成さんから要望事項をいただき、貧困と自殺対策の話をうかがう。
事務所で執務後、午後7時に千坂小学校で投票。
午後8時半、中村勲県議選挙事務所へ。
すでに中村先生はお出ましであり、続々と集まる支持者への対応でこまめにごあいさつ回りされている。
「金沢の当確はいつごろ出ますかね?」
「10時ころじゃないかね?」
と、手ごたえを感じている中村先生。
「じゃあ、ちょっと和おんの湯に行ってきます!」
と、近所のスーパー銭湯へ。
およそ1時間、今日一日の汗を洗い落とす。
ふぅ、すっきり。
お風呂の中で星稜高校の気合印、女子バレーボール部の村上監督にお会いする。
「矢後をよろしくご指導お願いします! 気合入れてやってください!」
と、体育教師として、1年8組の担任として、レスリング部顧問として新年度から赴任した、矢後先生の御指導をお願いするのであった。
そして身を清めてから?サイド中村事務所へ。
開票を待つことおよそ30分。
開票所の様子をうかがうと、上位3人には入っているぞ!との連絡を受けて、テレビでは当確がまだ出てはいないけれど、万歳三唱。
ここからは、開票速報を横目に各選挙事務所へ当選お祝いの訪問。
トップをうかがう下沢よしたか事務所に到着したとたん、事務所では後援会の米沢寛さんが気合の万歳三唱の音頭。
14000票を超えて、2位に2000票以上の差をつける、貫禄の2連続トップ当選。
裕子夫人も凄まじいごあいさつ回りを展開しており、この危機感が陣営すべてに乗り移ったのだろう。
前回をはるかにしのぐ票の上乗せであり、候補者ご夫妻の努力のたまもの。
選挙事務所に詰め掛けた支持者の数も、ダントツに多い!
続いて紐野義昭候補の事務所へ。
秘書として仕えた森喜朗先生譲りの丁寧な後援会活動のおかげで、貫禄の?6連続当選。
万歳からしばし時間がたっており、つかの間の放心状態で、ひとり、ぐびりと缶ビールを口にする紐野先生。
全身に精気が蘇るような表情。
その気持ち、よくわかる。
続いて、保守系無所属の、田中博人事務所へ。
亡き父の数珠をしっかりと握りしめ、縁を大切にする田中先生らしく、しみじみと感謝の当選の弁。
大震災を念頭に、防災や地域のつながりを大切にする決意をお述べになる。
続いて、新人、不破ひろひと候補の事務所へ。
彼の立候補した東部地域は、4名がひしめく大激戦区。
しかし、その中でも最高の得票で当選、全体でも4番目であり、新人としては本当に信じられない1万票超の得票数。
後援会長や支援者は飛び抜けて若く、これからさらに伸びる逸材であり、間違いなく県政にフレッシュな息吹を送るだろう。
お母さんも本当にうれしそうだった。
これで、同地区の新人、川 裕一郎さん(民主党)とともに、谷本知事6選にストップをかける若手県議がそろったことになる。
谷本さんも安閑としていられなくなるだろう。
続いて、女性候補としてただ一人当選した、これまた新人の安居知世さんの事務所へ。
俺の星稜高校時代の教え子であり、
「安居さんを落としたら馳さんの次の選挙はない! 岡田さんは縁戚の不破さんが責任で、馳さんは教え子!」
とまで福村幹事長に脅かされて?いたので、ほっと一安心。
後援会幹部の中田社長が、選挙中、何度、
「だめやわ、届かんわ〜〜〜」
と、諦めかけたことかと思うと、本当に後援会の皆さんに感謝するしかない。
「どっからこんなに票がいただけたんやろ〜〜」
とまでびっくりする中田社長。
保守系女性候補は、自民党では26年前の土用下きんこさん以来。
県議会に本当にたった一人の女性議員となってしまったので、勇退される宮下さんや尾西さん、残念ながら落選した広岡さんの分まで頑張ってほしい。
次に、友党公明党の増江啓さんと、谷内律夫さんの事務所に当選お祝いへ。
石川県では、2期連続で2名の公明党議員が当選したのは史上初めて。
お二人揃って9000票を超える、薄氷を踏む、厳しい戦いを制した。
・・・・これで、応援させていただいた金沢市選挙区の8候補、全員当選。
やった!
途中、森喜朗先生とも電話でやりとりしたが、
「能美選挙区で自民党独占できた。 民主党候補に競り勝った。 金沢でも落選したのは民主党候補2名。 能登でも民主党の現職と推薦候補が落選。 北村さんも宮下さんを当選させた。 本当に皆さん良く頑張った、次は、市議選と町議選だな!」
と、さっそく市議選に向けての発破をかけられる。
本当に、良かった。
43名の定数中、25名当選。
おそらく珠洲市の平蔵さんも遅かれ早かれ仲間となるだろうから安定過半数獲得。
本当に、ご支援をいただいたみなさんに、感謝したい。
自宅に戻ったのは、当然、午前様。
でも、うれしい疲れだ。
興奮してなかなか寝付けないのであった!