午前7時半、実践倫理宏正会 春季大会。
小雨。
冷たい春雨にもかかわらず、傘もささずに駐車場警備をされる会友の皆様。
お疲れ様です。
来賓ご挨拶では、「アメリカに桜を咲かせた男〜高峰譲吉〜」の映画「TAKAMINE」を題材に、一句。
「被災地に 桜咲かせる 朝起き会」
アメリカ人に人種差別された譲吉が語る「・・・日本には不屈の精神と、知識を探求する道徳観がある・・・」とのセリフに感銘を受ける。
終了後、上廣榮治会長先生直々に、5月14日の会創立65周年日本武道館記念大会の来賓出席依頼をいただく。
感謝。
午後、金沢大学の公開講座、「もっと知ろう子宮頚がんの話」に参加。
・ 福島原発の事故〜放射線被害と子ども〜金沢大学 核医学診療科 絹谷教授
・ 子宮頚がんの治療〜大阪大学 榎本准教授
・ 子宮頚がんの予防〜金沢大学 井上教授
3名の先生の専門的なお話をうかがう。
質疑応答タイムで、直接お伺いする。
「ワクチンは足りているのですか?」・・・十分ではありません。
「痛いんですか?」・・・筋肉注射ですので3日間は痛いです。
「男性の対策は?」・・・検討中です。
「ワクチンと検診とセットでしなきゃいけないんじゃないですか?」・・・その通りです。10代はワクチン注射、20代で検診が必要です。
「予防接種法改正についてのご意見はありますか?」・・・WTOでも勧告されているので、法的位置づけが必要だと思います。
などなど、今後の国会質問に役だった。
とりわけ、日本の受診率が20%台と、先進諸外国と比べて飛び抜けて低いことは大問題。
これは教育の問題ではなかろうか?
夜は、石川県女性スポーツ協議会懇親会〜子宮頚がん勉強会〜新神田校各種諸団体懇親会をはしご。