県議選挙 告示日。
いよいよ。
中村勲 候補〜不破ひろひと 候補〜紐野義昭 候補〜安居知世 候補〜下沢よしたか候補。
自民党公認5名の候補者の出陣式&選挙事務所開きへと、岡田直樹参議院議員とともに、それぞれ顔出し。
マイクを握る。
東日本大震災直後であり、わが石川県の防災体制は大丈夫か?と、いうテーマが中心となった。
中村候補の演説は、必ず、「犠牲者に黙祷。 被災者へのお見舞い。」から始まる。
この選挙の意義を考えるとき、やはり安全と安心のまちづくりや、被災地域の復旧と復興を同時に考えざるを得ない。
ましてや、石川県には志賀原発1・2号機がある。
原発安全神話が崩れかかっている今日、原発設置県の議会の役割は重大だ。
津波対策や、地域防災計画や、災害時の県民保護体制は万全の体制となっているかを、問わなければならない責任がある。
そういう使命感を持って、各候補者が熱く訴えていた。
金沢市の選挙区は、定員16名。
そこに立候補されたのは18名。
自民党公認5名全員の当選が、至上命題でもある。
と同時に、友党公明党の谷内律夫さんと増江啓さんの2名も、是が非でも当選していただきたい。
そして、保守系無所属の田中博人候補には、大変お世話になっている。
この8名は、何としても当選していただくべく、応援に奔走したい。
一通り出陣式がすんだあとは、この後の市議選出馬予定者の事務所へ、激励訪問。
夜は、地場産業センターにて、防災シンポジウム。
「もし金沢市を震災が襲ったら!」と、いうテーマで、建築工務店関係業者のリアルなシンポジウム。
部品や資材が調達できない現状をお聞きしながら、さて、わが町を大地震や津波が襲ったらどうすべきかを話し合う。
およそ200名の参加者。
時期が時期だけに、仕事帰りにもかかわらず、政治家の生の声に真剣に耳を傾けていただく。
富樫〜森本活断層も、今後30年以内に大地震が発生する可能性は数%ある。
その可能性がより低い能登半島沖地震が、4年前に来ているのだから、他人事ではない。
耐震設計や建築基準法遵守の話なども織り交ぜる。