衆議院議員
はせ 浩 ホームページ

はせ 日記
平成23年
3月30日(水)

3月29日
3月31日


■3月30日(水)

 3時21分起床、資料整理。
 本日が「35人以下学級法案」最終質疑。
 昨日で修正調整はほぼ終了しており、質疑終局後、採決へ。
 これからは、新たなる定数改善計画作成と、財務省対策。
 午前5時30分から1時間、ジョギング。
 春のジョギングは気持ちいい。
 ゆっくりゆっくりと、膝の靱帯を気遣いながら、走る。
 ジョギングしながら、質問のシナリオを考える。
 帰ってきておりんさんのベッドを見ると、まだ寝ている。
 6時半じゃまだ寝てるか?
 昨日からお友達が泊まりに来ており、いっしょにくっついて寝ている。
 ま、いっか、春休みだし。
 妻は起きて、ベッドのかけ布の穴のあいた所を縫っている。
 「どうしてそんなとこに穴が開くのかな?タンバリンがここ掘れワンワンしてるのか?」
 「さぁ・・・・」
 とか言いながら、裁縫が得意の妻だけに、手際良く縫っている。
 しかし、その隣で、なぜか嬉しそうにしっぽを振っているタンバリンなのであった。
 ・・・こいつ、また穴開けるつもりか?
 そんなことしたらぶんなぐられちゃうぞ!

 午前7時半前、国会へ。
 国対に入り、いつものようにパソコンを開き、いつものように新聞記事をチェック。
 午前8時半には、委員会室へ。
 午前9時開会。
 俺の質問は午前11時半から12時までと、午後1時から2時までの90分。
 たっぷりと時間はあるようで短い。
 用意していた質問事項の半分もできなかった。
 まず、修正案賛成の趣旨を説明。
 @ 平成24年度以降の見通し→附則の「国と地方の財政状況に配慮し」とう文言削除に文部科学省も了解
 A シーリングをかけたこと自体の間違い→「かけるべきではなく、国が責任を持って措置すべし(高木大臣答弁)
 B 基礎定数と加配定数の活用の在り方→学級編成の在り方や教職員任免のありかた見直しを、検討課題に入れる

 などについて指摘。
 真摯に答弁した政務3役の姿勢を了とし、「千里の道も一歩から」という精神で賛成。
 「少人数教育」(少人数学級と少人数指導)の方向性に違いはなく、これからの加配定数の在り方についても提言。
 「対象に学校単位を入れることも必要。教育基本法でも学校〜家庭〜地域の連携について項目立てをした。学校の教職員のマネジメント力も求められている。」
 と提言。
 それやこれやで、一件落着。
 後は、参議院での審議次第。
 とにかく、「修正案を含む原案」には、全会一致で採決。
 終わりの始まり。
 教育条件整備ばかりではなく、教員質向上や、教育内容そのものや、その成果についての評価も厳格に適用されるべき。
 その点が、民主党政権は弱い。
 委員会終了後、ここ1カ月に読み込んだ資料を整理して、ファイル。
 気持ちを整理して、もうひとつの仕事である大震災対策に戻る。 


3月29日
3月31日
戻る
先頭メニューへ