2時14分起床、ニュースチェック。
なぜかだんだんと目覚めが早い・・・っつうか、お手洗いに起きたら、そのまま寝られないだけだが・・・
歳かな?
もうすぐ50歳だし。
「50にして知命」だったなぁ・・・
これからは、カウントダウンの人生だと自覚して、使命を果たしていかねば。
昨日は、民主党の土肥政倫審会長が辞任した。
やっぱり魔の木曜日だな。
小沢チルドレン16人会派離脱、松木政務官辞任、佐藤夕子さん離党、前原さん違法政治献金、そして土肥さん竹島問題で政倫審会長辞職。
この5週間、毎週木曜日が来るたびに、菅政権の足元から政権崩壊のネタばかり。
何かが起こる木曜日。
今のままなら、遅くて4月14日木曜日解散?
投票日は、5月22日有力?
あたるかな?
それ以上に、重大ニュース。
菅総理に、在日韓国人からの政治献金発覚。
朝日新聞のスクープ。
前原さんと同じ違法政治献金。
発覚しているだけで104万円。
これは、アウト!!!!!!
前原さんが辞めたのに、菅さんは居座るのか? 開き直るか?
よくて総辞職?
ブチ切れて解散?
ここまでくると、水面下で調整してきた「参議院問責決議案提出」の日程調整となろう。
意外と速いな。
とりあえず、年度末処理は粛々と進めておきたい。
租税特別措置法のつなぎ3カ月、関税定率法の採決など。
子ども手当てつなぎの6ヶ月は反対。
それにしても、与党民主党は、その責任において、歳入法案である「国税、地方税改正案」と「公債特例法」をどう処理しようというのか?
政府民主党は、その方針こそ早く野党に示すべきだ!
歳入欠陥の見込まれる予算案だけの審議を参議院でしているわけで、地方自治体はじめ関係団体は不安きわまりない。
その一義的な責任を有する民主党、自覚しているのか?
歳入(公債特例法&国税地方税改正&租特)と、歳出(予算)は一体のはず。
そして、歳入確保+歳出=政策そのもの。
与党からの歩み寄りがないので、われわれ自民党のほうが「大丈夫か、この政権は?」と、昨年12月から心配してきたのに。
ようやくその心配の意味が、安住さんや岡田さんはわかってきたようだが、かんじんの菅総理はわかってない?
はやく収拾案をしめすべき。
東京都知事選挙、石原慎太郎さん、やっぱり4選出馬へ?
巷間うわさされる候補者(松沢・ワタミ・小池・丸山・ドクター中松・・・)では、
「いずれも当選有効投票の25%を確保できない。 再選挙が50日以内に行われる」
「日本の首都としての政策遂行に不安」
と、いうことが4選出馬の本音。
さて・・・
午前8時前には、国対に入り。
午前9時10分からの国対正副には、マスコミ各社大挙して取材入り、頭撮り。
朝日新聞スクープ「菅総理の外国人からの違法献金」についての逢沢委員長の発言がポイントだった模様。
「事実関係を確認。 前原さんとの違いはあるのかないのか? 同じく外国人からの違法献金だったならば、総理はどうするのか?」だ。
この週末を含めて、何が起こるかわからない。
この週末は、名古屋市議選がある。
民主党が分裂し、減税日本とくっついたり離れたりを繰り返すのか、の瀬戸際。
・・・いずれも理念なき政治家生き残り策であり、有権者や講演者の理解を得られまい。
政党としての綱領なき選挙互助会の民主党。
なんとかの川流れか? 茹で蛙か?
やはり政党は、政策で離合集散しなければなるまいが。
午後1時より、党本部で文部科学部会。
政府提案の「35人学級法案」への対案決定。
@ 義務標準法改正
・ 加配措置により、「予算の範囲内で」必要かつ十分な教職員確保を政府に義務付け
・ 加配事由に「特別支援教育」「専科教員」追加
・ 施行期日は、平成23年4月1日
A 地方教育行政法一部改正
・ 地教育行法第41条に「学校ごとの個別教育事情配慮」 「市町村教委の事情に配慮」を追加。
B 教育公務員特例法
・ 教育公務員特例法第18条改正(政治的行為制限を恒久化、罰則付与)=教育正常化担保
以上の3項目を確認し、政府法案への対案として提出することを確認する。
来週火曜日の本会議には間に合わないので、文部科学委員会での法案審議中にも提出し、他党への説明に努めることとする。
政府側がどう対応するかにもよるが、基本的には政府案では現場の柔軟な声(1年生だけではなく、他の学年でも少人数指導ができるよう&加配事由に特別支援教育と、英語指導などの専科教員や、小規模校での音楽教諭など配置を求める)に対処できないので、当該学校や市町村教委の弾力的な声に応えられるよいうにする、ということ。
また、加配教員増については、無制限に増員することもできず、「予算の範囲内で、とすればいかがか!」という縛りをかけることも配慮。
すでに、平成23年度予算は成立見込みであり、純増(300人・6億円)分は確保している。
加配枠から正規枠に回すはずだった1700名は、そのまま加配枠に戻せばいい。
自然減の2000人枠は、退職教員や非常勤講師の活用で賄えばいい。
新人を大幅に採用するよりもベテランを活用できるし、もちろん、新人研修の指導役もできる。
加配枠を増やしても、当該学校や市町村教委の現場の声(人事要望)に配慮できなければ意味がないのであって、そのつなぎを法的根拠で担保されねばならない。
都道府県や文部科学省の「恣意的な」配分率であっては不公平となるからだ。
午後2時、党本部から急いで羽田空港へ。
午後2時55分発のJAL機で地元に戻るため。
首都高速はすいすいと通過でき、P2に車を停めて、貴賓室には2時半には入る。
ほっと一息ついて、テレビの国会中継(参議院決算委員会」に見入る。
自民党の岡田広さんが、まじめな口調で、運用3号問題で細川厚生労働大臣や菅総理を追い込む。
・・・と、その時。
「めまいかな?」
と、思った瞬間、激しい横揺れ。
テレビ中継の画面からも、地震の告知。
天井のシャンデリアも大きく揺れて落下寸前。
座っているのも辛いほどの揺れ。
テレビ画面では、震源地は仙台沖。
え?
仙台沖では、これ以上の揺れなのか?
どう見ても東京では震度5あたりだから、仙台では震度7以上であることは確実だろう。
津波?
次々と連想ゲームのように、これから起こりうる被害が予想されて恐ろしくなる。
揺れが収まったところで、自宅に電話する。
妻は、大丈夫だった。
タンバリンを抱えて身を縮めていたらしい。
すぐに娘の中学校に電話。
「PTAの馳ですが、学校は大丈夫ですか?」
すぐに校長先生が出てくださって、
「今のところは、被害者も被害もありません!」と。
よかった。
6時間目の途中であり、みな、机の下にもぐったようであり、学校の倒壊もなかったようだ。
しかし、東京でこれほどの揺れだったのだから、東北地方は凄かろうに。
仙台在住の後援会メンバーの山岸富士子さん、大学同期生の遠藤敏一くん、緩詰良彦シンコール社長に連絡するも、つながらない。
回線がパンク状態。
大丈夫だろうか?
羽田空港も滑走路のチェックが終わり、1時間半後にようやく小松空港に向け出発。
午後5時半、到着。
小松空港の到着ゲートのテレビの周りは人だかり。
凄まじい被害となりそうだ。
刻刻と被災状況が入ってくるも、情報収集に手間取っているようだ。
ライブの津波映像は、映画か合成映像のようだ。
しかし、リアルタイム映像。
予定されていた福光町での会合に顔を出し、興法寺の実家に立ち寄る。
テレビに見入る。
東京では、公共交通が不通。
家まで歩いて帰る人が。
議員会館の秘書に連絡をとると、歩いて帰るか、事務所で泊るか、と。
東北地方の国会議員に連絡するも、つながらない。
何が起こったのか?
とりあえず、
・安否確認
・情報収集
・被害者救出
・被災者支援
・被災地復旧
・生活再建
を、政府が万全の態勢で実行することが必要だ。
国会は休戦すべき。
政府側に全面的協力。