4時12分起床、しかし、あまりにも眠くて、二度寝。
二回目は、おりんさんの目ざましで目覚める。
げ! 6時25分。
慌てて飛び起きて、シャワーを浴びて国会へ。
今日は、文部科学委員会の質問が午前9時からあり、質問準備。
午前7時半前には国対に到着し、さっそく質問資料整理。
どのテーマにしようかなぁ、と思案。
結局、35人以下少人数学級制度改正についてと、朝鮮高校無償化手続き一時停止措置の欺瞞についてとする。
トップバッターは下村博文さんだったので、その質問の流れを受けて質問。
まずは、
「どうして概算要求に義務教育費国庫負担金のマイナスシーリングをかけたのですか?」
「かつて文部科学省で、義務教の負担金にシーリングをかけたことがありますか?」
とジャブ。
当然、そんなこと、自民党政権ではやってない。
義務教育の人件費の負担金にシーリングをかけて、高校無償化支援金にシーリングをかけないとは、本末転倒。
かたや義務教育、こなた義務教育ではない高校教育。
民主党の公教育に対する理念が見えない。
理念的にも、義務教育の人件費にシーリングをかけるなんて異常。
「10%シーリングでは、そもそもの義務教育費国庫負担金予算の総額を確保できないので、35人学級を持ちだして、人件費を確保しようとしたのではないか?」
と、直球で突っ込む。
しかし、ごにょごにょと、概算要求と元気枠の流れを説明する鈴木副大臣。
少しは後ろめたさがあるのだろうか?
少人数学級は、自民党政権時代からも進めてきた議論だが、実質的には全国の小学1年生の95%のクラスは35人以下。
だったら、加配教員の枠を増やせば、あとは学校現場や市町村教委の裁量で実質的な「少人数クラス」を、実現できるのではないか?
加えて、専科教員や特別支援教育などの、本来現場が要望する教員配置を出来るのではないか?
実質的な増員は300人であり、予算増額は6億円とも答弁した。
これを平成23年度予算案(参議院で審議中)に当てはめれば、法改正が成立しなくても十分対応できる数字だ。
さて、自民党としてどう対応するか。
修正して賛成か、それとも、修正案を出して反対か、原案反対か。
さて。