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はせ 日記
平成25年
2月19日(火)

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■2月19日(火)

 4時21分起床。
 ニュースチェック。
 今朝もベッドの上で、シンバルとタンバリンの陣取り合戦が行われている。
 お犬様とお猫様の取っ組み合いが、ベッドの中心で行われている。
 どうして、この家のご主人様の俺と妻が、ベッドの端っこに追いやられなければいけないのか?
 世の中理不尽だ。
 IOC理事会でのレスリング除外に匹敵するほど、理不尽だ!?

 7時半過ぎに自宅を出ると、外は、小雪ちらつく。
 どうりで寒いはず。
 本格的な春は、まだ。

 8時ちょうどに、国対に入り、執務。

 9時、党本部706号室。
 外交・法務合同部会。
 関心が高いのか、出席者で満杯。
 テレビマスコミ報道取材陣もあふれるほど。
 案件は、ハーグ条約と国内法整備。
 外務省と法務省から概要説明聴取の後、真っ先に挙手。
 持論を申し上げる。
 @ 国際結婚が破たんし、違法に子どもを連れて帰国する人の気持ちを考えても見てください。その不安に寄り添う体制づくりも、法律と同じほど重要です!
 A 代替執行の場合、あらゆる事態が想定されます。警察の援助を仰ぐべきでは? 今日も、この会議に警察庁に同席を求めるべきではありませんか?
 B 児童虐待防止法改正で、DVを子どもの面前で行うことも心理的虐待と定義づけました。今回の国内法整備でも、返還拒否事案に入れていただき感謝します。そのうえで、家庭裁判所の現場の裁判官に、今後起こりうる事案への対処方針を、ちゃんと研修させてください!
 と。
 もちろん、注文を申し上げるのは、一貫して、ハーグ条約締結に賛成してきたから。
 国際社会のルールをいまだに我が国が締結していないのは恥ずべきこと。
 ハーグ条約締結と、国内法整備の両輪が機能するように、これからも外務省と法務省を支援していきたい。

 10時半、小雪ちらつく中を、党本部から歩いて戻る。
 途中、参議院国対で、デコポンを食べて一休み。
 脇まさし国対委員長に、
 「参議院の補正予算出口(採決日時)が決まらないと、衆議院での次の集中審議日程も決められないんですよね・・・・」
 と、申し上げると、
 「今週中に、衆議院の審議時間を上回るんだけどね、ねじれ国会だから。」
 と、脇先生にしては歯切れが悪い。
 少数与党の悲哀。
 「じゃあ、参議院の採決日程が決まるまで、訪米後の集中審議日程も、ペンディングにしておきますわ!」
 と、答える。
 衆議院の予算委員会筆頭理事間では、訪米後の集中質疑を約束している。
 しかし、その前提条件は、参議院での採決が行われた後の、衆議院での当初予算審議までのすき間の予定。
 万が一、採決が訪米後までずれてしまえば、集中審議の日程は窮屈となる。
 それに、当初予算前には、参議院での決算委員会も入れなければいけないそうだ。
 当初予算までの月内の隙間がなくなってしまっては、集中審議もできない。
 そのあたりをなんとかして、埋めていきたいのだが・・・

 10時半、衆議院国対に戻ると、、お客様。
 国交省の瀧口鉄道局長。
 白山新駅建設の問題について意見交換。
 三つの条件(JR西日本の同意、財源、整備計画変更への沿線各県同意)はハードルが高いのか?
 ハードルは高い。
 しかし、そのハードルを乗り越える熱意と、説得力のある白山新駅設置の説明があれば乗り切れる。
 そのことについて、意見交換する。
 本日午後には、作野広昭白山市長と、岡田直樹参議院議員が、局長のもとを訪れるとのこと。
 「地元は頑張っています。しっかりと、局長としての熱意をお示しください!」と、お伝えする。

 13時、国土交通省へ。
 金沢市と野々市市の、河川改修促進期成同盟会の皆さんと、国土交通省要望活動に同行。

 13時15分、足立敏之水管理・国土保全局長、山崎篤男次長、山田邦博治水課長の御三方と、意見交換会。
 15分間も時間をいただいた。
 金原博団長(県議)と、中小河川改修整備期成同盟会会長が、全員発言。
 犀川、高橋川、森下川、木曳川、柳瀬川、浅野川、安原川、弓取川、大宮川、十人川。
 それぞれに、改修に向けての計画が存在する。
 その見通しを、ダイレクトにお伝えいただく。
 民主党政権の「コンクリートから人へ」のスローガンのもとに、この3年間は河川改修整備が遅々として進まなかった。
 「国土強靭化、防災・減災ニューディールの安倍政権の方針のもとに、計画を進める。河川改修予算も増やします。はせ先生も、予算獲得のお力添えを!」と、力強く宣言していただく。
 良かった。
 浅野川ゲリラ洪水の生々しい傷跡を、我々は忘れてはならない。
 二度とあのようなことにならないようにすべき。

 国会に戻り、遠藤利明自民党スポーツ立国調査会長と、電話会談。
 女子柔道ナショナルチーム監督の暴力問題について、今後の対応方針を調整。
 これは、全柔連だけの問題ではない。
 JOCだけの問題でもない。
 スポーツからの暴力追放という、国家的な大問題。
 その認識・覚悟・責任論は、全柔連にもJOCにもありや、なしや?

 15時、参議院会館1階講堂。
 スポーツ法学会・アスリートの尊厳を守るためのシンポジウム。
 @ 暴力追放宣言
 A JSAへの応諾義務
 B JSC法改正し、倫理パネル設置し、捜査権や罰則を持つ機能付与。そのための財源確保。
 C アスリート委員会や女性委員会設置
 との考えを示す。
 体協(本体、都道府県、市区町村)、JOC、NF、中体連、高体連、高野連、企業スポーツ、大学スポーツ、全教委による体育や部活動の現場。
 あらゆる現場で、暴力追放宣言をすること。
 そして、あらゆるスポーツ統括団体が、暴力追放倫理規定や、第3者審査機関を持ち、アスリート委員会や女性委員会を持つこと。
 そのことに向けて、法改正も含め、行動すべきではないかと提言。

 終了後、河野一郎先生に、ご指導をいただき、意見交換。

 17時半、国会健康センター。
 しばし、トレーニング。

 18時半、北元さん、そして日本サッカー協会の田嶋幸三さんと、会食。
 21時帰宅。
 ママは、自分で車を運転して、ショップチャンネル生放送に出かけて行った。
 がんばれ! 


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