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はせ 日記
平成25年
2月14日(木)

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■2月14日(木)

 3時46分起床、ニュースチェック。
 五輪競技からレスリングを除外候補とするIOC理事会決定。
 理不尽だ。
 怒りが収まらない。
 わずか15名の理事だけで、古代五輪の第1回目から競技入りしているレスリングを除外するとは、傍若無人。
 あまりにも、理事会の閉鎖性が、ルールの幼稚さ、あいまいさが問われる。
 除外候補競技を投票で決めるだなんて、五輪の歴史を自ら否定しているようなもの。
 とにかく、レスリング界だけではなく、五輪のレガシーを愛するすべての世界人民が、怒りの声を上げるべきだ。
 フェイスブックや、あらゆるSNSを通じて、IOC理事会メンバー15名を非難する必要がある。
 と同時に、今後の「レスリング五輪中核競技復帰」に向けて、FILA(世界レスリング連盟)内の改革アピール戦略も持たねばならない。

 @ 男女比率の改革(フリー6.グレコ6.女子6)
 A 勝敗がわかりやすく、アグレッシブなルール改革
 B アンチドーピングへの積極的取り組み
 C 組織内の意思を反映させる委員会の立ち上げ(アスリート委員会・医事委員会・組織改革員会・交流委員会等)
 D オバマ大統領・プーチン大統領・安倍総理などからの支援メッセージ
 E SNSや地上波を通じた広報戦略(IOC理事会理不尽さ追求と、レスリング五輪中核競技の正当性を発信)
 F ヨーロッパ地域へのメディア戦略
 など。

 ちなみに、このばかげた決断を下したIOC理事会メンバーは、以下の通り。
 会長  ジャック・ロゲ (ベルギー、セーリング&ラグビー)
 副会長 トーマス・バッフ (ドイツ、フェンシング、1976モントリオール金メダル、弁護士)
      ナワル・エル・モウタワケル (モロッコ、400メートルハードル、1984LA金メダル)
      サー・ミャン・グゥ (シンガポール、セーリング)
      サー・クレイグ・リーディ (スコットランド、バドミントン、WADA財務担当理事、次期IOC会長筆頭候補)

 理事  ジョン・コーテス (オーストラリア、ボート、弁護士、オーストラリアNOC会長、CAS会長)
      サム・ラムサミィ (南アフリカ、ラグビー)
      ガニラ・リンドバーグ (スウェーデン)
      ChingーKuo Wu (台湾、AIBAボクシング会長、バスケットボール)
      レネ・ファセル (スイス、アイスホッケー会長)
      パトリック・J・ヒッキー (アイルランド、柔道、アイルランドNOC会長)
      クラウディア・ヴォーケル (ドイツ、フェンシング、IOCアスリート委員会委員長、WADAアスリート委員理事)
      アントニオ・サマランチ・ジュニア (スイス、近代五種副会長)
      ウィリー・カールシュミット・ルファン (グアテマラ、野球、ボクシングオフィシャル、元WADA理事)
      セルゲイ・ブブカ (ウクライナ、棒高跳び、国際陸連副会長)

 この名簿を見てくると、やはり、西欧地区の偏りが見えてくる。
 とくに、サマランチ・ジュニア。
 近代五種の副会長であり、ロビー活動の仕掛け人ではないかと、うがった見方をしてしまう。
 とにかく、許せない。

 7時15分、国対入り。

 8時20分、予算委員会 与党理事懇談会。
 この直前、長妻理事より、緊急の電話が入る。
 珍しい。
 「もしかして、予算組み替え動議を、2段階で出すかも!」
 「え?どういうこと?」
 「民主党の組み替え動議、みんなの党の組み替え動議、これを二つ趣旨弁明して採決してから、3分間、予算委員会を休憩してください!」
 「・・・それで?」
 「休憩後、みんなの党と民主党と、共同の組み替え動議を出す、かも!」
 「ええええええええええええええええええ?それどういうこと?補正予算は一つなのに、それに対して組み替え動議を2種類も出すということ?」
 「今、みんなの党と協議中!」
 「あ、そう、じゃあ、とりあえず、聞いたということにしておきますから、理事会でまたお伝えください!」
 ・・・・・・・・
 どうして、二つも組み替え動議を出すのか?
 民主党は、みんなの党と接近したいのか?
 みんなの党も、いきなり言われていい迷惑だろうに・・・・
 で、8時40分、理事懇談会。
 採決までの今日のスケジュール確認。
 あれ?
 長妻さん、ダブル組み替え動議について、何も話さないぞ?
 やっぱり諦めたのか?
 だいたい、ダブル組み替え動議だなんて、前例もない。
 いちいちこういうのを認めていたら、採決方式は何でもアリとなるんじゃないか?
 民主党、どうしちゃったの?
 こないだまで与党だったのに、その矜持はなくなったのかい?

 9時開会。
 組み替え動議〜討論〜採決。
 維新の会、賛成へ。
 自公維新。
 3党の思い結実。
 やはり、ベクトルを合わせる政治こそが、まとめる政治。
 これからも、維新の会の提案には、真摯に応じていきたい。
 それにしても、民主党、どうしちゃったのか?
 輿石さんに引きずられてか、なんでも反対野党に先祖返りしたかのような政局観。

 予算委員会後、ごあいさつ回り。
 町村会長、下村大臣、山本順三さん、水落さん。
 それぞれの議員会館事務所を訪問し、2.9新春国政報告会の御礼。

 10時、国対24控室。
 文部科学省の産業連携地域支援課、里見課長と情報交換。

 11時30分、与党各常任委員長、筆頭理事顔合わせ会。

 11時50分、党本部8階。
 清和研 昼食会。
 義家文部科学政務官と、いじめ対策法案について情報交換。
 定義の在り方、出席停止措置、などなど。
 専修大学体育寮の先輩後輩である、堀井学代議士のとなりでランチ。
 エビフライ定食。

 12時20分、憲法審査会。

 12時45分、代議士会。

 13時、本会議。
 補正予算、円満に採決。

 14時30分、シンコールの緩詰社長、プルデンシャル生命保険の越野支社長来訪。
 二人とも、星稜高校の後輩。

 15時半、森喜朗事務所。
 面談。
 全国老人保健施設協会の、木川田会長と一緒にご挨拶。
 今年の6月に、金沢市で全国大会あり。
 そのご挨拶。
 金沢大会会長は、北中さん。

 歩いて国会に戻り、途中、参議院自民党の国会対策委員会室訪問。
 脇まさし国対委員長、水落文部科学部会長と情報交換。

 夕方、国対控え室にて、執務。

 18時半、人材確保法改正チームの勉強会&懇親会。


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