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はせ 日記
平成25年
2月12日(火)

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■2月12日(火)

 2時31分起床、ニュースチェック。
 そして、予算委員会の質問項目チェックと、資料読み込み。
 テーマは、ハーグ条約一本に絞る。
 隣りでは、タンバリンが、いびきをかいている。
 ん?
 リビングのカーペットで、寝たまんまだった。
 一緒に寝転がってテレビを見ていたおりんさんは、パパを置いて一人だけベッドにもぐりこんでいるし・・・薄情な。

 7時半、国対入り。

 8時20分、与党理事懇談会。

 8時40分、理事会。

 9時、予算委員会開会。
 テレビ入り集中審議7時間。
 テーマは、安倍内閣の基本姿勢等。
 自民党トップバッターは、小泉進次郎50分。
 昨日、被災地支援に出かけてきたばかり。
 その積み重ねてきた体験をもとに、被災地支援の質問。
 逆説的に、「復興が進まない理由」を大臣に答弁させ、それを克服する手立てをも、さらに大臣に答弁させる。
 わかりやすい質問。
 それに、原稿を読む質問者が多い中、必ず大臣の顔を見て質問する進次郎さん。
 テレビ生中継の緊張する中、なかなかできるものではない。
 質問ポイントが核心をついており、野党顔負け?

 お昼に理事会再開。
 北朝鮮核実験のニュースが飛び込んできて、午後の開始時間を10分間遅らせる。
 院内で安保会議開催。
 緊張が高まる。
 北朝鮮に対しては、断固たる講義が必要だし、国連安保理決議違反を非難しなければならない。
 いたずらに緊張感をあおる行為。
 決して許されるものでは、ない。

 午後は、石原慎太郎オンステージ。
 1時間40分、一人で質疑。
 残念ながら、石原伸晃環境大臣答弁はなし。
 親子対決ならず。
 テーマは、憲法改正〜尖閣諸島実効支配〜横田基地空域共同利用〜国家の会計制度と多岐にわたる。
 多岐にわたるも、独演会。
 独演会過ぎて、講演会。
 しかし、元気な石原慎太郎の姿に、予算委員会は石原ワールド。
 与野党のこわもて議員の中で、群を抜いている。
 小野寺防衛大臣なんて、子ども扱い。
 石原さんに対して位負けしないのは、麻生副総理くらいか?
 こういう存在感のある政治家は、いなくなった。  

 17時、委員会終了。
 終了後、理事会再開。
 採決までの日程確定。
 明日は、一般質疑4時間半と、締めくくり総括質疑2時間半。
 明後日は、組み替え動議提出と、討論採決〜午後の本会議で緊急上程。
 緊急上程までに、内閣委員会と総務委員会に置いて、関連法案質疑採決。
 ひとまず、一件落着。
 総質疑時間は、補正予算にしては、過去最高の29時間。
 テレビ入り質疑の時間も過去最高の22時間。

 閣僚席からは、
 「いつまで座らせてるんだ!」と、御叱りをいただきそうだが、これもねじれ国会をのりきる方程式。
 安倍総理や麻生副総理の答弁を拝聴していると、テレビ入り質疑をやればやるほど、この内閣の支持率は上がりそうだ。
 安定しているし、頼もしく感じるし、民主党の一人相撲が浮き彫りとなる。
 おそらく、民主党と維新の会の政党支持率逆転は、NHKテレビ生中継をすればするほど、さらに開いていくだろう。
 長妻さんは、そのことがわかっているのかな?
 「民主党の支持率回復には、野田総理を質問者とするしかないですよ!」
 と、申し上げたら、その気になっていたのだが、
 「まだリハビリ中だし・・・・」と、消極的だった。
 そんな場合じゃないと思うのだが。
 長妻さんや辻元さんが騒ぐほど、「まとめる政治」を期待している国民の期待は、民主党から離れていく。

 18時、国対24控室にて、法務省ハーグ条約勉強会。

 18時半、清和研 新人懇親会。
 新人議員の勉強会も兼ねて。
 お隣の部屋では、なんと、麻生派の懇親会。
 清和研と為公会の取り合わせも、珍しい。
 「おい、高木〜、補正予算早く上げてくれよ〜〜〜!」
 と、快活にべらんめぇ調でJC後輩の高木毅議運筆頭理事に声をかけて、帰途に就く麻生総理。
 「あ、馳、このやろ〜〜、予算速く採決しろ〜〜〜!」
 と、予算委員会筆頭理事のはせ浩を見つけて、いじることも忘れない閣下。
 こういう明るさが大好きだ。
 町村信孝清和研会長も参加されており、気勢も上がる。
 やっぱり、居酒屋での仲間と談論風発が、永田町の原風景。

 ご機嫌気分で歩いて帰宅中、仰天ニュース。
 五輪除外競技候補に、テコンドーでも近代五種でもなく、なんと、レスリングが決定。
 ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ?
 これで、はっきりした。
 IOC理事会は、ロビー活動の巣窟だということが。
 許せない。
 ロビー活動には、ロビー活動で対抗するしかない。
 総力を挙げて、IOC総会までに巻き返さねば。
 五輪競技からレスリングを外すという暴挙は、五輪の歴史を否定する行為。
 と同時に、世界中のスポーツ愛好家にとって、魅力ある競技としての大改革も断行されなければならない。
 視聴率も、ルール改定も、意識することだ。
 とりわけ、膠着状態の続くグレコローマンスタイルは、ルール改定必須。
 四つの状態から試合開始し、投げ技回避したら即失格とかね。
 フリースタイルも、逃げたら即失格とかね。
 アグレッシブで、シーソーゲームのポイントの取り合いで、ドラマ性があり、大技の炸裂する競技でなければ、レスリングじゃない、的な。 


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