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はせ 日記
平成25年
1月17日(木)

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■1月17日(木)

 3時48分起床、ニュースチェック。
 ・ 鳩山由紀夫元総理訪中。
 あろうことか、中国側要人(外相)に対して、
 「尖閣諸島は係争地であることを認めることが大切!」と発言。
 なんじゃこりゃ?
 国会議員を引退したとはいえ、元総理。
 従来からの日本政府の「領土問題は存在しない」という見解と違うことを、中国外務大臣との会談で発言するか?
 開いた口がふさがらない。
 間違ったメッセージを発した。
 ましてや、南京大虐殺記念館にも訪問し、犠牲者に哀悼の意を表するという。
 ということは、南京大虐殺を認めてしまうのか?
 歴史的事実として確定していない資料を展示している展示館に、どうして元総理が、のこのこと出かけていくの?
 これは民主党の公式見解?
 民主党は、どう説明するの?
 海江田代表の見解や、玄葉光一郎前外務大臣の見解をうかがいたい。
 元総理としての発言や行動のたしなみ・重みをわかっていないのではないのか?

 ・ アルジェリアで邦人拘束事件。
 政治犯か?
 日本政府として、アルジェリアに対し、人質の人命尊重・安全確保・保護の最優先を申し入れ。
 政府ばかりでなく、与党内にも速やかに対策本部設置し、幹部が出入り。
 タイミング悪く、安倍総理は東南アジア3か国歴訪に出たばかり。
 ぬかりなく。

 ・ ボーイング787機内で煙が発生。
 山口宇部空港発の離陸直後。
 高松空港に緊急着陸。
 乗客は、脱出時に擦り傷をした模様だが、重症者はなし。
 787は、炭素繊維複合材を活用し、軽量化した最新の中型双発ジェット旅客機。
 ANAが世界に先駆けて導入したとの触れ込みだったが。
 安全確認最優先。

 7時20分には国対に入り執務。
 ・ 長妻さんに、閉会中審査申し入れの件について、
 「環境委員会か復興特別委員会の案件ではありませんか?」と、電話連絡。
 打ち合わせ。

 ・ 天野秘書に、おりんさんの受験料払い込みをお願いする。

 8時、党本部901号室。
 大阪部活動体罰自殺事件検証。
 義家政務官より、大阪出張の報告あり。
 官僚説明が長々と続いたので、苦言を一つ。
 「義家さんの現地報告で十分。対策を話し合う部会なのだから、官僚の予算説明はいらない!」と。
 そのうえで、
 「現行の地教行法や学校教育法の範疇では、文部科学省ができることは限られているのでは?」
 「橋下市長ががんばっているが、そもそも教育長はどうしているのか?」と指摘。
 さらに、
 「昨日の飛行機事故では、国交省の事故調査委員会のメンバーが速やかに調査に派遣されている。文部科学省も、教育専門調査官が、教育現場で起きた自殺事件や重大事故の場合に、現地に事情聴取に派遣できるようなシステムを検討すべきではないのか?それに、自殺後も再発防止・教育的指導継続のために文部科学省が是正指導できるようにすべきではないか!」とも指摘。
 この問題は、来週の24日に文部科学委員会の閉会中審査で質問することになっているので、厳しく追及したい。

 9時、教育再生実行本部。
 はせ浩より、党内でのいじめ分科会とりまとめ報告。
 「いじめ防止対策基本法(仮称)」については、明日中には要綱が取りまとめられるので、
 「来週中にも、各党に呼びかけて、議員立法で仕上げたい。それが下村大臣方針でもある!」と報告。

 尾木ママより、政策提言あり。
 さすがに現場を知り抜いた先生であり、一同、深くうなずきながら拝聴。
 質問。
 「出席停止措置は、誰が権限を持つべきですか? 私は校長が権限を持ち、教育委員会に事後報告するようなシステムのほうがいいと思います。現行の教育委員会の判断に任せていては、遅いし、躊躇しがちだと思いますが?」
 という指摘にも、あっさりと、
 「現場の校長がすべきでしょうね!」と、お答えくださる。

 10時、整備新幹線建設促進の18都道府県関係者とともに、陳情活動。
 補佐。
 高市早苗政調会長〜浜田靖一幹事長代理〜野田聖子総務会長〜松下新平国土交通省政務官。
 説明役は、高橋はるみ北海道知事。

 11時30分、国対。
 主計局の可部総務課長 面談。
 補正予算についてレクをいただく。
 野党にも概要をお届けするように指摘。
 国会論戦に資する情報は、できる限り速く与野党で共有すべし。

 13時、読売新聞大阪の竹村記者取材。
 テーマは、自民党のいじめ対策について。
 あれ?
 文部科学省番の読売新聞担当記者は、仲川さんじゃなかったの?
 仲川さんからは、何の連絡もないぞ?
 連絡もなく、どうして勝手に大阪支社が来るの?
 「ちゃんと、仲川さんに仁義を切ってから取材に来ましたか?」
 と、丁重にお伺いするも、どうして仁義を切らなきゃいけないのかもわかっていない竹村記者。
 そりゃ、ちょっと、違うんじゃないの?
 こういう「飛ばし」というマナー違反を、わかっていない記者が多い。
 組織の一員であるという自覚を持ってほしい。
 「仲川さんがこんな大切な取材を知らないというのは失礼だと思いますよ。取材が終わってから、ちゃんと仲川さんに報告しといてくださいね!」と、竹村記者に申し上げたが、さて、どうなったのかな?
 私からは、仲川記者に連絡しておいたが・・・・

 13時半、除染新技術の提案企業より、概要説明あり。

 14時、文部科学省 生涯学習局 上月審議官レク。
 被災地の教育支援についてや、専修学校への支援や、ICT教育などについて、ご説明をいただく。
 感謝。

 16時半、東日本大震災復興加速化本部 総会。
 先週の宿題の答えあり。
 復興交付金の使い方を弾力的にすべきとか、今後、災害復興公営住宅への入居スケジュールとか。
 私から一つ苦言。
 「1月4日の朝日新聞1面スクープへの環境省の対応が鈍い。せっかくの除染事業が、ゼネコン業者によって不適切に不正に行われているという渾身の取材。これを見て怒らなきゃいけないのは環境省じゃないのか! 自らこの事業者や現場監督や作業員を特定して、事情聴取し、法律に従って処罰すべきだ。この事件は、福島県民の心の傷に塩を塗りこむようなものだ。環境省だけで対応できないのならば、国交省や農水省や厚労省にも協力を仰ぐべきだ! まさしく、復興庁が引き取って、厳罰に処すべきだ!」
 と、環境省に怒りと辛口のコメント。
 大島理森本部長が、この案件を引き取っていただく。
 「大変な不祥事だ。違法事業、不適切契約も含めて、厳しく対処すべき!」と。

 17時40分、日本司法書士連合会 賀詞交歓会(ザ・キャピトル東急ホテル 1階 鳳凰)
 石川県の長橋会長や、喜成さんにご挨拶。

 18時10分、日本繊維産業連盟 賀詞交歓会(東京プリンスホテル 2階 プロビデンス)
 石川県の西会長や、小松精練の中山会長、池田社長、トーケンの根上社長など、県内関係者にご挨拶。

 18時50分、文部科学省 富山県人会(ホテルフロラシオン青山「はごろも」)出席。
 石井知事や、富山大学関係者にご挨拶。

 19時30分、焼き鳥屋。
 晩ごはんも兼ねての勉強会。

 21時半、お開き・帰宅。
 おりんさんが、明日、受験申込み票を提出してくると、張り切っている。
 申込票の保護者欄に必要事項を記入し、大事な「入学検定料納付控え」を、おりんさんに渡すのであった。
 明日、ちゃんと、入学検定試験(受験)手続き書類を提出してくるんだよ!
 緊張するぜ。


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