3時42分起床、ニュースチェック。
5時28分、金沢市中央卸売市場。
市場後援会へのごあいさつ回り。
柿木会長はじめ、幹部の皆様と一緒に、仲卸や各企業へとごあいさつ回り。
吐く息も白い。
7時には、源八で朝ご飯。
焼き飯と、肉うどん大盛り。
外はあられ。
雨よりも、あられのほうがまだいいかな?!
8時より、銀河の会、太陽の会、各種職域団体後援会など、ご支援いただいた各方面に、ごあいさつ回り。
あちこちで、
「いかったね」
「図に乗るな」
「これからだよ」
「圧勝やったね」
「思い上がるなよ」
「参議院選挙に揺り戻しが来るよ」
「しっぺ返しに気をつけて」
「維新の会が、票を伸ばすから気をつけて」
・・・・・
などなど、それぞれの思いからのアドバイスをいただく。
感謝。
でも、一番多いのは、「景気良くしてね!」だ。
「日経平均株価が1万円超えたね!」
「為替相場も、84円をうかがっているよ!」と、挨拶途中の企業で声をかけられる。
みな、小躍りするような期待。
期待を形に。
それが、補正予算〜平成25年度予算編成のテーマ。
経済財政諮問会議の復活もあり。
ここで、政財官界共通した認識を持つべき。
とすれば、日銀も、金融界代表として、政府の方針を看過できまい。
そういう丁寧な進め方が必要。
そういう景気対策→経済成長戦略のプロセスが見えれば、民主党も理解しやすいのではないか。
10時、県庁。
当選証書 授与式。
うれしい。
そして、感謝。
授与式終了後、竹中副知事室へ表敬訪問。
母校 専修大学体育会の、大先輩。
佐々木はじめさんもお連れして、紹介。
懇談をし、帰ろうとしたら、おとなりの中西副知事の部屋が見えた。
「竹中先輩、中西さんとこも寄ってっても、いいですかね?」
「おお、中西さんもおいでるはずやさけ、ちゃんと顔出してけや!」と、おすすめいただき、在室を確認して、ごあいさつ。
そしたら、今度は、知事室から、
「谷本知事がお待ちですから、どうぞ!」と、ご案内が来る。
「いえいえ、アポなしで竹中さんのとこに来たんです。知事はお忙しいでしょうから、結構です!」と、申し上げるも、中西副知事が、
「ちゃんと顔出しとかんか!」と、おすすめいただき、ならばと、知事室へ、ごあいさつへ。
千客万来の知事室へ、アポなしでお邪魔するのは、国会議員17年目にして初めて。
恐縮しながら、今後の国政と県政の在り方について、率直に意見交換させていただく。
竹中副知事のご配慮に、感謝。
専修大学のご縁。
竹中さんは、バスケットボール部。
俺は、レスリング部。
ともに川崎市生田の山間の体育寮にて、青春時代を過ごした先輩後輩。
感謝。
お昼には、選挙を応援していただいた清風金沢の宮崎まさと会長、玉野まことさん、前誠一さん、喜多こういちさんと、懇談。
「選挙の結果、金沢でたった一人の代議士となった。山野市政を支えるため、予算獲得や、県や国との調整役に期待する!」と、熱い言葉で叱咤激励をいただく。
感謝。
サテライト金沢(仮称)の件についても話題となったので、こう申し上げる。
「自転車競技の振興に反対したことは一つもありません。
ただし、市街地の通学路にギャンブル施設は反対です。
教育者としてあるまじき発想です。
金沢という街にはふさわしくないんじゃないですか。
平成6年の騒動の時も、連合町会が一致して反対決議文を出してますしね。
歴史に学ぶべきでしょう。
八田町には金沢競馬はありますけど、河北潟そばの、人里離れた田んぼのど真ん中ですからね・・・それに、一部の地元県議が賛成運動で動きすぎじゃないですかね?!何かあるんですかね?」と、従来通りに申し上げる。
3月の市議会議長選挙に絡み、自民党金沢支部は、市議除名騒動まで起きてしまった。
清風金沢には除名された市議が在籍する。
除名された方々の言い分は、丁寧にお聞きしてきた。
国会議員とはいえ、地元市議会の議長人事には口を出さないし、出すべきではない。
当事者同士で話し合って、決着をつけるのが、政治家の良識。
除名したほうにも、されたほうにも、当然、それぞれの言い分があるのだ。
衆議院選挙という一つの政治的な壁を、一緒に戦って越えた。
力を合わせ超えた。
それは大きな成果、でもある。
国政を前に進めるための大きな団結であり、大きな一歩だった。
清風金沢の4名とは、今後とも、金沢市の町づくりについて、以前と変わらずに、お話をさせていただくこととする。
理解し合うことが必要だ。
感謝。
午後も、激しく雪降る中を、ごあいさつ回り。
17時、石川県選出国会議員、来年の参議院候補予定者の山田修路(しゅうじ)さん、そして前県議出席のもと、意見交換会。
今日は議会最終日。
議会最終日恒例の打ち上げ会に、我々も参加させていただいた格好。
勇退される森喜朗先生も、上機嫌。
新人の佐々木はじめさんは、緊張。
この席で、福村県議より、トップニュースあり。
「県議会の会派、新進石川が解散した!」
えええええええええええええええええええええええ?
何があったのだ?
まさしく、森奥戦争の完全終焉。
時代の転換。
音が聞こえる。
「まとめる政治」
「合わせる努力」
そういう音が。
18時半、福島幸子さんの還暦を祝う会。
福島社長のテーマソング、「はがゆい唇」に乗って軽やかに登場する、真っ赤なドレス姿の福島幸子社長。
かっこいい。
そして、とてもきれいだ!
「社長、ちょっと、唇が真っ赤過ぎない?」と、からかうと、
「そうかな?」と、はつらつな表情。
うらやましい。
お祝いの一句。
「還暦の 雪をも溶かす ポインセチア」
舞台には、ポインセチアもたくさん飾られていた。
素敵なパーティーだった。
最終便で、東京へ。
明日から特別国会の開会準備。
仕事仕事。
ところが、地元秘書が、小松空港を出発するまでに、大切な手帳を俺に渡すことを失念。
パーティーの時に、渡せばよかったのに。
手帳なし。
スケジュール管理に、必要不可欠な手帳。
それを渡し忘れてしまうとは、何事か。
俺に渡したかどうかの確認もしない秘書もいた。
情けない。
皆たるんでいる。
さっそく、東京の秘書を、明日の朝いちばんの飛行機で、金沢事務所に派遣し、手帳を取りに行かせる。
連帯責任。
毎日が緊張。
もうバンザイはとっくに終わったのに、秘書がこういうことでは、情けない限り。
22時過ぎ、1か月ぶりに自宅到着。
おりんさんが待っていた。
ママも、銀だら湯豆腐を作って待っていた。
感謝。