衆議院議員
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はせ 日記
平成24年
11月16日(金)

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■11月16日(金)

 5時起床、ニュースチェック。
 衆院 今日解散。
 身の引き締まる思い。
 出がけに、妻が、家の前に出て見送ってくれる。

 8時過ぎ、国対に入ると、マスコミ各社からの取材が相次ぐ。
 「いよいよ今日、解散ですが?」・・・・想定していた22日より、1週間はやかったですね。
 「短期決戦ではありませんか?」・・・・6月に3党合意が成立し、8月9日に参議院で成立してからは、近いうちは秒読みでした。ここからラストスパートです。
 「いきなりの解散ではありませんか?」・・・・ぎりぎり近いうちの範囲内でしょう。
 「解散の理由はなんだと思いますか?」・・・・マニフェスト違反をしたのですから、信を問い直すのは当然です。新たな政権公約が必要。
 「どんなことを有権者に訴えますか?」・・・・政権リセットと景気回復。ここ数日の株価上昇や円安傾向が、次の安倍政権を待望している証拠でしょう。
 「金沢では、奥田さんと、これで5度目の決選ですね?」・・・・2勝2敗ですから、決着つけたいですね。政権交代で失った国益回復をかけて戦います。
  「日本維新の会など、第3極をどう思いますか?」・・・・期待と不安です。若者への期待と、マニフェストブームや新進党ブームの不安と両方です。

 9時半、自民党本部901号室。
 全国女性局の研修会。
 「自民党のいじめ対策」について、座長として取りまとめた内容を報告。

 11時20分、文部科学委員会。
 私学共済法案の質疑採決。

 終了後、衆議院第2議員会館301号室へ。
 小松市出身で、文部科学省の若手官僚、中川綾乃さんを連れて、森先生にごあいさつ。
 「あと半年早く紹介してくれれば、俺の後継者候補にしたのに!」と、相変わらずどこまでが本音かわからないような破顔大笑。
 「そりゃないでしょう、中川さん、結婚したばっかりなのに。」と、申し上げると、
 「え!そんなに若いのに、もう結婚したのか?」
 「はぁ・・・今月入籍しまして、来年3月に結婚式です!」と、遠慮気味の中川さん。
 「なんでや!」
 「はせ先生が、早く結婚したほうが、いいっておっしゃるものですから・・・」・・・・って、俺のせいじゃないでしょうに。
 いい人がいれば、早く結婚して、仕事も子育ても家庭も、目標をもってしっかりやれるんだから。
 文部科学省にも、そういう女性官僚の立派な大先輩は、いっぱいいる。
 地道に頑張ってほしい。

 「ところで、どうして馳君は、中川さんを知ってるんだ?」
 「中川さんのお母さんと大学の同級生なんですよ。」
 「はぁぁぁん、そっか。じゃあ、馳君はお父さんみたいなもんだ?」
 「・・・(俺はそんなにおじさんか?)そういうもんです・・・・」

 話も弾んでいる途中に、本会議ベルが。
 いかん、採決に間に合わなくなる!
 あわてて、走って本会議場へ。
 森先生が、「俺の車に乗ってくか?」と、おすすめくださるが、めっそうもない。
 自分の足で走って本会議場へ。

 議席に到着した瞬間、採決。
 良かった、間に合った!
 ・ 0増5減法案 成立
 ・ 共済関係法案 成立

 そして、15時40分、二度目の本会議。
 紫色の袱紗につつまれた、解散詔書。
 ばんざ〜〜い、ばんざ〜〜い、ばんざ〜〜い。
 衆議員議員として、4回目のバンザイ。
 そして、5回目の選挙へ。
 民主党の奥田さんとは、今まで2勝2敗。
 決着戦へ。
 それにしても。
 どうして、自分の首が切られるのに、万歳するんだろう?
 覚悟のバンザイ?

 終了後、党本部にて、清和会メンバーによる、勝利を目指しての決起集会。
 固めの杯で、乾杯。

 そして、17時より、党本部704号室にて、公認証書を受け取る。
 当然、「当選後は、離党反党行為をしない」との誓約書に署名。

 終了後、羽田空港へ。

 小松空港に到着したのは21時。
 踏みしめる故郷の大地は、冷たい秋風。
 闘魂が蘇る。
 闘いだ! 


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