衆議院議員
はせ 浩 ホームページ

はせ 日記
平成24年
10月23日(火)

10月22日
10月24日


■10月23日(火)

 4時半起床。
 妻が出張で、いない。
 のんびりと、朝の家事。
 @ 家じゅうのゴミをまとめて、ゴミだし。
 A 掃除機。1階玄関・2階リビング・3階寝室を大掃除
 B 台所。昨夜の食べ残しを片付け、お皿を洗う
 C シンバルとタンバリンに、朝のえさ
 D おりんさんを起こす
 E 朝ご飯の準備と後片付け
 てんてこ舞い。
 ・・・主婦は毎日、忙しいわけね。
 こちとらたま〜にやるだけ。
 働くお母さんなんて、これよりもっと大変なことを、毎朝やってるわけだ。
 脱帽。

 「パパ、今晩帰ってくる?」
 「帰りますよ!」
 「じゃあ、公民の政治のリポート書かなきゃいけないから、教えて!」
 「わかりました!」
 自民党と民主党の違い、どうやったら中学生にわかりやすく伝えられるだろう・・・・

 7時50分に自宅出発。
 車におりんさんを乗せ、学校の前でおろし、そのまま国会へ。

 8時半、党本部704号室。
 教育再生実行本部 総会。
 安倍晋三総裁 直属機関。
 本部長は、下村博文。
 いじめ対策分科会座長は、はせ浩。
 教科書検定・採択分科会座長は、松野博一。
 大学教育分科会座長は、山谷えり子。
 教育委員会制度分科会は、義家弘介。
 基本政策分科会座長は、遠藤利明。

 冒頭、安倍総裁より、ごあいさつ。
 「安倍政権では、教育基本法を抜本的に改正し、関連3法も成立させた。しかし、その後の政権交代のせいで、せっかくの政策が骨抜きにされた。政権奪還のあかつきには、その続きを断行し、誇りある日本を取り戻す教育を実現したい。そのための政策を、取りまとめいただきたい!」と、強い決意表明有り。
 戦後レジームからの脱却。
 その精神的支柱こそ、教育再生。
 よほど思いれが強いのか、安倍総裁は、次の日程ギリギリの、9時半過ぎまで出席し、最後も閉めのごあいさつも。

 いじめ対策分科会の運営方針では、
 @ 文部科学省全国いじめ実態調査の把握
 A 学校は、安全であることを前提に対処を進める
 B ネットいじめ対策
 C 私学でのいじめ対策
 D 学校や教委の隠ぺい体質との訣別
 E スクールポリス
 F スクールロイヤー
 G いじめと犯罪の峻別
 これらの課題を踏まえて、対策を打ち出していく。
 分科会の成果は、11月中に、との下村本部長の方針。
 これまでの政策の積み上げもこれあり。

 さっそく、24日(木)午前8時より、いじめ対策分科会開会決定。
 まずは、政府の取り組みをブラッシュアップ。
 そのうえで、自民党らしい対策を提案していくこととする。
 全国の自治体独自事例をも確認することに。
 フリートークでは、あっという間に10名を超える議員から提案あり。
 @ 学力向上策も提案すべき
 A エリート教育も視野に
 B 経済対策などで、これまでの各種会議において、取りまとめした教育モノをも活用すべき
 C 経済成長と高等教育の連携を
 D 国連幹部養成教育も
 E 職業教育
 F 防犯防災情報教育
 G いじめ対策の現場(自治体取組)検証を
 H 不良品を省く教科書検定を
 I 取りまとめ成果を発信するために、自民党広報本部との連携も
 J 抽象論ではだめ
 K 教育悪平等論は、結局、学制改革になる
 L 高等教育の国際化は、まさしく大学教育改革。教授会改革を焦点として
 M 大学教育にも競争を
 N おかしい先生は、免許更新で省くよりも、人事異動を
 O 英語教育は幼児期から
 P 教育のがんは市町村教委。
 Q 党本部での議論成果は、地方議員へ発信を
 などなど。
 ごもっとも。
 歴代文部大臣、文部科学大臣もご出席され、層の厚い議論となる。

 終了後、国対に戻り、面談や、執務。

 正午、国対正副会議。
 本日15時半より、与野党国対委員長会談あり。
 民主党側から、日程通知(29日臨時国会開会〜11月30日まで)が、あるはず。
 しかし、日程通知だけで済ませてはならない。
 「野党側からは、先週の3党党首会談で物別れした部分(近いうち解散)の見解をただす!」と、浜田靖一委員長。
 そもそも、
 @ 参議院での問責決議案の決着をどうする?
 A 今のままでは参議院は開けない。
 B 10人も閣僚が交代したが、その所信表明質疑はどうする?
 C 田中法相辞任の任命責任どうする?
 D 予算委員会開会どうする?
 こういった問題の解決策とスケジュール観を出すのが与党。
 その見解を求めることになる。

 午後も国対にて執務。

 夕方、早めに自宅に戻り、晩ごはんの準備。
 マツタケのお吸い物を買ってきて、お米2合に2袋いれて、ついでに出汁昆布を2枚入れて、あとは炊飯器まかせ。
 わずか40分で、りっぱな「マツタケもどきごはん」完成。
 圧力鍋では、特製野菜スープも。
 デザートは、フルーツヨーグルトと、いただきものの柿。
 おりんさん、大喜び。
 あれだね、もっと家事を手伝わなきゃいけないんだけどね。
 掃除機、ゴミだし、洗濯くらいは、まめにやらなきゃ。
 「女性が働きやすい国は1192だ調査会」の事務局長としては、ごたいそうな政策よりも、男性の育児家事参加のほうが、よっぽど大切だ。
 と、わかっているんだから、もっと手伝わなきゃね。

 21時過ぎ、山形出張の妻は帰ってくるのであった。
 小腹がすいたのか、おりんさんのおやつのはずのハッピーターンを食べてるぞ?
 いいのか、全部食べちゃって? 


10月22日
10月24日
戻る
先頭メニューへ