2時58分起床。
さっそくパソコンを開いて、文部科学委員会の質問資料チェック。
テーマは、
@ ロンドン五輪の成果・反省と、今後の国際競技力向上
A 来年度の教職員定数改善計画
B 東日本大震災被災地の私学再建状況
C 朝鮮高校無償化資金現状
の4ポイント。
スポーツ行政については、
奥村副大臣と、日本スポーツ振興センターの河野一郎理事長中心に、お聞きすることにする。
8時前には国対に入り、執務。
9時、文部科学委員会。
まずは、「古典の日」法案処理。
委員会提出法案として、提出。
提案者代表で、答弁も。
まずは、「生活」の松崎理事より、ご意見あり。
「どうして古典の日が11月1日なのか? 古事記とか古今和歌集など、記念とすべき期日はほかにもあるではないか? どうして源氏物語なのか?」と。
ただ、これは率直なご意見として述べただけで、答弁を求めない討論。
共産党の宮本委員より、3点、質問あり。
@「内心の自由に踏み込むものではないのか?」・・・「違う。むしろ、内心の自由を深めるため、古典を学び、教養や知識を理解してほしい」
A「アイヌの文化とか、琉球の文化なども入るのか?」・・・「もちろん、我が国ゆかりの古典をすべて含むと理解してほしい」
B「古典文化を提供する場所の整備が必要ではないか?」・・・「同感。図書館など学びや発表の場所を整備することは重要だ!」
と、5分以内での簡潔な質疑応答とさせていただく。
採決、全会一致。
続いて一般質疑。
10時45分より、不肖馳浩、1時間の質疑。
河野一郎理事長を軸に、現場の声を答弁していただく。
@ マルチサポート事業の政策評価
A どうしてパラリンピックでマルチサポートハウスは使えないのか?使えるようにすべき!
B NTCとJISSの有効活用を!
C ロンドン事務所継続と、ローザンヌ出張所設置の意義
D 新国立競技場建設への建て替え構想
E 新国立競技場建設の財源確保
F toto法改正による、スポーツ振興財源確保
G 文部科学省、JISS、NTC、JOC、東京都の連携強化
などなど。
前向きな答弁をいただく。
お昼に本会議。
上がり法案処理と、国会決議。
@ 韓国大統領の竹島不法上陸と、天皇陛下に対する侮辱発言抗議
A 中国と香港に対する、尖閣諸島不法上陸に対する抗議
両国との友好な関係や経済交流を、こうした領土問題で悪化させてはいけない。
しかし、間違った歴史観は正さねばならない。
それこそ、国益死守。
本会議中、伊吹文明代議士に、「古典の日」法案成立報告。
京都出身の伊吹先生が、音頭を取り、旗を振ってきた、「古典の日」法案。
「参議院でも無事に成立できるかね?」
と、来週29日の問責決議提出を見越してのお尋ねがあり、
「なんとか、問責提出寸前に成立すべく、参議院の関係者にお願いしております!」と、お答えする。
いずれにせよ、古典文学の教員をしていた自分としても、この法案が成立した意義の大きさは、よく理解できる。
良かった!
・・・昨日から気になっていたニュースがある。
・ 韓国が、竹島に関する野田総理の親書、受け取り拒否。
前代未聞。
韓国は先進国の仲間入りをしたと思い込んでいたが、政治的にはまだ未成熟だということが明らかになった。
受け取り拒否どころか、返却にやってきた。
韓国の大使館員が、のこのこと日本の外務省に、車を乗り付けて野田総理の親書を返却しに来るんだから、まるでマンガ。
この無礼さに、親書=ハイレベルの外交文書の取り扱いの無理解に、開いた口がふさがらない。
挙句の果てには、郵送返却だと。
お笑いか?
これは明確な外交上の非礼。
自分たちに都合のいいことしか主張せず、国際社会に通用しないことや、耳の痛いことには知らんぷり。
国家として、未熟。
韓国も、国際司法裁判所に、共同提訴すればよし。
逃げるな。
13時から15時まで、文部科学委員会の一般質疑再開。
質疑終了後、羽田空港へ。
16時20分発のJAL機で、小松空港へ。
小松到着後、いったん自宅により、荷物を置いてから、田上本町会館へ。
19時より20時過ぎまで、浅川校下部会での、馳浩国政報告会。
こちらは、上田章市議の地元。
議長人事をきっかけにした、「除名」に至るこれまでの市議団や自民党金沢支部での経緯も、自分の知りうる限りの情報を、丁寧に伝えさせていただく。
また、領土問題や、歴史認識、消費税やいじめやエネルギーの問題など、数々の国政の課題を報告させていただく。
21時より、和おんの湯。
西川コーチ、荒井一郎一家、もっちゃん、山田ひろし、出むちん、永っちゃん、川村くん、氷見さん。
いつものメンバー集結。
風呂上がりに晩ごはん。
げそ上げ、生ビール、あんかけ茄子炒め丼。
満腹。
22時過ぎ、末っ子。
生ビールをいただいて、ほっと一息。
いつもの仲間と、一週間の世間話。
癒されるひと時。
23時過ぎ帰宅。