4時48分、モーニングコール。
あれ?
いつもならば5時きっかりにかかってくるのに、いつもよりも12分も早いなぁ、と思って出ると、石山だった。
さすが専修大学レスリング部同級生。
「約束の時間の10分前」精神を、今でも守っている。
体育寮の4年間の生活は、「約束の時間の10分前声掛け、集合、活動開始」が、厳命だった。
久しぶりに「約束10分前起床」の学生時代を思い出していると、5時ちょうどにモーニングコールをしてくれる馳浩事務所秘書。
・・・・
教えなきゃわからないのもなんだけど、うちの秘書にも、10分前精神を教えたい。
ニュースチェック。
水泳は、入江と鈴木が銀メダル。
トビウオJAPAN=水泳競技も、凄い。
メダルラッシュ。
確かに金メダルこそないが、水泳で世界のベスト3に続々と顔を出すトビウオJAPAN、すごいとしか言いようがない。
体格の差があるにもかかわらず、どうしてここまでメダルラッシュ?
コーチ力の差だろうか。
強化の成功例。
バドミントン女子ダブルスも、決勝進出。
そういえば、バドミントンでは中国や韓国の4組が、予選の無気力試合で、失格となっていた。
決勝トーナメントの試合相手を見据えての、無気力試合。
これはオリンピック精神に反する。
同様に、なでしこJAPANの「予選2位狙い」の試合も、無気力試合と言えば言える。
対戦相手や観客に対して失礼。
だって、全力で勝利を目指さないのだから。
なでしこJAPANも失格?
そんなことはなかろうが。
佐々木監督にも一考を求めたい。
5時10分、ホテル前に迎えに来てくれた石山と、信濃川沿いをジョギング1時間。
300歩ダッシュ×10本。
走ったり歩いたりしながら、新潟の朝を満喫。
トレードセンター、万代橋、新潟まつり。
そっか、今日は新潟まつりの日なんだ。
どうりで、川沿いがきれいに掃除してあった。
万代橋すぐ近くには、新潟一区新人の石崎さんの事務所。
もともと、吉田 六左エ門(よしだ ろくざえもん)さんの事務所。
北信越地区新人担当の俺としても、ぜひ、当選を期してほしい逸材。
がんばってほしい。
6時過ぎにはホテルに戻り、水シャワー。
7時半、試合会場の新潟市鳥屋野総合体育館へ。
かつて、北信越高校レスリング選手権大会で、星稜高校が初優勝した時の記念すべき体育館。
俺が教員になった2年目だった。
箕田、桜井、高橋、山根、中川、西村・・・・
強力なメンバーだったなぁ。
試合会場では、関係者と意見交換。
浦添工業高校の屋比久監督、玉名工業高校の宮本監督、秋田商業高校の横山監督、山形商業高校の芦野監督、育英高校の井上監督、花咲徳栄高校の高坂監督、島原高校の喜多監督、岐南工業高校の藤田監督、沼津城北高校の杉山監督、網野高校の吉岡監督と正田コーチ・・・・
それぞれ、一生懸命に生徒を指導している。
自分の人生をささげて教育にまい進する姿は、すばらしい。
頭が下がる。
団体戦は、花咲徳栄高校が初優勝。
決勝の相手は、第1シードの浦添工業高校を破った霞ヶ浦高校。
インターハイに合わせて、チーム力をアップさせてきた大沢監督の手腕は素晴らしい。
しかし、決勝では、花咲徳栄高校のチーム力が上回った。
おめでとうございます。
15時より、表彰式。
仕事を終え、車を運転して東京へ。
夏休み、だからか、関越道は大混雑。
渋滞を抜けながら、20時半過ぎには東京に到着。
日本武道館へ。
21時半過ぎ、金沢からのお客様を2名ピックアップし、晩ごはんへ。
焼き肉。
終了後、お二人をホテルに送り届け、帰宅。
午前様。
すでにママとおりんは折り重なって寝ていた、リビングで、クーラーをつけて・・・・
タンバリンもその上に乗っかっていた。