衆議院議員
はせ 浩 ホームページ

はせ 日記
平成24年
7月23日(月)

7月22日
7月24日


■7月23日(月)

 4時15分起床。
 悪寒。
 風邪?
 白山登山で雨に降られたことや、昨日のスケジュール管理が、ちゃんとできていなかったようだ。
 スケジュールと体調管理は、自分の責任。
 ベッドから起き上がれないし、鼻が詰まって息苦しいし、熱もありそう。
 ここは、思い切って、静養しよう。
 即座に判断し、秘書のみなさんにメール連絡。
 外回りだった日程を、夕方までは自宅静養に切り替えてもらう。

 9時半には、秘書が今朝の新聞各紙と、美味しいおにぎりと、風邪薬を自宅までもってきてくれる。
 感謝。
 森先生勇退を報じる地元北國新聞記事を、読み込む。
 ここまで表明し、覆したら、それこそ鳩山由紀夫さんの二の舞。
 さりとて、ハイそうですかと素直には受け止められない。
 昨日の表明は、一周忌の親族代表挨拶という、私的な会合での表明。
 おそらく、今後、各種後援会総会を経ての、記者会見もなされよう。
 われわれ森門下生としては、それまでにご本人とお会いして、いろんな経緯をお聞きし、気持ちの整理をしてから次のことを考えたい。
 正直、今の心境は、何でですか?に尽きる。
 解散総選挙も間近のこの時期に。
 石川2区は、民主党の田中美絵子さんが、スキャンダルでお詫び行脚のこの時に、森先生までいなくなれば、誰が有権者の民意を代表することになるのか。
 国政ばかりではなく、ラグビーワールドカップや東京五輪招致やtoto法改正やロシア外交など、森先生でなければできない仕事はごまんとある。
 インドやアフリカ外交も、森先生でなければ。
 新幹線をはじめ、地元の発展に必要な政治力も、森先生でなければ動かない。
 国会議員という立場があればこそ、総選挙後の政界再編のシナリオを描いて実行できる人は、与野党には森先生しかいない。
 あれやこれやと、想いばかりが先走る。
 どうしてこの時期に引退なんですか?

 午前中は、関係各所と情報を共有するために、電話で連絡。
 県政関係者、後援会の澁谷会長、米沢社長、町村清和会会長、安部晋三元総理、地元新聞記者、中央マスコミ。
 いずれの方々も、
 「まだ早い!辞めるだなんてとんでもない。」
 「理念のある政治家が今こそ必要なんだ。若さは年齢だけじゃない!」
 「まだまだ元気じゃないか!」
 「死ぬまでやらせろ!」
 「政権奪回してからでもいいじゃないか!」
 「森先生のお人柄ならば、負けそうな選挙だったら、絶対出馬するだろうな。勝つ自信があるからこそ、若い人に譲るんじゃないか?」
 「県政にとっても一つの時代が終わった。これからは馳さんや岡田さんがリードしていく時代だ!」
 「政治家の出処進退は、選挙結果か、最後は本人が決めるもんだ!」
 「健康的にも元気だからこそ、後進に道を譲りながら、若手を育てるんじゃないか!」
 「祐喜さんの一周忌法要の場だからこそ、表明したんじゃないか。森先生は、千恵子夫人のことを、ことのほか心配されていたから」
 「あんまり谷本知事の糾弾をするとかいうと、そこにはついていけない自民党の県議もいるんじゃないか?」
 「次の知事選と森先生の出処進退とは、次元が違う。切り離して考えたほうがいいよね」
 「とにかく考え直してもらえ!」
 「森先生がいなくなると、国政の大きな損失だ!」
 などなど、いろんな声が入ってくる。

 その一つ一つが、森先生を愛するファミリーの言葉であり、真実でもある。
 森先生とも、お話しさせていただくが、
 「別に死ぬわけじゃないんだから。俺はまだまだ元気だよ!これからもまだまだやりたいことややらなきゃいけないことはいっぱいあるよ。でも、俺が議席にしがみついて居座ったままでは若い人の芽を摘んでしまうんだ。」と、泰然自若。
 「とにかく、岡田さん、北村さんと一緒にうかがいますから、会って、直接お話をさせてください!」という申し入れには、
 「じゃあ、今週は忙しい(ロンドン五輪の重要会議出席で往復)から、こちらから連絡します!」と、ご了解をいただく。
 ・・・時代の節目。

 今日のニュースでうれしかったのは、やっぱり木戸愛選手の初優勝の記事。
 秘書に、今朝のスポーツ新聞全紙を買ってきてもらって、読みくらべる。
 娘の初優勝はうれしいけれど、目立ちたくない木戸さんが、マスコミの目を逃れて一時行方不明だったっていう記事が、らしいな、と思った。

 16時、体調も回復してきたので、秘書の迎えで、金沢事務所へ。
 テレビ金沢取材。

 16時半、金沢駅前にて、街頭演説。

 17時より、岡田直樹先生、そして岡田・馳両事務所の皆さんと、晩ごはんをいただきながら、勉強会。
 丹後さん、福嶋さん、林君、松井さん、白崎、中野、町岡、荒井、紅谷。
 国政県政市政についての情報交換。
 森先生勇退表明の直後でもあり、緊張感がみなぎる。

 19時45分、小松空港。
 最終便で上京。 


7月22日
7月24日
戻る
先頭メニューへ