衆議院議員
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はせ 日記
平成24年
7月6日(金)

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■7月6日(金)

 5時16分起床、ニュースチェック。
 ダルビッシュ、ネット投票で、オールスター戦駆け込み出場決定。
 おめでとう。
 実力を示してほしい。

 早めに起きて、ゴミだし、台所片付け、そして、おりんさんの朝ご飯準備。
 主婦って毎日大変だなぁ。
 働く主婦は、もっと大変だろうな。
 働く子育て主婦は、もっともっと大変だ。
 毎日毎日、家族を支えているのは、働くお父さんばかりではない。
 働く子育てお母さんがより認められる税制や、専業主婦の価値観が認められる社会保障制度であるべきだ。
 家事育児、たまにやるととても楽しい。
 でも、毎日では、しんどい。
 そのご労苦に報いるべき。
 お父さんたち、もっともっと、家事育児に参加すべき。

 8時過ぎには国対に入り、執務。

 10時、愛媛県の橋田さんというおとうさんが、要望を伝えに上京してくださる。
 奥様が子どもを連れて行方をくらましてしまい、DVで訴えられ、子どもと面会すらさせてもらえないという実情。
 不肖馳浩が、
 @ ハーグ条約批准と国内法整備
 A 親子断絶防止法&面会交流権付与
 B 離婚後の共同親権制度導入
 を主張し、法務委員会で論陣を張っていることをネットでチェックし、みずからの境遇をぜひともわかってほしいということで、お会いした次第。
 ・ 奥様が子供を連れて出て行ってしまった実情。
 ・ 妻の実家からも理解してもらえないもどかしさ。
 ・ 離婚するには財産分与を求められている実情。
 ・ とにかく子供といきなり引き裂かれて、会えない辛さ。
 ・ 自分のようなつらい思いをする夫を、二度と出さない法整備を望む気持ち。
 ・ DVというだけで家裁の調停員に夫の主張をまったく聞いてもらえない。
 ・ DV冤罪の理不尽さ。
 などなど、お伺いする。

 「あなたの一方的なお話なので、奥様のお話を聞いておらず、下手なことは言えません。個人的なことにはなかなか口を挟みづらいけれど、お気持ちはよくわかりました。」と、前置きをし、
 「でも、子どもといきなり引き離されて逢わせてもらえない辛さは、同じく娘を持つ父親として、同情に堪えません。」
 「ハーグ条約締結と国内法整備。親子断絶防止法。離婚後の面会交流権付与。共同親権。これが家族法に関わる私の主張です。ぜひ、ご理解ください。」と、情報交換や、意見交換をさせていただく。
 わざわざ上京していただき、ありがとうございます、とお礼申し上げる。

 13時、本会議。
 造反議員の委員長交代。
 これで国会審議正常化へ。
 来週の月曜日は、今般の内部分裂混乱収集についてと、今後の国会運営を中心に、谷垣総裁が久しぶりに質問に立つ。 

 14時過ぎ、羽田空港へ。
 ANA機で小松空港へ。
 金沢に直行し、小雨の中を、新神田交差点、元車交差点で街頭演説。

 18時、KKRホテル金沢。
 日本弁護士政治連盟石川支部の皆様と、意見交換会、懇親会。
 司法制度改革、とりわけ、法曹養成制度について、現場の声を聴かせていただく。
 平成12年度から始まっていた司法制度改革で、「司法制度試験合格者3000人」「法科大学院制度導入」という大きな方針は、あれから10年を経て、見直されるべきだとのご主張に賛同。
 「司法修習生給付制度は、出世払い制度にしてはいかが?」
 「やはり、司法試験合格者は1000人に絞り込まないと、質の低下や就職難の弁護士卵が増えすぎる!」
 「地方自治体や地方議会への、法律専門職種を整備すべきでは?」
 「裁判官の報酬減額が当たり前のように法改正で行われているのは憲法違反では?」
 などなど、持論を率直に申し上げる。
 懇親会では、離婚の権威、西村弁護士から、DVや離婚調停の大変さなどを教えていただく。
 感謝。
 日弁連は、もとより、自民党寄りではない。
 しかし、立法府にいる国会議員たるもの、弁護士から教えていただくべき法務の実態は際限がない。
 今後ともご指導をいただけるように、お願い申し上げる。

 20時半、DEC兼六異業種交流会で、ごあいさつ。

 21時半、和おんの湯。
 山田さん、出むちん、川村くん、もっちゃん、大平さん、星野くん、五十嵐さん、大場さん、大長くん。
 なんと、お風呂の中で、若者二人の喧嘩に遭遇。
 「俺の彼女とりやがって!」とかなんとか叫びながら、殴り合いが始まった。
 おいおい、こんなところでけんかするなよ、おちんちんぶらぶらさせながら・・・・
 ここは仲裁せねばなるまい。
 「あのね、公衆の面前で、こういう場所で殴るのはよくないよ。場所を変えたほうがいいよ。あんまりみっともいいもんじゃないよ!」
 と、諭すように静かに、2発目に振り上げたそのこぶしを握り締めるはせ浩。
 若さはないけど、バカ力だけは、すごいぞ。
 と、興奮した若者が、きっ、と俺をにらむ。
 そしたら、こぶしを握られた相手が、はせ浩だとすぐに気が付いたその若者。
 急に態度が180度転換し、
 「あ・・・・馳浩さんですね。すいません・・・」と平謝り。
 そうそう、若者は素直でなきゃね。
 で、喧嘩中の若者二人、とりあえずからだを洗って脱衣所に出て着替えて、一緒にどっかいっちゃったよ。
 喧嘩仲裁成功。
 でも、お風呂あがりにどっかで殴り合いしてるかも・・・・
 にしても、お風呂の洗い場で、「俺の彼女とりやがって!」って、叫びながら喧嘩する若さ?
 俺もそんな時代、あったっけ???
 ・・・・なかったな、モテなかったし。
 お風呂上がりに、末っ子で生ビール! 


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