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はせ 日記
平成23年
6月9日(土)

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■6月9日(土)

 日本文学風土学会の同志、岡山美樹さん逝去、とのメールが入る。
 30年来の仲間。
 え?!
 ウソ?
 本当?
 あんなに元気だった岡山さんが?
 信じられない。
 確認をとるも、やはり、事実。
 仲間が、鬼籍に入る。
 死を身近に意識する。
 信じたくないけど、こんな訃報に接すると、一日一日が、とても大切な意味を帯びてくる。
 明日は、もしかして目が覚めないかもしれない。
 最近、強くそう思う。
 今やらなければならないことを、明日に残しておけない。
 意味のある毎日を。
 毎日をもっと全力疾走。
 ちょっとの時間でも、心の底まで癒されるひと時を。
 もっと勉強。
 もっと練習。
 もっと、努力。
 誰かの役に立つ、そんな仕事を。
 あれも、これも。
 そう思う。
 昨夜は、我が家のピッコロちゃんも亡くなったと、妻からメールが入った。
 悲しい。
 いつも家に帰ると、妻も娘も迎えに来ないのに、必ず階段を小走りに降りてきて、玄関に迎えに来たピッコロ。
 足元にまつわりついて、お愛想をしていたピッコロ。
 そうかといって、抱っこしてベッドに連れて行っても、面倒くさがって、ベッドの下で、一人で寝ることが好きだったピッコロ。
 ピッコロらしく、とてもきれいな最期。
 「梅雨入りの 前に空へと ピッコロが」
 想い出は尽きない。
 合掌。

 5時24分起床。
 金沢は雨。
 全国的に梅雨入り。
 おりんさんは、今日は運動会だったはず。
 延期かな?
 ニュースチェック。
 社会保障と税の一体改革関連7法案、修正協議入り。
 6月15日まで修正協議がまとまり、採決に入れるだろうか。
 隔たりの多い論点は「社会保障国民会議」に先送りすることで、誘い水をかける自民党。
 でも、自公は、
 ・ 最低保障年金7万円撤回
 ・ 後期高齢者医療制度の維持
 ・ 認定こども園法案の改正と拡充&幼児教育の質の向上
 この三つは譲れない。

 与党民主党は、丸呑みに近い譲歩を迫られよう。
 現実的な対応ができようか?
 修正がまとまらなければ、政府案に自公は反対するだけ。
 政府民主党のマニフェストは、ばら撒き温存。
 そのままでは、財政の発散を助長するだけ。
 とても容認できない。
 ばら撒きの穴埋めに増税というのは、絶対反対。
 「膨張する社会保障費の財源のつけを、未来の子供たちに先送りすることだけは避けたい!」
 この一点で与野党が歩み寄るべきであり、決してばら撒きを容認すべきではない。
 自民党は、昨日の朝の税調臨時総会で2014(8%)〜2015(10%)の2段階での消費税増税を容認した。
 ここは政府案と一緒。
 でも、増税という「請求書」だけ決定し、かんじんの中身の「明細書」が白紙委任では、これは許されない。
 だからこそ、社会保障制度改革の中身が重要。
 「効率化」と「抑制・圧縮」を掲げながら、「安定的な税源」としての消費税の使途を明確に示すべきだ。
 同時に、需給ギャップを埋める景気対策は欠かせない。

 そして、民主党内の「小沢政局」に惑わされてはならない。
 「消費税増税、まずその前に」と、小沢派は消費税増税反対キャンペーンを張っている。
 その気持ちはよくわかる。
 でも、あれが先これが後・・・ではなく、同時進行にすべき。
 @ 景気対策のために、その財源を金融政策に求める
 A 公務員人件費削減
 B 国会議員定数削減と違憲状態の一票の格差解消
 C 行政改革による無駄削減
 小沢さんが主張するような「マニフェストを守れ!」という、今では誰も信じないばら撒き政策は、容認してはならない。

 午前中、来週の予算委員会質問のお勉強。
 テーマは、「生活保護」。
 ・ 扶養義務者の責任
 ・ 費用負担の家裁調停
 ・ 生活保護法77条(返還)
 などが焦点。
 根拠法などを確認する。
 質疑時間は、わずか30分。
 わかりやすい質問を心掛けたい。

 9時半、西川さんお見舞い。
 今日は、美恵子さんのお誕生日。
 病室でお祝い。
 スヌーピーのケーキでお祝い。
 おめでとうございます。
 しかし、絶食中の西川さんには、甘いケーキは禁物。
 ちょっと、酷だったかな?
 レントゲンを撮影した西川さんとしばし世間話。

 11時より、銀河の会、太陽の会ごあいさつ回り。
 梅雨入りした金沢市内は、小雨。
 小雨に濡れてごあいさつ回り。
 土曜日でも営業中の企業を30社近く訪ね、ごあいさつ。

 18時、石川県キンボール協会 理事会&懇親会。
 海ん中。
 自己紹介も兼ねてのスピーチ大会で盛り上がる。

 19時半、県政関係者と懇親会。
 21時半、お開き。 


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