衆議院議員
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はせ 日記
平成24年
4月22日(日)

4月21日
4月23日


■4月22日(日)

 4時9分起床。
 いかん、4時半出発なのに、寝坊してしまった。
 そろそろ目ざまし時計を買わなきゃな。
 カンだけで早起きするのはまずいね。
 急いでシャワーを浴びて、着替えて、朝起き会へ。
 運転は、白崎秘書。
 みどり支部。

 今朝の一句は、
 「蜉蝣の メスは卵の ために生き」
 蜉蝣のメスには口がないそうだ。
 卵を産んで、それで人生を終えてしまうそうだ。
 人間は、生まれることと、生きることとは違う。
 受け身であることと、能動的であることの違い。
 その感謝の念を、どれだけ意識の中に入れていけるか。
 生きるには、意味も意思も必要。
 よりよく生きるには、意志が必要。
 それは、人間としての使命。
 会長先生に学ぶ。

 広間座談では、「解散総選挙よりも、まずは被災地復興」のテーマで座談。
 国会で取り組んでいる仮の町構想や、中間貯蔵施設設置や、生活再建策について報告。
 また、「携帯電話のない時代の恋愛」について意見交換。
 そういう時代の遠距離恋愛って、「ふりかえり」や「想い出」や「間」や「考えること」や、「思いの強さ」があったっけ。
 メールや携帯電話で、あっというまに世界の裏側まで通じるタイムマシンの現代。
 手紙を書いたり、相手を思いやったりの作業は、むしろ忘れ去られた日本人としての美徳ではないか、と。
 また、このみどり会場の会友さんにお伺いしてみると、この地で生まれ育った人はわずか一人。
 圧倒的に能登から出てきた方が多い。
 それぞれの人生があっての、今。
 ご縁を感じる。

 自宅に戻り、北國新聞チェック。
 ・ 本日のトップニュースは、「ミャンマーへの円借款再開、25年ぶり」だった。
 民主化への第一歩。
 我が国にとっても大切な国であり、応援を惜しんではならない。

 8時半、金沢日曜ママさんソフトボール開会式へ。
 空模様が怪しかったので、開会式は教練場へ移動。
 その教練場の前に、俺の大好きな自衛隊のジープが。
 いいなぁ、なかなか乗り回せないけど、ジープに乗って、アメリカ大陸を横断したいなぁ、プロレスラー海外修行時代みたいに、と、つい懐かしくて運転席に乗せていただく。

 ママさんソフトは、今年は各チームとも若返り。
 ママさんではない女性もチームに参加できるのであり、あちこちに声掛けをした模様。
 ソフトボール女子、かっこいい!
 開会式後、下沢会長、岡田直樹参議院議員とともに、始球式。
 バッター馳浩、いつものように強振するも、3塁ゴロ。
 ・・・最近はあんまり飛ばないなぁ。

 終了後、街頭演説へ。
 まずは、野田町交差点。
 本日のテーマは、
 @ 問責大臣は辞職か更迭が筋。
 A 景気対策最優先。
 B 消費税法案は、自公案丸のみ修正で賛成すべき。中選挙区制で衆議院定数30削減、公務員人件費削減は国も地方も。国家資産売却、特別会計整理統合、行財政改革は待ったなし。
 C デフレ脱却や、被災地復興支援や、福島県の放射能除染問題を抱えたまま、今、解散総選挙すべき時期ではない。
 D しかし、民主党政権の「うそつきマニフェスト」「小沢一派内乱」「重要案件先送り体質」「外交無能」「経済無策」が改まらず、国家がにっちもさっちもいかない状況になったならば、政権打倒に一刻も早く追い込むべき。
 E 原発再稼働問題は自民党にも責任がある。事故調の結果を受け、地元合意を得たうえで再稼働すべきは再稼働すべき。
 など。
 交差点そばのお宅の島野さん(北鉄バスで、貸し切りの神様と呼ばれた)という80歳のおじさんが、なんと、西川進一コーチの職場の先輩。
 わざわざ玄関に出てきてくださって、激励をしてくださる。
 感謝。
 「しんちゃん元気かいや?」と、おっしゃるので、
 「あいかわらずトレーニングにいそしんでます、血圧は高いみたいですけどね!」と、お答えする。

 続いて、平和町交差点〜野町広小路交差点にても街頭演説。
 広小路には、近所の川村くんが駆けつけてくださり、お手ふり隊を務めてくださる。
 ありがとう。

 10時、自民党野町校下部会 総会。
 清水明前部会長が体調を崩されたのは、昨年の紐野県議の立会演説会の直後。
 統一地方選挙の応援で、東奔西走の多忙を極めた中で倒れてしまい、救急車で運ばれた。
 爾来、いまだに入院静養中。
 本当に、身を犠牲にして、みなさんのために尽くしてくださっていた素晴らしい清水会長。
 しかし、入院リハビリ中ゆえ、やむを得ず人事交代、とのこと。
 新しく、二口部会長〜井波幹事長〜奥村幹事長の体制。
 これからもご指導よろしくお願いいたします。
 ご挨拶では、国政の政局を報告。

 また、野町がご地元の喜多こういち市議(無所属)は、昨年の選挙は、自民党野町部会も推薦させていただいた。
 そのお礼もあり、喜多市議も参加される。
 律儀な方だ。
 野町にとってなくてはならない青年政治家。
 金融のスペシャリストでもある。
 将来が楽しみ。

 10時半、ホテル日航金沢へ。
 自民党金沢支部総務会〜自民党石川1区支部総務会と、連続して開催。
 ごあいさつ。
 4月17日は、岡田直樹さんの結婚記念日。忘れちゃったらいかんよ、家庭内問責だよ。
 4月23日は、安居知代県議のお誕生日。
 4月28日は、サンフランシスコ講和条約調印、主権回復の日。でも、沖縄県にとっては、日本から見捨てられた日?
 5月 3日は、憲法記念日。自主憲法制定は自民党立党の大目標。集団的自衛権行使と、自衛隊国軍明記は自民党の政治責任。
 6月10日は、石破茂代議士をお迎えしての、馳浩連合後援会政経セミナー(無料)。
 と、日付をポイントに、今後の政局などを解説させていただく。

 終了後、お昼ご飯を食べてから、小雨の中を街頭演説。
 不破ひろひと県議、岡田直樹参議院議員が、相次いで街頭演説に参加してくださる。
 不破県議からは、
 「北陸新幹線金沢開業に向けて、今県議会がやっておかねばいけないことは、企業誘致だ!」と、ストロー現象対策を力説。
 おっしゃるとおり。
 岡田県連会長からは、1年以内に迎える参議院選挙と衆議院選挙の必勝に向けて、自民党の経済政策を力説。
 「景気はやっぱり自民党」と。
 ばら撒きだけじゃ、そして、緊縮財政だけじゃ、景気は良くならない。
 どうやって、お金も仕事も雇用も動かすか、だ。

 13時、自民党金沢支部 総会。
 6名の除名処分が重くのしかかる。
 6名にはそれぞれ地元もあり、後援会もある。
 自民党への批判を強めさせることは間違いない。
 だれしも、どういう理由で自分が処分を受けたのか、と、その事実は説明しない。
 むしろ、排除されたことの憤りから語るのは必至。
 その経緯について関与していないが、自民党の国会議員として、格好の攻撃の種となっている。
 「国会議員のリーダーシップがないからだ!」と。
 「国会議員が仲裁しないからだ!」と。
 「子飼いの県議や市議を持っていないから情報が入らないのだ!」と。
 そういう批判をいただきながら、反論をしない。
 分裂は市議会内の議長人事がきっかけ。
 会派の合従連衡問題も絡んだ。
 したがって、市議会に権限のない国会議員や県議会議員が口を挟んではならない問題。
 除名処分も、党紀委員会や総務会や不服審査申し立てなどの議を経て、支部長決済されている。
 丁寧な機関決定。
 口をはさめない。
 ・・・残念だ。

 今後の対応はこうだ。
 「連休の後には、除名をされた6名の方と、同じテーブルについて懇談したい。宮崎会長に日程調整をお願いしているところ。長年の政治的同志として、地区後援会のリーダー・仲間として政治活動に加わっていただけないか、お願いをするのが筋だと思っている。澁谷連合後援会長も心配いただいており、いっしょにお願いをする予定だ。」と記者諸氏にも表明。
 党支部大会来賓ご挨拶では、公明党の松井市議より、
 「本日を新たなスタートとして、党勢拡大につとめてください。これからも自民党のみなさんと手を携えてがんばります。自公の信頼関係は変わりません。」と、力強い宣言あり。

 終了後、車で移動。
 小雨の中を街頭演説。
 元車交差点。
 ン?
 女子高生3人が、「はせさ〜〜ん」と叫んで近寄ってくる。
 俺も女子高生に人気があるのかい?
 ・・・と鼻の下を伸ばしていると、さにあらず。
 百坂町の、近所の永っちゃんのお嬢さんじゃないか。
 遊学館高校バトン部のメンバーと一緒に移動中とのこと。
 「永田さん、どこ行くがや?」
 「今からあそこの体育館で自主練習するんです!」と屈託のない笑顔で、自転車で体育館に向かっていった。
 青春だ!
 女子高生に激励を受けてご機嫌気分で、もう1か所、高尾南交差点で街頭演説。
 目の前の山側環状道路を通過する車の量も多い気がする。
 やはり、白山インターチェンジが昨日開通したからか?
 道は、未知だ。
 しゃれでもなんでもなく、つながっていくと、どんどん、未知の世界が広がる。

 16時半、国際ホテル。
 白崎昌さん、瑞宝単光賞受賞祝賀会。
 発起人代表を務めさせていただく。
 政策秘書の、白崎勇人さんのお父さん。
 昭和55年以来、30年以上、民生児童委員として、地元旧美川町の社会福祉に貢献され、後進を指導してきた故を持っての受賞。
 おめでとうございます。
 来賓テーブルには、米光正次県議や作野白山市長。
 乾杯。
 「おい、はせさんや、こんど、美川のおかえり祭り、こんかいや?」
 「行ってもいいがけ?」
 「星稜の後輩やろいや、おかえり祭りは無礼講やし、いいわいや、来いま。」
 「わかった、ほんなら、酔っぱらいに行くわ!」と、いうわけで、交渉決定。
 作野市長と一緒に、5月19日のおかえり祭りの夜、米光県議の自宅を訪問決定。
 さて、どんなドラマが待っているのだろう?
 楽しみ。
 それはさておき、白崎政策担当秘書のお父さん。
 瑞宝単光賞受賞、おめでとうございます。
 誠実一路の人生。
 お孫さんに花束をもらい、握手をして、感無量。
 小学校時代の親友に、巻紙の一大演説を贈ってもらい、さらに感涙。
 美川町出身のアナウンサー、本日の司会役、太郎田真理さんのご主人の、宮丸さんによる、オペラ「アイーダ」の一節♪も素晴らしかった。
 加賀山昭さんの民謡や、なぜかベリーダンス(米光さん大喜び)の余興も素晴らしかった。
 奥様の笑子さんによると、「結婚して53年目やわ」。
 したがって、金婚式も兼ねての受賞祝賀会。
 本当に素晴らしかった。

 祝賀会に気持ちよく酔わせていただき、自宅に戻って22時。
 バタンキュー(死語)。 


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