4時起床。
テレビで、ニュースチェック。
ももいろクローバーZ。
ン?
昨年末の全日本プロレス両国大会に来て、プロレスとコラボしていた、週末ヒロインのアイドルグループだ。
ムタのマネージャー役だったが、アイドルらしくない実力派歌唱力とダンスで、あっけらかんとプロレスになじんでいたのがすごいと思った。
で、改めて今朝のニュース映像で見たけど、人気あるんだなぁ。
テンション高くて、エンタメ性が高くて、アイドルっぽくない本音アイドル。
アイドル界のムタ?
がんばってほしい、っつうか、めいっぱいがんばってるよな。
それにひきかえ、オセロ中島さん。
奪回されたはよいが、マインドコントロールから目が覚めるのか?
こちらも見逃せない。
他人事とはいえ、他人事ではないリアル感がある。
こういうネタ、好きなんだなぁ、俺も・・・
サッカーなでしこJAPAN。
ドイツに3−4で突き放された。
準優勝。
3度も追いついたまではよかったが、主導権は握れず。
ここは実力差。
シュートの形を作る組織的な詰めの技術は、ドイツよりも上回っていたような気もする。
でも、執念と体力と決定力はドイツが抜群。
ロンドン五輪目指して、この敗戦を糧にしてほしい。
世界の中で、堂々と戦う「なでしこ」に、誇らしさを感じる。
7時、早めに国対に入り、謹呈いただいた著書を2冊、読む。
「つまり、政治家とは」(森山眞弓 1800円 河出書房新社)
「政治家の覚悟」(菅義偉 1300円 文芸春秋)
8時30分、予算委員会 野党理事懇談会。
今日までおよそ1か月半。
毎日のように早朝から顔を合わせた同志、戦友?
石破、小池、高木、笠井、山内、小里、馳。
今日で採決。
「来週、このメンバーで打ち上げしましょうか?」と、いう小池理事の音頭で、来週は反省会決定。
衆議院の審議を受けて、明日からは参議院が論戦を挑むことになる。
参議院の世耕議員からは、
「衆議院論戦でいっぱいネタをもらいましたから、受け継ぎますよ!」と、力強い一言をいただいている。
その参議院審議の焦点となりそうなのが、切り離し。
そう。
公債特例法を、2年連続で、切り離し採決をする民主党。
本来ならば、予算と財源法は、一体で参議院に送付するのが責任与党の務め。
しかし、ねじれ国会の参議院では、自民党も公明党も、今のままの公債特例法には賛成できない。
なぜか?
ばら撒きマニフェストを温存しているから。
「財政規律に反するマニフェストを温存して、赤字国債を大量に発行するというでたらめ予算にも、財源確保法案にも、賛同できない!」という論法。
昨年は、菅総理退陣とひきかえに、8月9日に3党幹事長確認書を交わして、自民党と公明党は公債特例法に賛成した。
それは、8月半ばのことだった。
その、約束の3党幹事長確認書を反故にしたままだったことが、この予算委員会で明らかにされた。
下村博文代議士の指摘に、
「私は確かに幹事長としてサインしたが、その後どうなったかはわからない、知らない!」と、しらを切りとおした岡田副総理。
この無責任答弁で、国会審議は1日半もストップした。
中井予算委員長が、「事実確認をして誠意ある対応をすべき!」と、指示したためだ。
・・・・・本当に、稚拙な国会運営。
こういう態度をとるから、民主党という政党を信じられないのだ。
自分に都合の悪い時は、なんとかしてほしくて、調子よく確認書を作成。
で、のど元過ぎれば(公債特例法が成立してしまえば)合意書の内容の政策見直しは知らぬ存ぜぬ。
子どもっぽいと言おうかなんと言おうか。
そんな昨年の記憶がまだ鮮明なので、今年はその手にはひっかからない。
明確にマニフェスト撤回しない限り、公債特例法には賛成できない。
消費税法案(税と社会保障の一体改革案・・・現実は五月雨改革案)にしても、約束を守るかどうかわからない以上、民主党内の取りまとめを見守ってから対応するしかない。
野田総理はしきりに事前協議を求めてきていたが、まずその前に、
@ ばら撒きマニフェスト撤回
A 社会保障の制度改革案を党内取りまとめ
この二つをするのが筋なのだ。
まずは、小沢一郎さんに賛成してもらうことだ。
その片棒を、自民党と公明党が担ぐことはない。
すでに自民党と公明党は、福田内閣で「税と社会保障の一体改革案」を取りまとめている。
それは現行案なのだ。
その修正案を民主党がまとめあげるならば、国会での修正協議はスムーズにいく。
しかし、ばら撒きマニフェストを温存したままでは、財政規律を守れない。
と同時に、消費税増税は、2段階論とすべき。
@ 時期を明示した法案
A トリガー条項(経済危機の場合には一時増税ストップ条項)の2段階論。
9時より、予算委員会締めくくり総括質疑。
「比例代表定数だけを80もぶった切るということは、比例に込められた民意だけを80もぶった切るということであり、少数意見をないがしろにすることなんですよ!」と、公明党の東代議士に詰められて、顔面蒼白の野田総理。
「1票の格差解消だけではだめだ。与野党ともに、定数削減は合意しているし、国民もあたりまえのことと国会議員を見ている。いま、民主党だけが、比例定数80削減にこだわっていて、抜本改革を否定しているんですよ。きわめて後ろ向きだ。野田総理、いや、野田代表、民主党が決断すればいいんですよ!どうしてまとめようとしないんですか!」と、詰め寄られても、
「国会のことは国会で・・・・」と、はぐらかす野田総理。
せっかく東さんが助け舟の質問をしてくれたのに、その行為をむげにしてしまった野田総理。
決断できない総理。
午前中に締めくくり総括質疑は終了。
討論、採決。
その討論で、公明党の高木陽介さんが、
「・・・自民党の提案した組み替え動議については、総合的に判断して、反対です!」と、小っちゃい声で言うもんだから、
「総合的じゃなくて、政治的に反対じゃないの?」と、自席に戻った高木さんに指摘すると、大笑いの東さんに、苦笑いの高木さん。
で、採決の結果、賛成多数で、政府案が可決。
お昼に、健康センター。
皇居一周ジョギング1時間。
靖国神社から、毎日新聞から、皇居前へと抜ける。
大汗流して、体重は95.6s。
体脂肪は、なんと26.3%。
なんでやろ?
水分が足りないかな?
終了後、国対に戻ってきて、お昼ご飯を食べるかどうかで迷う。
もう15時だったので、あきらめる。
しばし時間があったので、3月11日、14時から開催する「はせ浩 千坂地区 国政報告会」の準備をしてくださっている、連合後援会の役員の皆様に電話でお願いコール。
山下さんや、高崎さんや、西田さんや、小藤さんや、中田良作さんや、浅田さんや、山田さんや、出村さんや、中西さんや、前さんや、木下さんや、宮下さんや、もりともさんや、炭さんや、田中さん・・・・
本当ならば直接訪問してお願いを申し上げるべきところ、地元秘書が対応しているので、こちらからは電話でお願いコール。
皆様の温かいご支援に、感謝あるのみ。
16時、本会議。
本会議中、森喜朗代議士と、アップルタウンの原稿問題や、石川県連の次期会長人事問題や、県連政経塾発足問題や、自民党金沢支部県市議員会の東京研修(4月)について打ち合わせ。
岡田直樹県連会長、北村茂男代議士も含めて、4人での調整が必要だ。
18時15分、本会議終了。
今夜は珍しく、自宅直行。
パソコンを開いて、執務。
21時、おりんさんを迎えに行く。
晩御飯は、フレッシュネスバーガー。
久しぶり。