衆議院議員
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はせ 日記
平成24年
3月6日(火)

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■3月6日(火)

 4時24分起床、ニュースチェック。
 極秘会談→話し合い解散、どうなる?
 なるようになる。
 小沢はずしの様相。
 4月26日の小沢判決の前に解散、という事態も想定。
 ・・・という未確認情報に、あわてる小沢派。
 これで造反も限定的。
 野田さんの高等戦術?
 消費税増税法案は、自民党は基本的に賛成。
 修正含みだけどね。
 でも、その増税分の使い道は、いまだに明確ではない。
 政府素案=大綱に具体性がない。
 あらあらとした方針のみで、あとは検討のオンパレード。
 社会保障の改革は、具体的な制度論あってこそ。

 しかし、いまだに、被用者年金一元化法案も国民年金法案も高齢者医療制度改革案も、具体策が固まって出てきていない。
 検討項目ばかり。
 そこを出すのが、政府与党の責任ではないのか。
 詳細作りから抱きつかれても、自民党も困る。
 なぜならば、自民党はすでに福田内閣時代に具体案を作っているのだから。
 その具体案をまとめたのが与謝野さん。
 与謝野さんを引き抜いたのが菅政権。
 でも、菅政権では、もともとの自公案に、上乗せ横出しはみ出し案を乗っけてしまった。
 それが、マニフェスト。
 だから、マニフェストを見直しなさいよ、と言っているのだ。
 この理屈、わかるかな、民主党の皆さん。
 いや、野田総理。
 この方針で民主党内がまとまっていなければ、絵に描いた餅になるのだ、政府案なんて。
 そもそも、マニフェストの財源論が破たんしているんだから、そこの見直し宣言と謝罪がなけりゃ、筋が通らない。
 そういうこと。
 民主党の新年金制度、棚上げできるのか?
 被用者年金一元化法案出せるのか?
 高齢者医療費の効率化策を出せるのか?
 最低限、民主党内をまとめていただきたい。

 7時過ぎ、国会到着。
 雨。
 でも、本日は18度まで上昇予定。
 春。

 8時20分、予算委員会 野党理事懇談会。
 「あとは、8日の採決日程だけやね。」
 「それと、公債特例法案を、分離採決するかどうかの交渉ですね!」
 「そこは、国対委員長同士の話し合いがあるやろ!」ということで、衆議院予算委員会の出口は、円満に行きそう。

 8時50分、予算委員会 開会。
 集中審議。
 テーマは、税と社会保障の一体改革第2回目。
 自民党の野田毅先生の質問が秀逸。
 小泉進次郎代議士の「世代間格差解消すべき論」も、秀逸。

 お昼に、第11回、高校無償化実務者政策検証。
 3党の確認書を取りまとめる。
 両論併記。
 ・ 所得制限の有無
 ・ 給付型奨学金制度創設
 ・ 高校生就学支援金制度の創設
 ・ 自治体間格差や公私間格差解消
 ・ 朝鮮高校への支給の是非
 この5点は、両論併記。
 しかし、高校教育の在り方論の必要性については一致。
 これは継続審議。

 13時、予算委員会再開。
 公明党の坂口元厚生労働大臣の指摘も、おしゃる通り。
 「社会保障制度の具体案がなければ、審議に応じようがない!」との主張、ごもっとも。

 15時、予算委員会終了。
 警察庁より、暴力団対策法改正案のレクあり。
 @ 対立抗争による市民への危害防止
 A 不当要求に対する市民への危害防止
 B 的確団体による、代理訴訟(民事請求)の実現可能
 C 罰則の引き上げ
 D 行政対象暴力の規制範囲の拡大
 E 不当な取引の規制対象の拡大
 F 用心棒行為の禁止
 G 暴力団周辺者による不当要求の規制強化
 「で、最近六本木なんかではびこっている、暴走族上がりのあんちゃんたちの規制はこれでできるの?海老蔵事件が象徴的だけど!」と、お伺いするも、
 「その団体が、暴力団との関係性が証明できれば、周辺者として規制できますが・・・」
 「でも、暴力団が体育会系とすれば、暴走族上がりはそれをいやがってのサークルみたいなもんでしょ?組織としての形態がなけりゃ野放しジャン?」
 「・・・・・・・・・」
 と、いうわけで、一考の余地あり。

 16時半、日本オリンピック委員会(JOC)の西村強化部長がお見えになる。
 ン?
 トリノ五輪でお世話くださった西村さんだ。
 「その節はありがとうございました!」
 で、要件は?
 「4月の2日と3日、韓国のナショナルトレーニングセンター(NTC)を視察に行く件です!」
 「詳細は?」
 「2日の朝8時50分に羽田空港を出発し、そのままソウルから韓国NTCに入ります。夜はロッテワールドホテルで宿泊。明けて3日の朝、ソウルから羽田空港に戻ります!」
 「目的は?」
 「日本のナショナルトレーニングセンターの拡充策を勉強する視察です。」
 「誰が一緒に行くの?」
 「JOCの強化責任者と、文部科学省の担当局と、NAASHの担当者です!」
 「予算は?」
 「実費を、自腹でお願いいたします!」
 「自腹ね、自己負担ね?」
 「その通りです!」
 「わかりました。私と遠藤利明は行きます。あとは、スポーツ議連で、4〜5名探します!」
 と、いうことで、決定。
 民主党は、鈴木寛さんはじめ2名、公明党は富田茂之さん、共産党は宮本岳志さんに同行をお願いする。
 1泊2日の韓国NTC視察、楽しみだ。

 夕方、沖縄の山内優子さんと、電話で打ち合わせ。
 「沖縄子ども・若者振興5か年計画」の取り扱いについて。
 昨日の分科会で、川端沖縄担当大臣がとても前向きな答弁をしてくださったので、その議事録を送信する。
 「あとは、議事録を参照して、沖縄県議会や市町村議会で、一括交付金を活用した事業促進を突き上げてください。必ず実現できるように、しつこくやりましょう!」と、念押し。

 17時半から、健康センター。
 本日は、春の陽気。
 皇居一周。
 汗びっしょり。
 帰ってきて、3点倒立3分間。
 体重は、95.6キロ。
 体脂肪は24.6%。
 選挙以外で久々に95キロ台。
 調子いいぞ!

 20時過ぎ、帰宅。
 20時半、おりんさんを迎えに行く。
 ママは仕事でいないので、晩御飯の準備。
 焼きそばを作る。
 阿部俊子代議士から、地元岡山県の「焼きそば特製ソース」をいただいたので、使ってみる。
 ばかウマ!
 おりんさん、ご機嫌。
 「合唱団のテスト、うまくいって、褒められたんだ!」
 「なんて歌?」
 「浜辺の歌♪それから・・・・」
 「それから?」
 「理科のテストが、90点と95点だったの!」
 「それ、すごいじゃん!」
 「今までCランクばっかりだったのに、今日はAランクだったの!」
 「やればできるじゃん!」
 と、いうわけで、今日一日は、いいことずくめだったおりんさんデー。
 そういう日もあるさ。
 晩御飯の後片付けをして、寝る。 


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