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はせ 日記
平成24年
2月25日(土)

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■2月25日(土)

 午前5時24分起床、ニュースチェック。
 ・ 今日から国公立2次試験の前期日程が開始。
 昨夜も、街中には、親に連れられた受験生が、決意みなぎる表情でご飯を食べたりしていた。
 このご時世、受験生は親と一緒に行動するのがスタンダードなのね。
 親も心配なわけだ。
 ふ〜〜〜〜ん。
 なんだかなぁ。

 ・ 被用者年金一元化法案の国会提出作業が遅れているという。
 先送りになりそうだ。
 これでは税と社会保障の一体改革ではなく、五月雨改革とならざるを得ない。
 社会保障の改革法案が提出されることが遅れると、抜本改革ではない。
 @ 低所得者への年金加算
 A 高所得者の年金減額
 B 被用者年金一元化での公務員の年金減額
 C パート労働者の厚生年金加入制限緩和
 いずれの改革案も、特定の層への優遇であったり、サービス低下であったりする、微妙な案。
 政府民主党は、党内事情(連合の反対論)により、法案をまとめられないとの雲行き。
 これは、与党としての責任放棄。
 与党は、議論の上、改革案をまとめて、約束の期日までに法案を国会に提出するのが使命。
 それを、組合や経済界に反対論が多いからと言って、約束した期日を先送りしていいものではない。
 ・・・と言いながら、確かに、問題点は多い。
 年金を減額される高齢者や公務員OBは怒るだろうし、パート労働者に頼る業界は、もっと怒る。
 年金に頼る高齢者には、一円だって減額されたらもったいないし、また事業主は保険料を折半することになるので、経営を直撃するからだ。
 ここは激変緩和措置を入れながら、改革の方向性を決めるべきだろう。
 そういう知恵を出すべきであり、先送りはよくない。

 ・ 前原さんが「ペンの暴力」とかいって、産経新聞記者を締め出した話は、あまりにも子供っぽい。
 われわれ政治家は、ぼろくそに批判されて一人前。
 あることないこと悪口を言われたり、いわれなき批判も、国民生活の代表という立場あるからこそ。
 甘んじて受け止め、批判されることを勲章に思わなきゃ。
 国民の本音の写し鏡と思って、真摯に批判に向き合い、むしろ、悪名は無名に勝るという度量を持つべきではないか?
 さっそく「言うだけ番長」を、「ちびっこ番長」と言い換えられる始末。
 野党時代は、「少年探偵団」とか、「ちびっこギャング」とか「自民党が体育会なら民主党はサークル」とか言われていたけど、黙認してたじゃないのさ?!
 鷹揚に構えましょう。 

 午前9時から11時半、日本ドッジボール協会 理事総会。
 会長として、司会進行。
 平成24年度の予算収支計画や事業案を審議。
 この団体も、やはり少子化のあおりを受けており、ここ数年、所属チームも競技者も減りつつある。
 5年前の全国1800チーム数から、700チームも減少している。
 その理由は何なのか?
 少子化だけが理由ではあるまい。
 分析のうえ、普及と競技力強化の両面で対策を立てねばなるまい。
 そんな中でも、ガールズ大会、ジュニア大会、男女混合大会、一般大会などを開催しながら、ドッジボールファンを増やす努力を続けてきた。
 審判講習も丁寧にやってきている。
 誰しも、小学生時代に、休み時間には友達同士でドッジボールを楽しんだろう。
 競技としてのドッジボールは、体力づくり、健康づくり、仲間づくりには欠かせないれっきとしたスポーツ。
 体協加盟の目標も承認したので、ここを突破口にファン拡大に努めたい。

 午後1時の飛行機で、小松空港へ。
 金沢到着後、散髪へ。
 すっきり。

 午後4時、弔問。
 小学校3年生の時からの親友、岡田秀君のお父上、逝去。
 享年88歳。
 幼いころから随分と可愛がっていただいた。
 親が先に逝ってしまうのは世の道理とはいえ、やはり悲しみは深い。
 合掌。

 午後4時半、自民党小坂校下部会 総会。
 ごあいさつを兼ねて国政報告。
 地元中村勲県議や、同じ金沢北部を拠点とする田中展郎市議、高誠市議も出席。
 昨年は、こういう政治状況にもかかわらず、大幅に党員数を増やしてくださった部会。
 感謝あるのみ。
 澤本部会長に感謝。

 午後6時、故伊藤正義様、弔問。
 大動脈瘤。
 朝起きた時には、もう、重篤。
 救急車を呼んだ時には、すでに心肺停止だったとか。
 先々週の「入江会新年会」では、酔っぱらった馳浩を温かく見守ってくださっていた伊藤さん。
 選挙スタッフの中でも最年長で、若いチームを陰ながら支えてくださった重鎮。
 重鎮なのに、控えめで、だれからも愛された伊藤さん。
 まだ67歳。
 残念。
 合掌。

 午後7時、小矢部クロスランドへ。
 桜井市長後援会総会&懇親会に来賓としてお招きいただく。
 感謝。
 ふるさと、興法寺村のみなさんも、役山区長をはじめ、大勢でご参加。
 ごあいさつ申し上げる。

 午後8時、地元百坂町壮年会有志の新年会に参加。
 片山津温泉。
 みなさん、元気溌剌。

 午後9時過ぎには金沢に戻り、焼肉「金ちゃん」へ。
 佐々木健介選手もお気に入りの、ホルモン焼き絶品のお店。
 金沢駅前キャッスル・イン・金沢そば。
 朝から何も食べていなかったので、元気回復。
 氷見ごはんもお漬物もキムチも、おいしかった!

 午後10時前、自宅に戻り、来週火曜日予定の、予算委員会の質問準備。
 集中審議のテーマは、高校無償化政策検証。
 そのために、恩師である、母校星稜高校の干場校長や、国語科の先輩である本田実先生に、私学の実情を教えていただく。
 公私間格差解消や、低所得者対策についてがポイント。
 そして、せっかく4000億円もの税金をつぎ込む以上、高校教育の位置づけや内容や学力向上にどう取り組むのかの理念を、問いたださねばならない。
 もちろん、朝鮮高校支援金の審査状況についても問いただす必要がある。
 このままでは、行政手続き審査法違反で訴えられても、致し方ないのではないか?
 そもそも、高校教育への公財政支出が国公私学合わせていくらのうちの授業料無償化4000億円なのかをも聞きたい。
 明日のうちに、質問要領をまとめるために、膨大な資料読み込み作業に没頭する。
 午前様。


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