4時起床、北國新聞とテレビニュースチェック。
やはり、小沢一郎さんの増税法反対発言が波紋。
政局への仕掛け。でも、こういう古い手法は感心できない。
内閣不信任決議案に賛成するかもしれないという、野党への誘い水でもあり、信用できない。
昨年の菅総理の一件があるからね。
与党内の分裂は、政治不信を助長するばかり。
憲政の常道を逸脱している。
消費税増税よりも先にやることがあるだろうとの主張ならまだしも、いきなり反対発言はないだろう。
円高デフレ対策や、議員定数削減や、公務員の人件費削減の与野党調整をするならばまだしも、言うだけ番長は、前原さんだけにしてほしい。
民主党内の小沢派の結束を査定し、復権の足掛かりにでもするつもり? それよりも、ばらまきマニフェスト撤回、謝罪、そして、閣議決定。
国会提出後、与野党協議申し入れしかないんだよ! それも自公民三党内の協議が。
わかってるのかな?
午前8時、小松空港発のJAL一番機で羽田空港へ。
小松の空は珍しく快晴。
今日は気温も上がり、暖かそう。白山もすみわたる。急に気温が上がって、屋根雪が滑り落ちて事故が起きないことを願う。
羽田空港上空は、曇り。小雨。
そのまま国会議事堂へ直行。
国対で執務。
参議院の補正予算審議テレビ中継を横目に、週末からの衆議院予算委員会開会の準備。
岸田文雄国対委員長、浜田靖一代理、佐藤勉議運理事と、参議院審議を参考に、シナリオをあれこれ考える。
林芳正議員の年金与野党試算対決が秀逸。
民主党案に全体像や具体的数値がないから議論かみあわない。
そこがわかったのではないか、テレビを観ていた国民も。
お昼前、文部科学省の官僚より、「教育振興基本計画の進捗率」 「スポーツ基本計画中間とりまとめ」について説明をいただく。
「子ども子育て新システムと教育振興基本計画の整合性は?」
「部活動振興は、教師の養成段階と、管理職の研修で対応できませんかね? コーディネート能力が要りますから。」
「武道科目の指導者に認定講習できませんかね? 柔道は特に!」と、それぞれ意見交換。
午後も資料整理。
午後8時半、おりんさんを迎えに行く。
ずいぶん背が高くなって、スタイルも良くなって、ママよりもおっきい? そこまでいってないか? でも、ママのお下がりはすべて着られるようになった。 子どもの成長は早いが、寂しくもある。
自宅に帰り、晩ごはん。
ご飯、お味噌汁、豚キムチ。 おりんさんは、読書三昧。