5時14分起床、ニュースチェック。
希望者全員の、65歳までの再雇用の義務化。
義務化は、そりゃちょっと行きすぎじゃないか。
企業ごとに、雇用形態は違うはず。
全て義務化では、経営を圧迫すること間違いない。
60歳以降の再雇用は、社会的に定着してきている。
再雇用の条件づくりも多岐にわたる。
その努力を無にするような「65歳までの再雇用義務化」は、反対だ。
むしろ、人材の流動化を阻害する。
そう思う。
自宅寝室ベランダに、妻が植えた青々とした植栽と、蛙の陶器が二匹。
あまりにも鮮やかだったので、写真撮影。
外は、紅葉と、イチョウ並木の鮮やかさ。
東京の冬到来、きりっと引き締まる朝。
午前中は、原稿執筆。
アップルタウン「永田町通信」締め切り。
テーマは、「沖縄子ども振興計画」について。
第138回。もう12年目。
午前10時20分、参議院会館へ。
民主党の三井わきお代議士、逢坂誠二代議士より、整備新幹線三線同時認可・着工問題について情報提供あり。
さすが三井さん、配慮が行き届いている。
「来週21日にも前原さんが記者会見するが、その前にこれまでご尽力された自公の皆さんにお伝えしたい!」と。
しかし、その中味は、鉄道局次長が説明するばかり。
財源は、JR線路利用料と公共事業費。
10年で計算すると、2兆7500億円。
でも、それよりも伸びそうなので、3兆円を超えそう。
認可・着工は同時を目指しているが、開業時期はそれぞれずれそう。
・・・その内容のなさに、なんだよ、自公の国会議員を集めてまでやる秘密会議かよ、と思ったが、誠意だけは伝わったので黙っていた。
午前11時半、環境省自然保護局の小林さんや動物愛護管理室長の西山さんがお見えになり、「動物愛護法改正案」について、来年通常国会の流れをお伺いする。
といっても、議員立法での改正であり、あくまでも、官僚なりの心配ごとを教えてくださる。
実験動物の取り扱いや、ペットを販売する8週齢についてや、被災地のペット救済など。
論点を明確にした後、政治判断が求められる。
民主党の取りまとめ役は、田島一成さんだが、民主党内議連が3分割されていて、それぞれ岡崎トミ子・城島こうりき・松野頼久の3氏がトップ。
さて、与党内調整つくかな?
だいたい、与党内に同じ政策で、三つも別の議連ができるだなんて前代未聞。
午後2時、日本体育大学へ。
理事会、評議員会出席。
午後4時半、2回目の理事会終了。
遠く富士山に、夕焼けがまぶしい。
空気が澄み渡り、夕日のオレンジ色が鮮やか。
素晴らしい都会の冬景色。
その夕日を浴びて、自らハンドルを握り、羽田空港へ。
午後6時10分発のANA機で、小松空港へ。
中央アルプスを一飛びすれば、そこは銀世界。
強風とみぞれが待ち受けていた。
秘書の迎えの車に乗り、金沢駅前のANAクラウンプラザホテル金沢へ。
被災地支援NPO「スマイルシード」の黄本代表をピックアップし、懇親会。
石巻市を中心に、被災地の子どもたちにイベントを提供したり、被災者の生活支援、そして相談支援をしているNPO。
今考えていることは、仮設住宅周辺に、被災者が自ら行きたくなるカルチャースクールを作り、自立する意欲を支えることだとか。
その発想と行動力に脱帽。
午後10時過ぎに散会。
雪降る中をホテルにお送りし、自宅に戻る。
しばし、自宅前を、雪すかし。
ベタ雪が、勢い良く降ってくる。
こりゃ、積もる雪だ。
明日の朝も、早く起きて、出発前に雪すかしだな!