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はせ 日記
平成23年
12月 2日(金)

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■12月 2日(金)

 4時23分起床。
 ニュースチェック。
 今年の流行語大賞。
 「なでしこJAPAN」 「3.11」 「帰宅難民」 「絆」 「こだまでしょうか」 「風評被害」 「ラブ注入」
 個人的には、
 「除染」「脱原発依存」「想定外」「津波」「K−POP」「2PM」「あげぽよ」「どじょう内閣」かな。

 午前9時10分、国対正副会議。
 重要法案の絞り込み大詰め。
 @ 復興庁法案は、やっぱり今国会で決着付けるべきだ、ということで、自公案がベースになりそう。執行権限を復興庁にどこまでおろすか!
 A 労働者派遣法は、今国会では無理そう、時間切れ、タイムアップ。原則製造業派遣・登録型派遣を可能としなければ雇用確保対策とならない!
 B 公務員給与削減法は、なにもしなけりゃ、給料の下がらない自治労や連合が喜ぶばかり。ここは人勧を実施と深堀の2段構えでまとめるべし。
 C 郵政改革後退法は、国民新党の一人相撲。とても今国会の会期内成立は無理。
 と、いうわけで、国会運営の現場はしっちゃかめっちゃか。
 民主党は、自分では何も決められず、当事者能力ゼロ。

 来週は、一川大臣の問責が焦点。
 同じ石川県選出国会議員として残念だが、これ以上、素人には任せられない。
 これも国益。 
 よって、自公ペースの終盤国会。
 社会保障と税の一体改革、税制改正、予算編成と、大物が残っており、もしかして、事務的に、1週間だけ申し訳なさそうに延長して、閉会となりそう。
 なんともしまらない国会運営。

 午前10時、復興庁本部の尾崎参事官、環境省の中井総務課長・大村除染担当室長より、レクをいただく。
 除染の権限について。
 現行の環境省設置法で十分「環境保全」という理念で、除染事業は読み込める、と。
 しかし、
 「規制に関しては読めないので、だから議員立法が必要だったんです!」と。
 ならば、水質汚濁防止法や大気汚染防止法など、環境法令の放射線規制適用除外を、はやく全面改正せねば!

 お昼、カレーライスを食べながら、党本部。
 文部科学部会「第1回 特別支援教育プロジェクトチーム」。
 出席者は、下村博文、加藤勝信、江渡あきのり、井上信治、永岡桂子、小坂憲次、阿部俊子。
 自民党の特別支援教育の専門チームとしては、2年ぶりのPT設置。
 政権交代後の現状をフォローアップするところから議論スタート。
 2年前の政策とりまとめをした加藤勝信代議士からも、今後のフォローアップについて、協力しますと力強い激励あり。
 ポイントは、
 ・ 教職員や支援員の資質向上
 ・ 平成14年以来の全国的実態調査
 ・ 学級施設整備(4800余不足)
 ・ 就労支援
 ・ 保育園と幼稚園の、いわゆる「幼児教育」の壁をとっぱらうこと
 など。
 とりわけ、幼保一体化で検討されている「複合施設」は、応諾義務があるのかどうかで、おおいに制度論が替わる。
 そういう議論も深めることとする。

 午後1時開会予定の本会議、大幅に遅れる。
 ん?なんでや?
 外務委員会の原子力協定4条約の緊急上程でもめる。
 結局、本日の緊急上程は、見送り。
 こういうところでも、民主党の委員会運営のお粗末さが際立つ。
 大切な時間を1時間も無駄にロスしてしまったじゃないか!

 本会議後、予算委員会質問者打ち合わせ。
 12月5日は、午前9時から45分間、稲田ともみ。
 9時45分から10時半まで、河井克行。
 ターゲットは、一川防衛大臣と、山岡消費者担当マルチ大臣。
 あまりにも、おぞい。
 一川さん、今頃沖縄に謝りに行っても、遅すぎるよ。
 その鈍感体質は、どうみても、政治主導では、ない。
 退場を願うことになる。
 これ以上居座ってもらっては、日本国の防衛政策、日米同盟が、停滞するばかり。
 アウト。

 午後3時40分、羽田空港へ。
 午後4時20分のJAL機で、小松空港へ。
 金沢駅前セレマ金沢シティホールに直行し、炭家お通夜お参り。
 昨日の早朝、大動脈瘤破裂で、急逝のご主人。
 享年57歳。
 まさか。
 ご遺体は、まるで眠っているような、穏やかな表情。
 「朝ごはん食べて、コーヒー飲んで、お母さんの仏壇にお参りして、さぁ、仕事に行こうかと起き上がったところで、ばったり倒れて、それっきり即死でした・・・」
 と奥様。
 合掌。

 午後7時より、意見交換会。

 午後8時40分、DEC兼六会。

 午後9時半、末っ子。
 生ビールを一杯飲んで、自宅に戻る。 


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