衆議院議員
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はせ 日記
平成23年
11月4日(金)

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■11月4日(金)

 3時46分起床。
 昨夜、西川さんのお誕生日サプライズのために、金沢からやってきた秘書は、無事に3時前に金沢に到着したとのメール報告。
 一安心。
 ニュースチェック。
 ギリシャの国民投票どうなるやら。
 EU諸国の支援策を受け入れるしか、ギリシャの選択肢はないように思うのだが。
 フランスとドイツは、国民投票を撤回すべく、G20の場を活用して仲介(圧力?)に入っている。
 もう、撤回するしかない?
 となると、世界金融不安とギリシャ政情不安を生じたパパンドレウ・ギリシャ首相は、辞職?
 トップがぶれると、国内外に混乱を来す典型。
 鳩山、菅と2代続いた大ブレを、野田総理も繰り返すか否か。
 そのG20総理囲み取材で、野田総理が発言。
 消費税法案を処理した後、引き上げの前に解散すべきと明言。
 法案処理前に解散するのが筋じゃないの?
 法制定後、引き上げの前の解散では、意味がないでしょ?
 何を根拠に争点に信を問うの?
 こういうとんちんかんな対応をしているなると、やっぱり解散は来年?
 来年度予算編成は、おそらくこのままでは出来ないはずだが。
 国民年金国庫負担2分の1の財源、2兆5千億円、どうするか、だ。
 だいじょうぶ?
 特例公債発行は、44兆円の枠に収まるの?

 午前8時過ぎには国対に入り執務。
 小池百合子予算委員会理事と、来週の予算委員会の準備打ち合わせ。
 テレビ入り基本的質疑の質疑者の時間割と、質疑順番までを調整。
 そして、テレビ入りではない、総括質疑をどうするかも、検討。
 総括質疑の内容は、「文句いい」で終わらせてはならない。
 「第3次補正後」を視野に入れての種まきが必要。
 まさしく、来年度予選編成と、消費税問題だ。

 午前中、防衛省が、小松基地F15戦闘機タンク落下事故の、その後の説明にやってくる。
 自衛隊の基地外で起きた事故で、警察はどこまでかかわれるかだ。
 事故現場の検証、捜査、原因究明、地元説明、安全確認。
 犯罪性は認められないが、明確に犯罪ではないとの断定もできていない。
 そういう中で、どうして県警が、自衛隊基地外で起きた未曽有の大事故に、すんなり現場を引き渡して引き下がったのか?
 謎だ。
 今回は、石川県警は、ある時点で、自衛隊側に現場も捜索も検証も証拠も、すべて引き継いでしまっている。
 それでいいのか石川県警?
 これは、石川県議会12月議会で問いただしてもらうしかあるまい。

 お昼に、覇世会メンバーが国会見学にお見えになり、いっしょにお昼御飯の弁当をいただく。
 造幣局の説明が、ことのほか良かったとか。
 昼食後は、お土産を買っていただいて(どじょうかりんとうと、小泉進次郎饅頭と、衆議院ボールペンが人気)、そして新議員会館のお部屋案内。
 何度も古い議員会館を訪れている皆さんは、一様に驚き。
 「きれい、ひろい、眺めいい!」との3拍子のお言葉をいただく。
 一人一人、机の前で記念撮影。
 「でも、いつの日か、あそこに入ってね!」と指さすのは、眼下に見える総理官邸。
 そうだ。
 国家の将来に責任を持つ、あの場所に、いつかは入りたいものだ。
 政権奪回に向けての臥薪嘗胆。 

 午後2時、衆議院を後にして、ハンドルを握り、高山市へと向かう。
 およそ、300キロ。
 中央道〜長野道〜国道158号線。
 紅葉の信濃路をかけぬけ、4時間後の午後6時には、高山市内の小料理屋「なかさい」に到着。
 集まったのは、下村博文代議士、金子一義代議士、そして、佐々木堯章さん、久保光さん、椛島有三さん、松村俊明さん。
 美味しい高山の郷土料理に舌鼓を打ちながら、国政課題について懇談。

 午後9時、高山を出発し、金沢へ。
 中部縦貫道路〜東海北陸自動車道〜北陸自動車道。およそ110キロ。
 高山経由は、410キロの行程。
 思いのほか、近い、という感覚。
 これで、長野県内の、松本IC〜安房峠の道幅が広ければ、もっと早くなろう。
 中部縦貫自動車道の全通が求められる。

 午後10時半、百坂町の自宅到着。
 駐車場で壮年会メンバーと合流。
 和おんの湯に移動。
 集まったメンバーは、ぶーしん、西川さん、山田ひろし、出ムチン、五十嵐さん、永っちゃん、もっちゃん、ほしのくん。
 午後11時半、スナックON AIRへ移動。
 向店長とともに、缶ビールで乾杯。
 今週も、よく働いた・・・・ 


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