4時13分起床、ニュースチェック。
共同通信で配信した記事が、届く。
岐阜新聞と、北日本新聞で採用されたらしい。
感謝。
全文を掲載しておきたい。
11月15日が目前だ。サッカーのワールドカップブラジル大会のアジア3次予選。日本のアゥエー戦になる北朝鮮との試合。平壌で開催予定だ。
日本とは国交がない。しかも日本は現在、独自の制裁を科している。理由は、拉致・核・ミサイル問題の未解決だ。
北朝鮮とのスポーツ交流に関しては、7月14日に東京都内で開催されたアジアオリンピック評議会総会に、北朝鮮の張雄国際オリンピック委員会委員らの日本入国が、特例措置として認められた。
9月2日に、埼玉で行われた日本のホーム戦にも、北朝鮮選手団の入国が特例として認められた。
制裁は制裁、スポーツはスポーツ。
政治とは、一線を画することが理解されていよう。
そこで注目の11月15日である。日本選手団や報道陣の北朝鮮訪問は、まず問題ないだろう。
何が問題かといえば、サポーターの入国が認められるかどうかだ。
超党派のスポーツ議員連盟事務局長の私の立場からすれば、ぜひチャーター便1機分のサポーターを、平壌へ送り込んでもらいたい。
両国のサポーターの熱い応援のもとで、日本代表に真剣勝負をしてもらいたい。
先般、50年ぶりに全面改正され、超党派で成立した議員立法のスポーツ基本法には、スポーツの国際性という理念が盛り込まれた。
人種、民族、国境という政治的ハードルを超越し、相互に尊重しあい、世界平和や環境保全を願うスポーツ精神。その具体化がサポーターの平壌訪問だ。
主役は選手とサポーター。脇役は審判団などの試合スタッフや両国のサッカー協会や報道陣。
緊張感あふれる真剣勝負の舞台を実現し、一人でも多くの両国民にその試合の素晴らしさを体感していただく条件整備に、汗をかくのが私たち政治の役割と心得る。
国交のない制裁対象にしている北朝鮮に、多数の日本国民が、応援のために訪問することに反対する意見もある。
私から行けとは言えない。
日本でのホーム戦にも北朝鮮からサポーター入国の申請はなかった。しかし、それは独裁国家、北朝鮮の対日政策だ。
日本は違う。主権在民の民主主義国家だ。
ここは、サポーターの渡航したいという熱い意思と、日本サッカー協会のサポーター派遣の英断に期待する。
スポーツ権(見る・する・支える)は、国民一人一人に存在する。私たちはそのスポーツ精神を支える立場にある。
チャーター機1機分の人数なら、およそ300人となろう。
不測の事態という想定外を想定すれば、我々スポーツ議連の役員から邦人保護の目的で、同行者を数名つける用意もある。
現地に一泊はさせられない(警備上)から、弾丸ツアーとなろう。当然、国土交通省や外務省や関係省庁の了解を取り付ける必要もある。
そこまでして、サポ−ターを送り込む必要があるのかとの問題提起を、国民の皆様に訴えたい。
私は、ある、と断言する。
今から16年前(1995年)、アントニオ猪木氏とともに、プロレス外交で訪朝した私の経験からも主張したい。
肌を合わせ、現場に居合わせ、感動を共有することから生まれる民間外交の力は、政治家をもしのぐということを。
今、だからこそ、サポーター外交を。
・・・サポーター外交の意義を、多くのサッカーファン、そして日本国民にご理解いただきたい。
午前6時半、ホテル金沢。
第98回 昭晢会。
午前8時から、金沢事務所にて秘書ミーティング。
午前9時より、徹山会(横越徹市議の後援会)秋のゴルフコンペ参加。
渋谷ひでとしさん、高橋さん、江尻さんと同組で回らせていただく。
快晴。
海からの風も、凪。
59−47=106。
コースにもプレイヤーにも恵まれ、パーも三つ。
お誘いいただいた横越市議に、感謝。
午後6時、笠舞の八百辰へ。
小立野地区 自民党部会 総会懇親会出席。
福田太郎市議 地元。
お酒を注いで回ると、
「こないだの予算委員会、あんた、優しすぎる!」
「もっと、西田さん(参議院)みたいに、激しくやらんと!」
「突っ込みが甘い!」
「野党の質問の結果が、どうなったかを知りたい!」
などと、ご意見をたくさん頂戴する。
ははぁ、と、正座をして承る。
「自民党も世代交代しろ!」
「派閥の親分は辞めさせろ!」
「参議院人事でごちゃごちゃするな、みっともない!」
「溝手なんて知らんぞいや!」
「わしらは死んでも自民党やさけ、これからも厳しいことを言う。」
「国家国民のために働け!派閥なんて古い!」
「議員定数減らせ!」
「お前らの給料減らせ!」
「公務員宿舎要らん!」
・・・・・
お酒の酔いも手伝って?ふだんは言えない(言わない?)貴重なご意見のオンパレード。
感謝。
親分衆に叱られている(ように見える)正座姿の馳浩を見るに見かねて、福田太郎市議も「まぁまぁ・・・」と、とりなしてくださるのであった。